この記事で解決できる悩み
- 転職面接に必要な持ち物リストが知りたい!
- 企業が提示した持ち物だけを、持っていけば十分なのかな?
このような疑問を持っていませんか。
大切な転職面接に、忘れ物はしたくないですよね。
この記事では、転職面接に持っていくべき持ち物をまとめました。
前日までに持ち物をしっかり用意すれば、落ち着いて面接に臨むことができます。
まずは転職面接の準備の仕方から確認していきましょう。
転職面接のマナーについての記事をチェック
転職の面接は事前の準備が大切
面接に必要なものは次の4種です。
転職の面接で準備しておくもの
- 企業が指定したものなど、必須のもの
- 持っていくと役立つもの
- 社会人として持っていきたいもの
- 身だしなみのために必要なもの
これらの持ち物を、あらかじめ時間をかけてしっかり準備しましょう。
とくに、仕事をしながら転職活動をしている方は、当日になって慌てることのないよう、前もって少しずつ準備をしてください。
面接の前日に必要なものが足りなかったり、当日忘れ物をして焦ってしまうと、面接で十分に力を出し切れない可能性があります。
面接前の持ち物準備は、とても重要です。
転職面接に必要な持ち物のチェックリスト
転職面接に必要な持ち物のチェックリストです。
当日、忘れ物がないようにチェックしてみましょう!


転職面接に必須の持ち物8つ
まずは、転職面接で必須の持ち物を確認しましょう。
転職面接に必須の持ち物8つ
必須の持ち物1:企業から指定されたもの
必須の持ち物2:応募書類のコピー
必須の持ち物3:募集要項のコピー、求人票
必須の持ち物4:筆記用具、メモ帳
必須の持ち物5:印鑑
必須の持ち物6:身分証明書
必須の持ち物7:現金
必須の持ち物8:携帯電話、簡易充電器
必須の持ち物1:企業から指定されたもの
企業から指定されたものを準備しましょう。
企業から指定されたもの
- 履歴書・職務経歴書
- 交通費の領収書
- 源泉徴収のコピーなど
履歴書・職務経歴書の持参を指示されることが多いです。
すでに提出している場合は事前にとっておいたコピーを持っていきます。
転職ならではの必要な書類
企業から、履歴書・職務経歴書の持参の指示がない場合も、必ず持っていってください。
面接はこれらを参考に行われることが多いですし、自分をアピールする大切な書類です。
他にも、
転職ならではの必要な書類
- 源泉徴収書のコピー
- 離職票
- 雇用保険被保険者票
- 健康診断書
- 年金手帳
などの提出を求められることがあります。
必須の持ち物2:応募書類のコピー
面接では、提出した応募書類を参考にし、質問を受けることが多いです。
書いた内容を事前に確認するため、これらのコピーを持参しましょう。
書類は折れ曲がらないよう、クリアファイルに入れて持ち運びます。
複数の企業で同時に転職活動をしている場合は、どの企業にどの履歴書を提出したか、分かりやすくするため、書類ファイルを分けるなど工夫します。
必須の持ち物3:募集要項、求人票のコピー
募集要項(求人票)も忘れず持っていきましょう。
面接は、転職後の待遇や仕事内容について質問できる貴重な機会です。
気になる部分があればメモしておき、面接時に相談できるようにしておきます。
必須の持ち物4:筆記用具、メモ帳
面接時に聞いたことをメモしたり、書類に記入をする必要が出てくる場合もあるので、簡単な筆記具を用意します。
転職面接に必須の「筆記用具、メモ帳」
- ボールペン(黒)
- シャープペン(HB、0.5mm)
- 鉛筆(HB)
- 消しゴム
- メモ帳
普段はスマホでメモをとる方も、面接では紙のメモ帳を用意してください。
面接の際は、紙のメモ帳に大切なことを書き記すのが基本です。
また、マークシートに記入をする可能性もあります。鉛筆を持っていくと安心です。
必須の持ち物5:印鑑
捺印が必要な書類をその場で記入する可能性があります。
必須の持ち物6:身分証明書
セキュリティ強化で入館時に受付で身分証明書の提示が必要な企業が増えています。
身分証明ができるものを持っておくと安心です。
転職面接に必須の「身分証明書」
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
必須の持ち物7:現金
何かトラブルがあったとき、現金があると安心です。
公共交通機関が遅延してタクシーに乗ることがあるかもしれません。
筆記具など細かい忘れ物をしたときにも、現金があるとすぐ購入できて便利です。
