この記事で解決できる悩み
- Facebookだけじゃダメ?LinkedInは利用した方がいい?
- LinkedInでどんなことができるか知りたい!
- LinkedInを利用するときの注意点があれば教えてほしい
転職活動を進める際、転職サイトや転職エージェントを活用するだけでなく、Facebookでビジネスの情報交換や収集をしている方も多いですよね。
ただ、Facebookでビジネス関連の人と繋がってしまうと、有益な情報が得られるかわりに、プライベートな交流や発信がしづらくなるというデメリットが生じてしまい、使い分けに苦労する人もいるのではないでしょうか。
この記事では、ビジネスSNS「 LinkedIn 」(リンクトイン)についてご紹介します。
LinkedInの特徴やメリット、Facebookとの使い分けなど、活用方法も詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
世界最大級のビジネスSNS「LinkedIn」(リンクトイン)とは?
「 LinkedIn 」(リンクトイン)は、ビジネス交流に特化した、世界最大級のSNSサービスです。
LinkedInはPayPal創設メンバーとしても有名な起業家、リード・ホフマン氏によって設立され、2016年に米国マイクロソフト社に262億ドルで買収されました。
LinkedInはアメリカ発のSNSサービスで、ユーザー数は全世界で6.45億人にものぼります。
6億人以上のメンバーがビジネスやキャリアに関する情報を発信し、情報を収集したり、交換し合っている、世界最大級のビジネス特化SNSなのです。
LinkedInとFacebookは使い分けよう!
LinkedInによく似たサービスで、日本でも利用者が多いのがFacebookです。
実際に、現在Facebookをビジネスシーンに利用している人は多いのではないでしょうか。
しかし、Facebookは本名での登録に加え、プライベートな繋がりや投稿も多いため、使い分けが難しい側面がありますよね。
LinkedInは、フォローやタイムライン、DM機能など、FacebookやTwitterなどの代表的なSNSと仕組みは似ているものの、利用シーンをビジネスに絞っています。
ビジネス上の相手に限定して繋がりや交流を持ち、発信する情報もビジネスに関わるものに絞れるので、プライベートと使い分けできることが他のSNSとの最大の違いです。
転職活動にも役立つLinkedInの特徴5つ
LinkedIn は世界最大級のビジネス特化SNSですが、日本での登録者は200万人と、まだまだユーザー数増加の余地がある状況です。
ここでは、LinkedInが転職活動やビジネスシーンでどう役立つのか、5つの特徴とともにご紹介します。
LinkedInの特徴をおさえて、自分のキャリアにどう活かせるか、参考にしてみてくださいね。
転職活動にも役立つLinkedInの特徴5つ
- 1:自分の経歴をプロフィールにまとめておける
- 2:身近な人から世界中の人や企業までビジネス上でつながれる
- 3:最新のビジネス情報を収集できる
- 4:転職活動できる!300 万件を超える求人あり
- 5:スキルを習得できる
特徴1:自分の経歴をプロフィールにまとめておける
ひとつ目の特徴は、自分の経歴をプロフィールにまとめておけることです。
LinkedInのプロフィール欄は、職歴やスキルなどを書き込める、ビジネスに特化したフォーマットになっています。
項目を埋めておくことで、自分のキャリアサマリーをまとめて置いておけるだけでなく、ビジネスシーンで交流をとるうえで、レジュメとしても活用できますよ。
特徴2:身近な人から世界中の人や企業までビジネス上でつながれる
2つ目の特徴は、身近な人から世界中の人や企業までビジネス上でつながれることです。
LinkedInはビジネスSNSであり、ビジネスを軸とした交流や情報発信を行う場ですが、「採用」という面から見ても注目を集め、利用されているサービスです。
LinkedInを活用することで、企業の採用担当者や人材を求めている企業または個人が、直接人材マーケットにアクセスできるのです。
