この記事で解決できる悩み
- エン転職ってどんな転職サイトなんだろう
- エン転職を使うポイントは?
CMでもお馴染みのエン転職ですが、実際転職で利用する前に、色々調べておきたい方も多いと思います。
この記事では、このような疑問を解決します。
この記事の主な内容
- エン転職の特徴
- エン転職のメリットとデメリット
『エン転職の4つの特徴』を理解すれば、エン転職とほかの転職サイトの違いが判りますよ。
それではまず、『エン転職(en転職)とは』について見ていきましょう。
エン転職(en転職)とは
エン転職は、エン・ジャパン株式会社が運営する転職サイトで、 リクナビNEXT
などと並ぶ、日本最大級の転職サイトです。
会員数は800万人を超えており、特に若手や未経験求人に強い傾向があります。
会社それぞれの求人情報が充実していることはもちろんですが、転職ノウハウなどのコンテンツも充実していますよ。
エン転職の運営会社 | エン・ジャパン株式会社 |
---|---|
設立 | 2000年1月 |
資本金 | 11億9,499万円 (2020年3月末現在) |
売上高 | 連結:568億4,800万円 (2020年3月期実績) |
従業員数 | 連結:3,547名 単体:1,617名 (2020年3月末現在) |
事業所 | 本社東京オフィス / 埼玉オフィス / 千葉オフィス / 横浜オフィス / 名古屋オフィス / 大阪オフィス / 福岡オフィス |
エンジャパン運営の 他サイト | エン転職WOMAN / ミドルの転職 / AMBI / エン派遣 / エンバイト / CAREER HACK / カイシャの評判 など |

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エン転職の4つの特徴
エン転職の特徴を4つに分けて紹介しますね。
それぞれ一緒にチェックしていきましょう。
エン転職の4つの特徴
- 一つひとつの企業の情報量が多い
- エン転職独占求人が全部で4,000件近くもある
- スカウトサービスがある
- 入社後の活躍支援サービスがある
特徴1:一つひとつの企業の情報量が多い
まずひとつめは、一つひとつの企業の情報量が多いことです。
エン転職は実際に会社を取材した内容をもとに求人ページを作成していますし、会社の取材を担当した人の顔写真や取材コメントなども掲載しています。
他サイトに比べ、基本的な情報一つひとつも詳しく説明されており、たとえば次のような情報が紹介されていますよ。
ここまで細かい情報を掲載している転職サイトはなかなかないので、エン転職ならではの特徴といえます。
エン転職で紹介されている情報
- 教育制度
- 動画による職場風景
- 現・元社員による口コミとその口コミに対する会社からのコメント
- 担当記者のコメント
・取材から受けた会社の印象
・この仕事のやりがい&厳しさ
・この仕事の向き&不向き
特徴2:エン転職独占求人が全部で4,000件近くもある
2020年7月現在、他の転職サイトにはない、エン転職だけの独占求人が約4,000件近く登録されているのも大きな特徴です。
転職活動で複数の転職サイトを並行して利用する人が多いですが、エン転職を利用すれば、独占求人という特集から探せます。
他のサイトとの被りを気にせず、より効率的にサービスを利用できますよ。
特徴3:スカウトサービスがある
つぎに、スカウトサービスがあることです。
エン転職は転職エージェントではなく、自分から求人を探して応募するタイプの転職サイトですが、スカウトサービスを利用することができます。
エン転職のスカウト機能の種類は3つ
- 企業からスカウト
- 転職エージェントからスカウト
- オファー
一次面接免除や社内見学が可能といった特典付きも多い
キャリア相談や求人情報の案内が届く
あなたが登録した情報が、企業の登録した条件と合致した場合に届く
転職活動は何かと多忙なものです。
スカウト機能を有効活用すれば、時間短縮もできるので積極的に利用するのがおすすめですよ。
特徴4:入社後の活躍支援サービスがある
エン転職には「エン入社後活躍支援プログラム」という入社後の活躍支援サービスがあります。
エン入社後活躍支援プログラム
- 活躍サポートメール
- エンカレッジ無料講座
- 入社後応援アンケート&ポイント交換ギフト
エン転職を利用して転職した場合、入社後3年間にわたり支援を受けることができます。
サポートメールは節目節目に届くので、不安な気持ちも励まされたとの声がありました。
無料講座も基本的なビジネスマナーなどから教えてもらえるので、エン転職を利用して転職が成功したときは、ぜひ活用してみてくださいね。
エン転職のメリット2つ
エン転職のメリットは大きくわけると3つになります。
それではみていきましょう。
エン転職のメリット3つ
- 日本全国各地の求人を閲覧できる
- スマホアプリで外出先でも求人をチェックできる
- 適性診断テストで自己分析ができる
メリット1: 日本全国各地の求人を閲覧できる
エン転職は関東や関西の大都市圏だけでなく、北海道から沖縄まで全国の求人情報を用意しています。
その地域に本社を構える地元密着の求人はそこまで多くありませんが、どれも全て担当者が取材した内容をもとに求人を掲載しているので、他のサイトよりもたくさんの情報を得られます。
メリット2: スマホアプリで外出先でも求人をチェックできる
PCからだけでなく、スマホアプリからも、エン転職を利用することができます。
これによって、通勤中や外出先でも求人情報を閲覧できますし、面接のスケジュールの確認もできます。
アプリの詳細については後ほど詳しく紹介しますね!
