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【転職の面接】よくある質問とそれぞれ意味を知って面接に備えよう!

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今や新卒で入社した若者の3人に1人が3年以内に転職を経験するという時代になってきています。就活が終わり早3年。転職をしようと思えば、あっという間に人生2度目の面接に直面することになります。

いったい、そのときにどんな質問をされるのか、どんなことに気をつければ良いかについてご紹介します。第二新卒枠を狙う若い方々、必見です

転職時の面接で気をつけることとは?

面接前に気をつけておくべき事を確認しよう

社会人の振る舞いは忘れずに!

面接の際は実際のビジネスの場面のようにしっかりと社会人としての自覚を持って気を緩めずに臨みましょう。

身なりはいうまでもありません。夏でもジャケットとネクタイは必須です。

もし会社側からカジュアルな格好でお越しくださいなどといわれた場合は、スーツで行くかまたはフランクな雰囲気で大丈夫そうであればビジネスカジュアルで行くと良いでしょう。

どちらにしてもジャケットとネクタイは忘れないようにしてください。また、冬は会社に入る前にコートを脱ぐのが正しいマナーです。

格好だけではなく、ノックの回数は3回、座るタイミング、敬語の使い方など最低限のマナーをしっかり守りましょう

会社に入るタイミングですが、アポイントの時間の5分前くらいを目安にすると良いでしょう。遅刻が厳禁なのはいうまでもありませんが、早く着きすぎても迷惑になってしまいます。

会社への到着時間は約束の時間の15分前くらいに設定して、数分間はビルの1回や外で時間を潰しながら自分のいうことを整理するなど面接のシミュレーションに充てると良いでしょう。

持っていくものは万全に

当日に必要書類を持っていくスタイルであれば、履歴書に加えて職務経歴書を忘れずに準備しておく必要があります。

持っていくものが少なくても鞄は持っていくようにしましょう。手ぶらでは失礼な印象を与えてしまいますし、もし何かしらの資料などを頂いても入れる場所がなく、気まずい思いをしてしまいます。

筆記用具くらいはカバンの中に入れておくと良いでしょう。名刺入れを持っていくと万が一面接官が名刺を差し出してきたときに失礼なく対応ができるので念のため持っておきましょう。

嘘はダメ

自分をよりよく見せようとして嘘をつくことはいけません。しかし、業務に差し障りがない範囲で多少エピソードトークを脚色するのはある種の常套手段ともいえます。

自分のスキルや経験などについて嘘はつかないようにしてください

→仕事を始めた後に実際にできると思われていたことができないと自分自身にとってマイナスになります。

また試用期間中に嘘が発覚すると解雇される可能性が高いです。試用期間が終わった後でも経歴詐称は正当な解雇理由になるので注意が必要です。

面接が始まった時に聞かれやすい質問

面接直後に聞かれそうなことを確認

面接の序盤で聞かれる質問についてご紹介します。序盤の質問はあまり困るような質問はなく典型的なことを聞かれる傾向にあるので、落ち着いて準備した自分の言葉で話すことが大切です。

序盤で焦ってしまうとペースが乱れるので、暗記をする必要はないですがしっかりと答えを準備しておきましょう。

職務経歴を教えてください

職務経歴書を同封している前提でのお話です。大まかに職務経歴書の内容に沿って全体的な経歴から話、実際に自分が担当した業務の話から自分がこの会社に入ったら何ができるのかどんな場面で自分の経験やスキルを活かせるのかというのが面接官の知りたいことです。

ただ職歴を述べるだけではなくて、自分のスキルについて話すようにすると良いでしょう。

何故当社を志望しましたか

どうしてその会社を志望したかということはとても重要です。同じような業種・業態の企業が多くいる中で何故その会社を選んだかということを伝えることでその会社で働く意欲を伝えることができます。

もちろん、「給料が良いから」や「家から近いから」という理由は企業側から見ては不純な動機として捉えられ、ネガティブな印象を受けてしまうので実際にそうだとしても胸の内に秘めておきましょう。

無難な志望動機としてあげられるのは、「会社の企業理念・ビジョン」「オフィスの雰囲気」「自分のスキルや経験が活かせられる」などといったものが挙げられます。

何故、以前の職場を辞めましたか

「労働環境が悪かった」や「人間関係がうまくいかなかった」というのが主な退職の理由になることが多いですが、ストレートに伝えてしまうのはあまりよくありません。どちらかというとネガティブな印象を受けます。