ビジネス上の個人と個人、個人と企業が直接繋がりを持てるので、これまでになかった採用や転職が可能になるのがLinkedInを利用する大きな利点です。
また、同僚や同級生などの身近な人物と繋がり、ビジネス上でも関係を構築できるのも活用法のひとつですよ。
特徴3:最新のビジネス情報を収集できる
3つ目の特徴は、最新のビジネス情報を収集できることです。
タイムライン機能を利用することで、繋がっている人の最新の情報をキャッチアップできます。
たとえば、業界におけるインフルエンサーや、注目している企業などをフォローしておけば、最新のトレンドやリアルな情報を常にチェックできますよ。
また、自らの投稿によって、それに対する意見やアイデアの共有もでき、場合によっては専門的な情報やアドバイスを受けられる可能性もあるのです。
自分が求めている企業や業界に関する情報が、常に最新の状態で入手できるのは嬉しいですね。
特徴4:転職活動できる!300 万件を超える求人あり
4つ目の特徴は、300万件を超える求人情報があり、転職活動も可能なことです。
LinkedInでは、企業からのスカウトを受けたり、求人検索し応募することが可能です。
LinkedInで求人検索を開始する際、初期設定ではあなたの活動は「非公開」になっており、求人に応募したことも周りには通知されないので、今の職場と繋がっている場合でも採用活動を円滑に進められますよ。
逆に、自分が仕事を探していることを周囲にアピールしたい場合は、プライバシー設定画面で、プロフィール編集を公開する・コンタクトを公開する対象を選択すると、自分の活動を周りにシェアできます。
自分の希望する使い方に添った設定にしてみましょう。
ほかにも、「仕事の機会に関心あり」機能を使うことで、採用担当者に自分の存在をアピールしたり、LinkedInに公開したり、おすすめの求人をメールで受け取ることもできるので、しっかり設定しておくのがおすすめです。
特徴5:スキルを習得できる
5つ目の特徴は、スキルを習得できることです。
LinkedInでは、「LinkedInラーニング」という、キャリアアップにつながるラーニング講座が16,700件以上も用意されており、コースは毎週追加されています。
e-ラーニング(オンライン)なので、仕事やプライベートのスケジュールに合わせて学習ができ、空いた時間を有効活用できるのが嬉しいですね。
また、受講後は修了証を取得できるので、それをLinkedInプロフィールに掲載すれば、スキルの証明やアピールにも使えますよ。
1ヶ月の無料トライアル期間があるので、リーダーシップやコミュニケーション能力を培うコースや、プログラミング言語などのスキルを学べるコースなど、自分の身に着けたいスキルに合った講座を受けてみましょう。
利用前にチェック!悪い評判からわかるLinkedInのデメリット3つ
「LinkedInを使ってみたいけど、悪い評判を見かけて心配…」という人もいますよね。
ここでは、 LinkedIn の悪い評判と、そこからわかるデメリットをご紹介します。
利用する前にLinkedInを把握し、対策法を心得ておきましょう。
悪い評判からわかるLinkedInのデメリット3つ
- 1:日本での普及は発展途上
- 2:求人に偏りがある
- 3:使用するSNSが増え管理が大変になる
デメリット1:日本での普及は発展途上
ひとつ目のデメリットは、日本での普及は発展途上なことです。
先ほどご紹介したように、全世界ではユーザーが6億人を超えるLinkedInですが、日本のユーザー数は200万人とまだまだこれから普及していくものと考えられています。
現時点の日本ではFacebookをビジネスシーンで利用する人の方が多いので、将来を見越して、Facebookなどの他サービスと併用しながら活用するのがおすすめですよ。
最近Linkedinでいい評判をよく聞くので試しに初めてみましたー!個人的にFacebookとの使い分けや、どっちがユーザー多いのか気になるのでアンケートとります。
ビジネス系のSNSとしては皆さんどっちを使っていますか??