エン転職のデメリット2つ
次にエン転職のデメリットを2つ解説します。
エン転職のデメリット2つ
- 公開求人数が他の転職サイトよりも少ない
- 求人が関東に集中している
デメリット1: 公開求人数が他の転職サイトよりも少ない
エン転職は日本最大級の転職サイトで知名度も高いですが、他のリクナビNEXTや doda
などの転職サイトと比較して、WEB上で閲覧できる公開中の求人数は少なめです。
( リクナビNEXT:4,1948件、doda:56,074件、エン転職:4,974件 )2020年7月現在
エン転職の場合は全て担当者が取材した求人だけを紹介していて、掲載している求人の情報量も多いので、どうしても選別されてしまいます。
他の転職サイトも並行して利用すれば求人数の部分は充分カバーできるので、あくまで特徴のひとつとして把握しておくくらいでいいでしょう。
デメリット2: 求人が関東に集中している
先ほどメリットの一つとして、日本全国各地の求人を閲覧できると紹介しましたが、割合的には関東の求人がダントツで多いので注意してください。
エン転職には全部で6,387件の求人が掲載されていますが、そのうちの関東圏の求人は4,567件となっています。
エン転職を利用した人の口コミ
実際にエン転職を利用した人の口コミも紹介しますので参考にしてみてください。
なんとなーく気分とノリでエン転職に登録してみたらすげー勢いで通知とか来んのな、いやホントに
— 久保太 (@inumayuge0419) 2019年3月7日
夜分遅くに失礼致します。
私も、最近転職したばかりなのですが
エン転職を利用しました。
いちいち、電話連絡しなくてもサイトを通じて会社と連絡がとれるので
私は楽でした。— とムム@取引垢 (@puti6pu) 2019年3月4日
数ヶ月前に気まぐれにエン転職に登録したら、退会してもずっとメールが届き続けるけど、退会してるからメールの停止も出来ない・・・詰んだわ
— ツイッターを引退したさきにゃん (@howManySakinyan) 2019年2月26日
エン転職アプリのおすすめポイント4つ
エン転職アプリのおすすめポイントを4つにわけて解説します。
それぞれチェックしていきましょう。
エン転職アプリのおすすめポイント4つ
- さまざまな検索条件で求人を探せる
- 現・元社員によるクチコミを確認できる
- 事前に応募企業の面接内容をチェックできる
- 重要なお知らせをプッシュ通知で受けられる
ポイント1:さまざまな検索条件で求人を探せる
引用:エン転職
ひとつめは、webサイトと同様に、様々な検索条件で求人を探せることです。
また、ホーム画面から今日注目の求人や、新着、特集などいくつものカテゴリに別れて求人を紹介しているので、興味のなかった分野にも触れることができます。
検索条件も簡単に変更できるので、検索しやすいアプリになっています。
設定できる希望条件
- 勤務地
- 職種
- 年収
- 特長(正社員、女性社員50%以上、平均年齢20代など)
ポイント2:現・元社員によるクチコミを確認できる
引用:エン転職
つぎに、現・元社員によるクチコミを確認できることです。
社内のリアルな情報を得られるのは、とても有益ですよね。
インタビュー記事も豊富なので積極的に情報をチェックしましょう!