普段は現金を持ち歩かない方は、とくに気をつけてください。
必須の持ち物8:携帯電話、簡易充電器
万が一遅刻をしそうになったときは、企業側に必ず連絡を入れましょう。
電話は忘れず持って行ってください。
いざというとき、慌てないために、採用担当の方の名前と企業の電話番号はきちんと控えておきましょう。
携帯電話は十分に充電しておきます。簡易充電器がある場合は持っていくとより安心です。
【補足】前職での成果物
転職面接で、自分が前職で企画したことや、作成デザインしたものを使用してみるのも良いと思います。
たとえば、
前職での成果物
- デザイナーやクリエイターはポートフォリオ(作品集)を用意する
- 紙媒体とPCのデータの両方を用意しておくといい
など、自分のスキルや技術をアピールしていきましょう。
転職面接に持っていくと役立つ持ち物3つ
持っていくと役立つものは以下の3つです。
転職面接に持っていくと役立つ持ち物3つ
役立つ持ち物1:現地までの地図とルート
役立つ持ち物2:会社のパンフレットやHPをプリントアウトしたもの
役立つ持ち物3:履歴書の写真の予備
役立つ持ち物1:現地までの地図とルート
面接会場までの地図や、電車などの乗り換えルートを印刷し、持っていくと安心です。
当日、道に迷ったり、電車やバスの乗り換えを間違えてしまう可能性もあります。
面接の時間に遅れそうになると、焦ってしまうかもしれません。
あらかじめ地図とルートをプリントアウトしておけば、落ち着いて確認することができます。
とくに細かい部分はズームアップして印刷しておくなど工夫するとよいでしょう。


役立つ持ち物2:会社のパンフレットやHPをプリントアウトしたもの
面接前に企業の情報や経営理念を把握しておくことは大切です。
プリントアウトしておけば、電波を気にすることなくいつでも確認できますし、気になることを書き込んでおくこともできます。
役立つ持ち物3:履歴書の写真の予備
履歴書から写真が外れてしまう可能性があるので、1枚予備を持参します。
社会人として携帯したい持ち物3つ
転職の面接では、ふとしたふるまいで、あなたの社会人経験をアピールできるかもしれません。
以下の持ち物を持っていくことをおすすめします。
社会人として携帯したい持ち物3つ
携帯したい持ち物1:スケジュール帳
携帯したい持ち物2:折りたたみ傘
携帯したい持ち物3:腕時計
携帯したい持ち物1:スケジュール帳
紙のメモ帳と同様、紙のスケジュール帳も用意しましょう。
次の予定について相談されることもあるので、スムーズに予定を確認できるようにしておきます。
携帯したい持ち物2:折りたたみ傘
急に雨が降ってスーツがびしょ濡れになってしまうと、いくら面接練習を重ねてもいい印象を与えられません。
折りたたみ傘を用意しておけば、事前にしっかり準備ができることを、さりげなくアピールできます。
印象が良くなるメリットがある
コンビニで気軽に買えるビニル傘より折りたたみ傘の方が印象がよくなります。
携帯したい持ち物3:腕時計
普段スマホを時計代わりに活用する方も、面接には腕時計を持参してください。
面接前後にスマホで時間を確認すると、「ビジネスマナーのない人だ」と感じる面接官もいます。
派手すぎないビジネスシーンに合った腕時計を用意しましょう。
身だしなみを整えるための持ち物6つ
社会人として、身だしなみを整えることも大切なマナーです。
きちんとした身だしなみは、面接官に好印象を与えることができます。
必要なものは以下の6つです。
身だしなみを整えるための持ち物6つ
身だしなみを整える持ち物1:手鏡
身だしなみを整える持ち物2:ハンカチ・ティッシュ
身だしなみを整える持ち物3:においケア製品
身だしなみを整える持ち物4:靴磨き
身だしなみを整える持ち物5:化粧品
身だしなみを整える持ち物6:ストッキングの予備
身だしなみを整える持ち物1:手鏡
身だしなみをどこでも簡単に確認できるよう、持っていくと便利です。
身だしなみを整える持ち物2:ハンカチ・ティッシュ
とくに男性で、普段ハンカチを持ち歩かない方は忘れないよう気をつけましょう。
夏場に汗をかいたり、雨でぬれてしまったとき、ハンカチで拭くことはビジネスマナーです。
転職面接では、さり気ないビジネスマナーをしっかりと見られていると意識しましょう。
身だしなみを整える持ち物3:においケア製品
口臭ケア、消臭スプレー、制汗シートなど、においケア製品を持っていくと安心です。
ケア製品の匂いがきつくなってしまっては意味がないので、無香性か香りがきつくなものを準備します。
喫煙者は注意!