— 田中龍之介 | 最年少マーケ責任者 (@Ryu_nosukeee) January 16, 2021
#コロナ真っ最中の転職活動
まずはlinkedinに溜まっているメールのうち、興味があるものに返信。linkedinはビジネスに特化しているSNS、分かりやすく言うとfacebookのビジネスバージョン。海外だとかなり普及しているけど日本では外資系企業に転職したい人は利用しているくらいまだ普及率は低い。— YU@日本酒が好き (@yuka_withdoth) May 22, 2020
デメリット2:求人に偏りがある
2つ目のデメリットは、求人に偏りがあることです。
LinkedInは、外資系企業への転職に強いうえ、ユーザーの多くが外資系企業に在籍しているため、繋がりや求人案件も必然的に外資系に偏りやすい傾向があるのです。
日本での勤務や国内企業への転職を希望している場合、なかなか応募できる案件が見つからず、転職活動が難航したり、ミスマッチが起こってしまう可能性があるので注意が必要です。
その場合は、LinkedInで情報収集や交換を継続しつつも、他の転職サービスなども併用していくのがおすすめですよ。
英語力を活かして外資系企業で働きたい人はLinkedIn上でサーチすると良いかも。
日本の企業の求人が少ない一方で、海外企業や国内の外資系企業の求人がたくさんあってリーチしやすい。
— 池上大介 | Daisuke Ikegami | iPaaS & SaaS (@DaisukeIkegami) June 13, 2020
Linkedinのオファーメールうざいなぁ〜なぜ外資系ばかりから来るんだろうか
— Kenta Y (@ken_gp5s) March 10, 2021
日本でも外資系中心にLinkedinの存在感が高まってきた。UXもこの一年で以前の2世代前みたいなのから良くなってきている印象。リモートで名刺交換ができなくなり、雑談が減ったこの時代、日本でもビジネス版FBとして使う日が近いかも知れない。
— スイヘイ | 35歳からの雑草系外資転職者 (@yohei730) March 10, 2021
デメリット3:使用するSNSが増え管理が大変になる
3つ目のデメリットは、使用するSNSが増え管理が大変になることです。
普段から複数のSNSを利用している人の場合、使用するSNSが更に増えることに抵抗を感じる人もいますよね。
とくに、ビジネス特化SNSなので、他のSNSに比べお堅く感じてしまったり、利用のハードルが高いと感じる人は一定数存在します。
ただ、LinkedInはビジネス・それ以外のSNSはプライベートと完全に切り離して使うことで、誰にどこを見られるか、どこまで発信して良いかなどを考える必要がなくなり、余計なストレスがかからない場合もありますよ。
「SNS疲れ」という言葉も昨今では珍しくなくなってきています。
LinkedInの利用をきっかけに、SNSの利用数や使い方の整理をしてみるのもおすすめです。
LinkedInの使い方の温度感が分かんない
なんとなく繋がりのカジュアルさを他サービスと比較すると…
Twitter > Facebook > LinkedIn だと思ってる— にのぴら (@nino_pira) September 8, 2019
あなたはどっち?LinkedIn利用の向き不向き
LinkedIn は世界最大級のビジネスSNSとして、非常に多くのユーザーが利用していますが、場合によっては利用に向いていない人もいるので注意が必要です。
LinkedInの利用に向いている人と向いていない人の特徴をまとめてみました。
LinkedInの利用が向いている人
- ビジネスのつながりにプライベートを入れたくない人
- 外資系の日本企業や海外で働きたい人
- 自分の市場価値を知りたい人
- 機会があれば転職したいと思っている人
LinkedInの利用に向かない人
- いますぐ転職したい人
- 積極的に自分の力で仕事を探したい人
外資系の企業や海外で働きたい人には、LinkedInは非常にマッチしており、転職活動にも十分活かすことができます。
また、ビジネスの繋がりとプライベートの繋がりをきっちり分けておきたい人にも利用はおすすめです。
逆に、国内での転職を希望していて、かつ、いますぐに転職したい人にはLinkedInは不向きといえます。