それよりは志望動機と繋げ、「〜がしたかったから思い切って転職した」「御社のような環境で働きたかったから転職した」「キャリアアップ、スキルアップを目指したかったから」などといったほうがポジティブな印象を残すことができます

最初はなぜ自分がこの会社を知ったのかや、自分がいままでどんな仕事をしていたかというのを聞かれやすいですね
もし、異業種や異職種に転職する場合はなぜその業種・職種に転職したいのかも聞かれやすいぞ

面接の中盤で聞かれやすい質問

中盤には自分のことを深く聞く質問が多いです

自分の短所・長所を教えてください

新卒時でもよく聞かれる質問です。この質問ではあなたの人柄が問われています。

長所では、自分のスキルについて話すことも良いですが、どちらかというと企業側としてはあなたの性格について知りたいはずなので、なるべく性格面での長所を話すと良いです。またその長所を生かして得られた評価などを補足として付け加えるとより説得力が増します。

例えば、営業職の経験者であれば行動力があり、失敗を恐れずに行動することで社内でトップセールスになり表彰されたといったことがいえるでしょう。

ほかには、バックオフィスの業務の経験者であれば、協調性を活かすことで業務を滞りなく進めることができて、そのおかげで上席から良いフィードバックがもらえ任せられる業務が増えていったなどということです。

短所では「自分の意見を通すよりも相手の意見が気になってしまう」といった短所のように思えても捉え方によってはプラス(長所)になるようなことをいっておくと良いでしょう。

短所について話す際に気をつけた方がよいことってなに?
短所について、修正しにくい性格面を話すのは控えた方が無難ね。それと短所はないっていうのもやめておいた方がいいわよ

当社に入ったら何をしたいですか(何をしますか)

自分ができること会社が募集しているポジションについてしっかりと照らし合わせながら話をすることが大切です。

自分の経験やスキルをどのような業務で活かすことができ、その結果としてどんなことを達成したいのか、また将来的に会社の中でどんなポジションを気づきたいかなどについて触れることで長く勤めるつもりだという意思表示をすることができます。

もし、未経験者歓迎という条件で未経験の職種を希望する場合は、自身の将来のビジョンなりたい人物像身につけたいスキルなどについて話をすると良いでしょう。

反対に会社に入った後のビジョンをうまく答えられないと、面接官からすると「数ある候補の一つ」「腰掛け程度の転職」と思われかねないです。この質問の答えが曖昧だと志望動機の説得力が薄れるのでしっかりと準備しておきましよう。

仕事をしてきた中で嬉しかったこと・辛かったことはなんですか。

この質問では、あなたの仕事への責任感や、会社への忠誠心などを問われています。

今までどんな辛いことに耐えてきたのか、仕事への責任感があるからこそ嬉しいと感じることがあるのではという意図で聞かれている質問です。

嬉しかったことは率直に素直に伝えれば問題ありません。またこのようなストーリーを話す際はより具体的に話をすると説得力が増します

例えば、企画系の職種についていれば、開発に関わった商品が◯◯万個販売し、そのおかげで会社の純利益が作対比で◯◯%向上したなど、数字を出すことでより説得力のあるエピソードになります。

人生で最大の失敗は何ですか。

とても嫌なことを聞いてきますね。ここは実際に後悔していることなどの実体験を語っても良いでしょう。

しかし、くれぐれもエピソードは簡潔に話すように心がけましょう。面接官は失敗から何を学んだかを聞きたいのです。

純粋に失敗談だけで終わるよりもそこから学んだことや失敗をどのようにリカバリーしたのかという話を中心にすると良いでしょう

実際に仕事を始めるとほとんどの人がミスや失敗をすることになるでしょう。そんなときにその失敗に対し、どのようにしてポジティブに向き合えるかということを印象付けましょう。

失敗談を語るときは、失敗したことで気が付いたことやリカバリーをする際に周りの人が助けてくれたといった話でもOK!

でも、深刻すぎる話は場の雰囲気も悪くなりやすいからやめておこう!