喫煙者の方は、服についたタバコのにおいにも注意を払ってください。
最近は建物内禁煙の企業も増えています。
身だしなみを整える持ち物4:靴磨き
雨や、何らかのトラブルで靴が汚れてしまうこともあります。
事前に靴をみがいておくのはもちろんですが、念のために持参するとよいでしょう。
靴の汚れは思いのほか目立ちます。
きちんとした印象を与えるメリットがある
靴がきれいに手入れされていると、キチンとした印象を与えることができます。
身だしなみを整える持ち物5:化粧品
女性の方は、メイク直しのための化粧品を持参しましょう。
とくに暑い夏はメイクが崩れやすいので注意します。面接直前のチェックも忘れないようにしましょう。
身だしなみを整える持ち物6:ストッキングの予備
ストッキングの伝線は目立ちます。
もしもの時のために、すぐ履き替えられる予備のストッキングを用意しておきましょう。
カバンにも気を配ろう
面接の際、面接官はあなたの身だしなみもチェックしています。
持ち物を入れるカバンの種類や、収納の仕方にも気を配りましょう。
カバンは、
転職面接向けのカバンは?
- A4サイズの書類を折り曲げずに入れることができる大きさのもの
- 床に置いたときに自立するもの
がベストです。
カバンの色は、あまり派手過ぎず、ビジネスシーンに合ったものを選びましょう。
また、カバンの色と靴の色をそろえると、統一感が出てキチンとした印象を面接官に与えられます。
転職面接時の服装についての記事をチェック
忘れ物をしたときの対処法

しっかり準備をしても、忘れ物をしてしまうことがあるかもしれません。
忘れ物をしてしまったときは、焦らず「忘れたものの重要度」と、「面接の時間までの余裕」を考え、冷静に対処しましょう。
途中で購入できるものは購入する、時間があれば取りに帰るなど対処します。
一番問題になるのは、時間もなく、重要な提出書類を忘れてしまったときです。
忘れ物に気づいた時点で戻る余裕のないときは、まずは面接会場まで行って、面接官に直接説明しましょう。
電話で連絡をして、


このような会話になるより、直接顔をみてその事実を伝える方が印象はいいです。
そのうえで、「面接後、取りに戻ってまた持参してもよいでしょうか」などと相談するのもひとつの手です。
失敗はすぐに挽回する、という行動を起こせば、忘れ物をしたマイナスのイメージも和らぎます。
【転職の面接】持ち物まとめ
転職の面接では、
転職面接の持ち物について
- 持ち物は余裕を持った事前の準備が重要
- 必要書類や筆記具だけでなく、身だしなみを整えるための持ち物も用意する
- もし忘れ物をしても慌てずに対処すること
が大切です。
持ち物を事前にしっかり準備しておけば、落ち着いて転職面接に臨むことができます。
また、面接官にいい印象を持ってもらえるよう、しっかり持ち物をまとめておきましょう。
自信をもって面接に挑んで、転職を成功させてくださいね。