LinkedInは日本ではこれから知名度やユーザー数が増えていく段階であることと、転職活動のみを目的としたサービスではないので、いますぐ国内で転職したいという人は他のサービスとの併用がおすすめですよ。
知れば納得!良い評判からわかるLinkedInのメリット5つ
LinkedIn の良い評判とそこからわかるLinkedIn利用のメリットを5つご紹介します。
自分が求めている使い方ができそうか、チェックしてみましょう。
良い評判からわかるLinkedInのメリット5つ
- 1:経歴そのものがプロフィールになる
- 2:プロフィールを閲覧した人がわかる
- 3:仕事をプライベートと分けて管理できる
- 4:スキルが習得できる
- 5:市場価値がわかり転職のきっかけになる
メリット1:経歴そのものがプロフィールになる
ひとつ目のメリットは、経歴そのものがプロフィールになることです。
LinkedInでは、自分の経歴自体がプロフィールになり、そこに興味を持ってもらえれば世界中のリクルーターからスカウトやオファーが届きます。
また、ビジネス特化のSNSなので、利用者全体に仕事を広げていく・ビジネスに関わる情報を交換・発信していくという建設的な思考があり、ビジネスコミュニティとして安心して利用でき、自分自身や情報を積極的に発信できるのです。
自分の経歴に興味を持ってもらう、スカウトを受けるためにはプロフィールを充実させることが重要です。
プロフィールを充実させる方法については、後ほど詳しく解説していきますので、参考にしてみてくださいね。
LinkedInで就活してみるメリット
・自分の経歴自体がプロフィールになるので、世界中のリクルーターから誘いが来まくる→可能性が日本だけじゃない
・最近日本に進出した外資系企業が良い待遇で求人を出している
・Job Descriptionが明確→要求するスキル・仕事が明確でキャリアプランを設計しやすい— Lychee (@kqbrgg) May 2, 2020
LinkedInはプロフィール重視。
書けば書くほど良い。LinkedInは炎上が起きにくいSNS。
殆どの人が普段から仕事に使わっているので、仕事を広げようという建設的なマインドがあるのではないか。
ビジネスコミュニティとして安心して使える。#コロナ対策エンジニア #COVID19ENGR #LinkedIn— Yellow11 (@br_Yellow11) May 25, 2020
フリーランスは、コネよりも、メディアの露出が大事。コネは、コネの相手にしか通用しないけど、自著、Linkedinのレビュー、ブログなどは、国内あるいは世界中で使える。
— ハヤタキ (@mhayataki) July 1, 2020
メリット2:プロフィールを閲覧した人がわかる
2つ目のメリットは、プロフィールを閲覧した人がわかることです。
LinkedInには足跡機能があり、誰が自分のプロフィールを閲覧したのかわかるようになっています。
そのため、自分からその相手にコンタクトを取ることも可能ですよ。
逆に、足跡をつけることで、自分の存在を相手にアピールすることもできるので、上手く活用することでコミュニケーションを円滑にしたり、自分をアピールする手段として使うことができるのです。
ためになっているとはありがたいです。(ただつぶやいているだけですいません)
他の方にもコメントしたんですが、特にBD/営業系のポジションに応募してる場合は面接官のLinkedInの足跡つけとかないと「下調べもできないこの人に営業任せて大丈夫?」ってなります。(苦笑)
— ハジ アメリカのお父さん in ??サンフランシスコ (@haj_in_sf) January 25, 2019
メリット3:仕事をプライベートと分けて管理できる
3つ目のメリットは、仕事をプライベートと分けて管理できることです。
LinkedInはビジネスに関わる人や物事に限定しての利用が前提なので、プロフィールや投稿の内容に過度な配慮をする必要がありません。
Facebookをビジネス利用する場合、プライベートの友人とビジネス上の繋がりが混ざってしまい、プロフィール欄や投稿内容に気を使ってしまうのが難点ですが、LinkedInの場合、ビジネス用とプライベート用とできっちりと分けて利用できるので、管理が楽になり余計なストレスがかからなくなるのが大きなメリットなのです。
