- 他にも口コミサイトはあるがキャリコネを使うメリットはなんだろう
- キャリコネがどの程度信頼できるのか知りたい
と悩んでいる方の疑問を解決できる記事になっています。
キャリコネを利用するコツを掴めばブラック会社や向いていない会社を見分ける力がつくはずです。
この記事では大手転職希望者向け口コミサイトの「キャリコネ 」について優しくわかりやすく解説しています。
企業の口コミや面接内容の情報サイト「キャリコネ」利用のコツ4つ
今回紹介する「キャリコネ」は、企業の評判をチェックする際に利用するサイトです。
口コミを始め、年齢・職種別の年収や面接の内容なども調べられるので、特に転職・就職するときに利用する人が多いです。
キャリアコネは、日本マーケティングリサーチ機構による2018年10月期の調査で「転職希望者の信頼度が高い」「20〜30代が注目している」「人事担当者が注目している」の3部門で、企業の口コミサイトNo.1の評価を獲得したようです。
コツ1:キャリコネはメールアドレスかSNSアカウントで登録
登録方法は、メールアドレスを使った登録をはじめ、「Facebook」「Google」「Yahoo」のいずれかのログイン情報を利用する方法から選ぶことができます。
メールアドレスの場合は、入力して次に進むと確認用のメールが届くので、その後名前や性別などの基本情報に加えて以下の情報を入力する必要があります。
- 年収
- 雇用形態
- 経験職種
- 学歴
キャリコネの口コミなどのコンテンツは、基本的に会員登録しないと閲覧できない

コツ2:キャリコネの退会はヘルプページから行う
退会したい場合は、キャリコネ「ヘルプ」のページ下部「退会方法について」から行います。
そちらの表示に従って手続きを進めていきましょう。
コツ3:キャリコネを最大限活用するときの注意点
キャリコネを利用する場合、会員登録だけでは不十分なので注意しましょう。
口コミを閲覧するためには、どちらかの入力が必要
- 「キャリアシート/ WEB履歴書の登録」
- 「口コミの投稿」

そして、自分で口コミを投稿する場合とWEB履歴書を登録する場合では特典が異なり、口コミ投稿の場合、口コミが閲覧できるのは1年間限定となっています。

コツ4:キャリコネの口コミを鵜呑みにしない
口コミをチェックする際の大前提ですが、最初でも簡単に触れたように、口コミを鵜呑みにするのは危険です。
あくまでも自分が知らない人が投稿している口コミなので、どういう背景があってそのような内容の投稿をしているかまでは分かりません。
気になっている会社の口コミをチェックする前に
口コミの意見を最大限有効活用できるよう、以前自分が働いていた会社の口コミをチェックしてみる

その時の感覚をベースにしてチェックする必要があり、「こういう意見もあるのだな」というバランス感覚が大切になります。
キャリコネの気になる2つの評判
評判のなかで特に目立ったのは以下の2点です。
気になる評判1:キャリコネに登録する手順が少し面倒
口コミ投稿ではなくWEB履歴書の登録を選択すると、入力しなければいけない項目がかなり増えるので面倒

WEB履歴書を登録すると、自分に担当者がついて転職サポートをしてくれるそうですし。

気になる評判2:給与明細がみれて助かる
年齢・役職そして新卒かどうかなどもセットで見れるので、自分のポジションと照らし合わせて判断できる
会社にもよりますが、住宅手当や育児手当てなどの金額がのっているはもちろん、総残業時間や時間外手当ての金額が分かるのもポイントです。
キャリコネを利用するメリット・デメリット
キャリコネを利用するメリット
面接の質問内容や回答、実際に面接を受けた人からのアドバイスを閲覧できる
実際にこの機能のおかげで、面接に簡単な口頭テストがあるのを事前に知ることができて慌てずに済んだという意見もありました。
一部のライバルサイトでは見ることができない場合もあるので貴重です。
キャリコネを利用するデメリット
会員登録するだけだと口コミを閲覧できない
キャリコネの場合は会員登録するだけだと、口コミを閲覧することができません。追加で口コミを投稿したり、WEB履歴書を登録するといった作業が必要になります。
ただしこれは同じ口コミサイトの「Vokers」や「 転職会議
」の場合も同じ条件なので、面接対策を重視する場合はキャリコネを優先するのもひとつだと思います。
キャリコネニュースが便利
ちなみにキャリコネでは「キャリコネニュース」というサイトも運営しています。
転職関連の情報だけではなく、様々なジャンルのニュース記事も投稿されています。
キャリコネのまとめ
他の口コミサイトにない、キャリコネの一番の特長
面接の質問内容や回答、実際に面接を受けた人からのアドバイスを閲覧できること
近いうちに転職活動を考えている人は、特にこの部分を積極的に利用するべきだと思います。
仮に内容が少し変わっていたとしても、面接対策に取り組むきっかけになり、少なくともこれで転職に失敗したということにはなりません。
自分が過去に勤めていた会社の評判を調べて、掲載されている人の意見と自分との温度感をチェックしてみるのも大切
悪評ばかりが目立つ場合は本当に問題がある可能性が高いですが、基本的に口コミの内容だけではなく、なぜそのような意見をしているのかという背景までわからないと正しい理解はできません。あまり真に受けすぎないように注意しましょう。