ポイント3:事前に応募企業の面接内容をチェックできる
引用:エン転職
3つ目、事前に応募企業の面接内容をチェックできるのもポイントです。
事前に内容が分かれば、対策もとれますし、ほかの応募者よりも有利に進めます。
ポイント4:重要なお知らせをプッシュ通知で受けられる
応募した企業から重要なメッセージが届いた場合、プッシュ通知で教えてくれる機能もあります。
応募忘れも防げるのが嬉しいですね。
エン転職利用の3ステップの流れ
エン転職の利用の流れを3ステップで紹介しますね。
エン転職利用の3ステップの流れ
- WEBから会員登録する
- 履歴書を登録する
- 求人情報の閲覧と応募
順番に見ていきましょう。
WEBから会員登録する
まず、WEBから会員登録をしましょう。
Facebook、Googleアカウント、もしくはメールアドレスを使って登録ができます。
今後ログインするときに便利なので、アカウントに紐づけて登録するのがおすすめです。
履歴書を登録する
つぎに履歴書を登録します。
スカウトなどはここに記載された情報をもとに送信されるので、しっかりと記入しましょう。
求人情報の閲覧と応募
最後は求人の閲覧と応募です。
しっかりと募集要項を読み込みましょう。
とくに、インタビュー記事などはほかのサイトではあまり見られない、エン転職ならではの強みです。

エン転職を利用するのに向いている人とは
エン転職を利用するのに向いている人は以下のような人です。

エン転職を利用するのに向いている人
- 30代・40代のミドル世代
- 女性
- エンジニア転職を希望する人
向いている人1:30代・40代のミドル世代
エン転職の系列サービスに、「エン ミドルの転職」というミドル世代向けのハイクラス転職の求
人サービスがあります。
条件に当てはまる方は、エン転職の利用と併用してエン ミドルの転職に登録するのがおすすめですよ。
ミドル層の転職は、どうしても年齢で求人の件数が狭まってしまうため、転職エージェントにサポートをしてもらったほうが、格段に内定率が上がります。
ミドル層ならではの悩みや、適切なサポートを受けられるので積極的に利用しましょう。
エン ミドルの転職の特徴
- 平均年齢45歳。30代・40代のミドル向け
- 年収1000万以上の求人が5000件以上のハイクラス
- 非公開求人やスカウト機能も有り
向いている人2:女性
女性には、「エン転職WOMAN」という、女性専用の求人検索サービスが提供されています。
女性に働きやすい会社が多く掲載されており、結婚や子育てで仕事に影響がでやすい方におすすめです。
転職時の悩みなどもピックアップして掲載されているので、興味のある方はぜひ一度チェックしてみてください。
向いている人3:エンジニア転職を希望する人
エンジニア転職を希望する人にはエンジニアHubキャリアです。
エンジニアHubキャリアは2020年6月15日にオープンしたばかりの、これから注目のエンジニア向け情報サイトです。
「年収500万円以上」「自社プロダクトを持つ企業」の求人を中心に扱い、成長意欲の高いエンジニアのサポートを目指しています。
エンジニアHubという若手Webエンジニアのための情報メディアもあるので、一度目を通してみてはいかがですか?
エン転職を利用する際の注意点2つ
エン転職を利用する際に特に注意したい点は以下の2つです。
エン転職を利用する際の注意点2つ
- 複数の転職サイトを利用する
- 転職エージェントなどのサービスも利用する
注意点1: 複数の転職サイトを利用する
エン転職は担当者が取材した内容をもとに情報を掲載していて、情報量の多い転職サイトですが、もちろんデメリットもあります。
エン転職だけではカバーしきれない部分もあるので、他の転職サイトも並行して利用するようにしましょう。


注意点2: 転職エージェントなどのサービスも利用する
転職サイトだけでなく、転職エージェントも利用すれば、より効率よく転職活動をすすめられます。
転職サイトは求人を探すためのサービスですが、転職エージェントは求人を探すだけでなく、応募書類の添削や面接日程の調整、そして内定時の給料の交渉まで、様々なサポートが受けられるサービスだからです。
エン転職には同じエン・ジャパンが提供する転職エージェントサービス「エン エージェント」が存在します。
適性診断テストで自己分析ができるので、今後の転職活動の役立ちますね。
一緒に利用できるので、併用して転職を進めましょう。
エン転職のまとめ
エン転職のまとめ
- エン転職は日本最大級の転職サイトで特に若手や未経験求人に強い
- エン転職のメリットは使い勝手の良いwebサイトと選別された情報求人案内
- エン転職のデメリットは求人が関東に集中していること
エン転職の特徴は、できるだけ細かい情報を含め、たくさんの情報を紹介していることです。
複数の転職サイトを利用すれば、よりエン転職の特徴が生きることになりますし、デメリットもカバーできます。
気になっている人は、ぜひ一度サイトをチェックしてみてください。