LinkedInはビジネス用、Twitterは日々のつぶやきや気になったニュース、Facebookはプライベート(主に娘との日々)、Instagramは料理の投稿で分けてる
— jun.ooka (@junooka1) March 10, 2021
メリット4:スキルが習得できる
4つ目のメリットは、スキルが習得できることです。
先述のとおり、LinkedInには「LinkedInラーニング」というオンライン受講システムがあり、毎週追加される15,700件以上の講座を隙間時間を利用して受講することができます。
1ヶ月の無料トライアル期間もあるので、自分の気になるコースや身に着けたいスキルをもとに、受講を重ね、スキルアップをしていきましょう。
ビジネス上のコミュニケーションや転職活動だけでなく、スキルアップやキャリアアップに向けた学習ツールとしても非常に優秀なのです。
会社でLinkedIn Learning を契約してて使える、とは聞いてたものの使ったことなかったけど、先日とある人に、だったらいいコースあるよ、と言われて聞いてみたら、結構いいな、これ
しかもいろんなコースある
ちょっと困った時とかに使ってみよう— Masato Ohashi (@maato) February 27, 2021
LinkedInラーニングはなかなか洗練されていますし、無料版にも優れたコンテンツたくさんありますね!ぶっちゃけ、これからの転職には最も使えるツールのひとつと思います。
— 松尾順 - プロセスマイニングエバンジェリスト/データサイエンティスト (@matsuoty) October 23, 2020
メリット5:市場価値がわかり転職のきっかけになる
5つ目のメリットは、市場価値がわかり転職のきっかけになることです。
LinkedInで自分の経歴をまとめておくことで、自分を見つけてもらうだけでなく、スキルの棚卸や市場価値を自分自身も把握できるので、他者や企業へのアプローチもしやすくなりますよ。
また、LinkedInの利用を通して、気になるユーザーとつながったり、足跡を閲覧したり、スカウトを受けるなかで、「もし今より良い条件や機会があれば転職したいな」と思っていたものが実現する可能性があるのです。
自分の市場価値を正確に把握することで、よりよい条件で転職するきっかけとなる可能性がありますし、自分の価値をしっかり評価してくれる企業と出会えるのが魅力ですね。
linkedin とか wantedlyにこれまでの経歴をまとめておくと誰かの目にとまり声をかけてくれます。自分の経歴の棚卸や市場価値を知る意味で便利です。これと思ったら即日応募できる状態(書類手書きは出さないし)。うちの職業観だけど、自分の価値を評価してくれる会社がいいと思うので。
— イカノフ (@JILSS0) February 21, 2021
ところで、外資系やIT系への転職にご興味ある方はLinkedInにアカウントを作って英語で情報を入れておくことをおすすめします。経歴によるとは思いますが、私の場合数ヶ月に一度お誘いがきます。転職する気が全くなくてもお誘いが来るのはとても嬉しいものです。リスクゼロのマーケティング&自己投資
— Nobi (@nobi201101) January 19, 2021
LinkedInの登録方法4ステップ
LinkedIn への登録する手順は以下の4ステップで完了します。
メールアドレスとパスワードを準備できればあとは簡単なので、気になっている人はまずは登録してみましょう。
一点、登録後に作成するプロフィールには本名を使用するのが決まりで、会社名や別人の名前の使用は認められていないので注意が必要です。
今の会社に転職活動などがバレたくない場合は、プライバシー設定で公開の選択ができますので、安心して本名で登録するようにしましょう。
LinkedInの登録方法4ステップ
- 1:公式サイトの「今すぐ登録する」ボタンをクリック
- 2:メールアドレスと使用するパスワードを入力
- 3:「同意して登録」ボタンをクリック
- 4:登録後はプロフィールを作成する
LinkedInに掲載された求人に応募するには
LinkedIn に掲載された求人への応募は2通りあり、求人掲載者が選択した方に応じて[Easy 応募]または[応募する]ボタンが表示されます。
[Easy応募]の場合の応募の手順は以下になります。