面接が終わる時に聞かれやすい質問

終盤では今後のことを聞かれやすいです

当社以外に受けている会社はありますか

この質問には素直に答えても問題ないでしょう。しかし、もし受けている会社が5社あるようであれば5社程度に数を抑えるようにした方がベターです

あまり多くの会社を受けていることがわかると他の会社の面接に落ちていることを意味しかねないので良い印象を与えられません。他の会社から内定が出ていたとしても隠す必要は特にないといえるでしょう。

希望する給料はいくらですか。

給料が応相談になっている会社では、話し合いによって給料を決定する場合があります。もちろんお金を稼ぐために働くのですからしっかりと述べる必要はありますが、無論欲張りすぎてはいけません

もし自分のスキルや経験に自信があるかたであれば、具体的な数字を出しても良いでしょう。

そうでない場合は、「前職では月◯◯万円くらいでしたので◯◯万円くらいでいかがでしょうか」と前職の給料を引き合いに出すと具体的な金額の話をしやすくなります。

いきなり金額をいってしまうと企業側からすると何を根拠にした数字なのか分からず、強欲な人という印象を受ける可能性があるので注意しましょう

求人サイトなどではボーナスの査定基準などが書かれていないことが多いので気になるようであれば、「求人票では賞与が夏、冬と2回支給とありましたが、具体的に査定基準などを教えていただけますか。」と聞くのが良いです。

え?結構そういうのって面接のときに具体的に話していいの?会社入ってからでいいのでは……?
寧ろ面接のときに話しておかないと後々会社に入ってから食い違ってきて大変なことになるかもしれないのよ!

ちゃんと自分の意見を伝えられるのなら心配する必要はないから、面接のときに給料面はしっかり話した方がいいわ!

転職先を選ぶ時、何を重視して選びますか。

この質問の意図としては、あなた自身の人間性などを見られているというよりかは会社側があなたを雇用するのに十分な条件を出せるか、長く働いてもらうためにあなたのプライオリティはどこにあるか知りたがっているといえるでしょう。

だからといって「給料」「残業がない」などとストレートに答えると角が立ち、良い印象を与えません。

無難な回答として例をあげるのであれば、「年功序列ではなく、結果重視の評価制度」「明るい雰囲気でコミュニケーションがある職場環境」などについて触れておくことをお勧めします。

最近、気になっているニュースはありますか。

試験などが設けられていない会社では一般教養を試すために昨今の時事問題について聞くことがあります。そのため普段からしっかりとニュース・新聞に目を通しておきましょう

政治問題や環境問題などを話しても良いですが、ビジネス、経済面に触れるとより面接官の興味のひく話ができるかもしれません。

さらに面接を受けている会社の業界にまつわるニュースだとより興味を引くことができます。例えば、商社であれば国際的な貿易情勢から話を始め、輸出入に関わる関税の話などをしたりすると良いでしょう。

難問「何か質問はありますか。」をどう返す

難解な質問をどう切り返すか

「何か質問はありますか。」に対し、何もないと答えると少し担当者は残念な気持ちになってしまうかもしれません。

担当者からしてみると

やはりこの会社には興味がないのか……

と思われかねないです。反対にいえば、逆質問タイムはあなたの意欲を見せることができるチャンスです。また面接官にとってはそれを確認するための時間でもあります。

そこでお勧めの質問として例を挙げると「入社までの期間どんなことを勉強しておくのが良いでしょうか。知識を得るためのお勧めの本やウェブサイトはありますか。」と聞くことです。

特に業種や業界未経験の方はこの質問をすることでやる気を前面にアピールすることができ

経験こそないものの、やる気があるし雇用してみよう!

と担当者に思わせることができるかもしれません。

また給与などにも関わってきますが、資格取得のための受講料や受験費、合格祝賀金は支給されるかどうかなども聞いておくと良いでしょう。求人サイトでは見えにくい部分ですがお金にまつわる大切なことなので思い切って聞いてみるのも良いでしょう。

面接が終わっても気を緩めずに

面接が終わったからといって油断してはいけない

会社を去るまでが面接です。部屋を出るときの所作や、担当者がエレベーターまで送ってくれた際に扉が閉まるまでお辞儀をするなどといったことまで気をつけましょう。

また近年では採用担当者が求職者のSNSをチェックするということも増えてきています。面接が終わったからといって面接や会社のネガティブな感想などを書かないようにしましょう

またプライベートでもマナーを守っていない写真や反社会的な言動などをすると採用担当者に見られたときに評価が悪くなってしまうので気をつけましょう。

まとめ

質問にはある程度答えられるように考えておくのが大事

転職時の面接ポイント


  • 面接前後の振舞い方にも注意しよう
  • 事前にある程度質問を予測しておいて答えを準備しておこう
  • 「何か質問はありますか。」では自分をアピールできる最後のチャンス

質問に対する答えだけに意識するだけでなく、常に笑顔を心がけることや、身なり、敬語などのマナーに気をつけるのはもちろん、質問に対して結論から話し、なるべく話を簡潔にまとめるなどといった工夫をすると面接官に対して良い印象を残すことができます。

しっかりと準備をして自信を持って面接に臨みましょう。

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