[Easy 応募]から求人に応募する手順
- 1:公式サイトの「求人」から求人検索をする
- 2:「Easy 応募」ボタンをクリックする
- 3:ポップアップ画面で求められる情報を入力する
- 4:「続行」をクリックする
- 5:「応募を送信」をクリックする
[Easy応募]の場合、LinkedIn上で応募の手続きが全て完了しますので、非常にスムーズですよ。
[応募]ボタンが表示された場合、その応募先の企業の採用ページや、求人掲載サイトに転送され、そこで応募手続きを行うことになるので、遷移先のサイトでの応募手順に従って操作を行いましょう。
また、すぐに応募しない場合は、求人の説明欄上部にある[保存する]ボタンをおすことで、気になる求人情報を保存しておくことができますよ。
その後、いつでも保存済の求人情報にアクセスして応募手続きが開始できるので安心ですね。
LinkedInで転職に有効利用するポイント4つ
LinkedInの特徴やメリットについてご紹介してきましたが、それらをもとに、転職活動でLinkedInを有効活用するためのポイントをご紹介します。
コミュニケーションだけではなく、転職活動にも活用したいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
LinkedInで転職に有効利用するポイント4つ
- 1:プロフィールを充実させる
- 2:できるだけ英語のプロフィールも記載する
- 3:ビジネスシーンに適した顔写真を載せる
- 4:有料プランを利用する
ポイント1:プロフィールを充実させる
ひとつ目のポイントは、プロフィールを充実させることです。
プロフィールの充実度はオファーやスカウトの数に直結しやすいので、できるだけ充実させておきましょう。
プロフィールは採用担当者だけではなく、検索でヒットする確率にも関わりますので、経歴や成果は、正確に、丁寧に記載するようにするのがポイントです。
また、プロフィールには、文書だけでなく、動画や画像、プレゼン資料なども添付できるので、様々な角度から自分のスキルや魅力をアピールしていきましょう。
LinkedInは通常のSNSと違い、ビジネスに特化したSNSなので、自分の経歴や功績は恥ずかしがらず自信を持ってどんどんアピールしていくのが大切ですよ。
ポイント2:できるだけ英語のプロフィールも記載する
2つ目のポイントは、できるだけ英語のプロフィールも記載することです。
日本ではまだまだこれからユーザー数が増えていくとされるLinkedInですが、海外の普及率は非常に高く、LinkedInが名刺代わりになると言われているぐらいなので、外資系の企業を狙うなら日本語だけでなく英語でもプロフィールを記載しておくのがおすすめです。
英語に自信がない場合でも、DeepL翻訳やGoogle翻訳を利用したり、少しだけでも英語で自己紹介を記載することで、注目度は変わりますよ。
ポイント3:ビジネスシーンに適した顔写真を載せる
3つ目のポイントは、ビジネスシーンに適した顔写真を載せることです。
LinkedInでは、顔写真がある方がプロフィールを閲覧される機会が多い傾向にあります。
ビジネスとはいえ、どんな人なのか、雰囲気などが分かった方が安心ですし、相手に興味が持てますよね。
掲載する写真は、ラフすぎるものより、ビジネス寄りのきちんとした格好のものの方が、ビジネスマンとしての好印象を与えることができるのでおすすめですよ。
ポイント4:有料プランを利用する
4つ目のポイントは、有料プランを利用することです。
LinkedInでは、無料プランでも多くの機能を使って世界中の人とビジネスコミュニケーションをとる事ができますが、有料プランによって更にその範囲を広げることができます。
Basicプラン(無料プラン)
- ビジネスに特化したプロフィールを作成し、スキルの棚卸・市場価値の把握・転職活動に活用できる
- 安全性の高い、ビジネスネットワーク・コミュニケーションの場を持てる
- 同僚や同級生と繋がり、ビジネス上での親交を深める
- LinkedInラーニングを1ヶ月無料で利用できる
- InMailで直接繋がりのある人にメッセージが送信できる
- 検索条件を保存し(最大3件)、該当するデータについて毎週アラートを受け取れる
これに加えて、有料プランの場合、直接繋がりのない相手へのメッセージ送信、LinkedInラーニングの継続利用などが可能になります。
一番価格の安いキャリアプランは月額$29.99なので、LinkedInでより幅広い交流を持ちたい場合や、オンライン講座の受講でスキルアップや情報収集をしていきたい人はアップグレードしてみるのがおすすめです。
LinkedInと併用したいおすすめの転職サービス2選
LinkedIn は世界最大級のビジネス特化SNSとして、非常に多くの支持を得ていますが、現在の日本での転職活動においてはまだこれから発展していくと考えられるサービスです。
ここでは、LinkedInと併用することで、転職活動が有利に進められるサービスを紹介します。
LinkedInをビジネスコミュニケーションだけでなく、転職活動でも活用したいと考えている人は、是非併用を検討してみましょう。
LinkedInと併用したいおすすめの転職サービス2選
- ダイレクトリクルーティング採用のハイクラス転職サイト:
ビズリーチ
- グローバル転職のサポートに強くサポートが充実:
JACリクルートメント
転職ツールが似ている!ダイレクトリクルーティング採用:ビズリーチ
ビズリーチのおすすめポイント
- ハイキャリア・ハイクラス転職
- 市場価値がわかる
- 高年収の案件が豊富
ビズリーチ
は、自分のスキルに自信のある人がさらに上を目指すのにおすすめの転職サービスです。
求人の3分の1が年収1,000万円以上のハイクラス求人が豊富で、登録して経歴・スキルを入力すると優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届きます。
職務経歴書を作成してスカウトが受け取れるビズリーチは、ダイレクトリクルーティングを採用していてLinkedInの転職サービスと似ていますね。
海外では名刺代わりのLinkedInもまだ日本ではそれほど浸透していないので、ビズリーチと併用すればより求人の選択肢が広がることが期待できます。

グローバル転職のサポートに強くサポートが充実:JACリクルートメント
JACリクルートメントの特徴
- イギリス発祥でアジア7ヵ国に拠点を持つ転職エージェント
- 海外企業や外資系企業への転職実績が高い
40歳以上のハイクラスなスキルを持っている人におすすめなのは、 JACリクルートメント
です。
JACリクルートメントはひとり一人に合わせたサポートが受けられる転職エージェントです。
レジュメの添削や面接対策などのアドバイスなど、併用利用することでLinkedInで得られないサービスを活用したい人向けになります。
中間管理職以上のサポートに強いので、さらなるキャリアアップがしたい、年収を上げたいといった相談に向いています。
ただし、年収が600万円以上ないとスキルがあるとみなされない場合もあるので、複数の転職エージェントと併用して利用しましょう。
LinkedInの評判 まとめ
LinkedInの評判 まとめ
- LinkedInは世界最大級のビジネスSNSで、プロフィールを充実させることでビジネスチャンスが期待できる
- Facebookはプライベート用、LinkedInはビジネス用、と分けて使えばストレスなく転職活動ができる
- ビジネス関連のつながりと情報収集が簡単にでき、ラーニング講座を活用すればスキルアップも狙える
いかがでしたか?
LinkedInは世界最大級のビジネスSNSとして世界的な支持を得ており、ユーザー数は世界中で6億人を超えています。
LinkedInのプロフィールを充実させることで、世界中からのスカウトやオファーなどのビジネスチャンスが期待できるので、特に海外や外資系企業で働きたいと考えている人には非常におすすめのサービスですよ。
また、日本ではFacebookをビジネスツールとして利用している人が多いですが、ビジネスとプライベートの使い分けや投稿内容の配慮が難しい面がありますよね。
Facebookはプライベート用、LinkedInはビジネス用、と分けて使うことで余計なストレスや気遣いなくSNSの利用ができますし、転職活動も気兼ねなく行えるというメリットもあるのです。
LinkedInは、ビジネス関連の繋がりや情報収集が簡単にできるだけでなく、ラーニング講座を活用することでスキルアップも同時に行るので、気になった人はぜひ登録してみてくださいね。