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転職が有利になるかも!迷ったら取っておきたい資格8選

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転職_資格_有利

転職したいけど自分のスキルに自信が持てない、就職に有利になる資格を取ってから転職活動を始めたい、と思っていませんか?

持っているだけで有利になる資格は本当にあるのでしょうか?もしあるとしたら各職業に対してどんな資格を取れば良いのでしょうか?

今回は転職する際に有利になる資格は本当にあるのか?また、不採用になってしまう2つの原因について紹介します。この記事があなたの転職活動にプラスになれば幸いです。

持っているだけで転職する際に有利になる資格は本当にあるのか

転職に有利な資格

薬剤師や公認会計士など、仕事をするために資格が絶対に必要になる職種もいくつかありますが、持っているだけで転職する際に有利になる資格は、じつはそこまで多くありません。

一部、不動産関係の仕事など例外もありますが、基本的には、資格よりも「実際の仕事を通して得た経験やスキル」の方が評価されます。

どの資格を取るのがいいのか情報を得ようと思って検索した人は、拍子抜けしてしまったかもしれません。

極論、転職のために資格勉強をがんばるくらいなら、現在の仕事をがんばって成果をあげるほうがいいですし、別に必要な準備をするほうが、転職する際、有利になる可能性が高いです。

転職に失敗する原因

転職_失敗

転職のために「とりあえず資格を取ろう」と考えていた人は、今のままだと転職に失敗してしまう可能性が高いので注意しましょう。ちなみに転職に失敗する原因は、大きく「転職先の仕事をするために必要な能力を把握できていない」か「必要な能力が足りていない」かのどちらかに分けられます。

転職先の仕事をするために、必要な能力を把握できていない

転職のために「とりあえず資格を取ろう」と考える人は、このパターンに当てはまる可能性が高いです。

資格の勉強を始める前に、それが自分の志望する企業で本当に求められているものなのか、自分の勝手なイメージだけで判断せずにしっかりと確認することが大切です。

必要な能力をしっかりと調べた上で対策を練らなければ、勉強のために費やした時間を無駄にしてしまう可能性もあります。

必要な能力が足りていない

必要な能力をしっかり把握できていても、その能力が自分になければ、当然採用してもらえません。

資格を例に説明すると、TOEIC800点レベルの人を求めているのに、実際には600点しかないような状況のことです。

このような場合は自分で努力して点数をアップさせる必要がありますし、場合によっては、仕事に必要な新しいスキルを全くのゼロから身につけなければいけないこともあります。

以上これらの失敗する原因をふまえると、転職活動を成功させるためには「志望企業で必要とされているスキルを正確に把握していて、そういったスキルが自分にしっかりと備わっていることを、採用担当者が納得出来るように伝えること」が必要になります。

極論「調査と行動(努力)」の2つがしっかりと出来れば、転職を成功させることが出来るわけです。

転職する際に有利になるかもしれない資格8選

有利な資格8選

数ある資格の中から、他の資格よりも、持っていると有利になる可能性が高い資格を全部で8個ピックアップしてみました。

繰り返しになりますが、仕事に必ず必要な資格も中にはありますが、あくまでも選考で若干有利になる可能性があるものが多いです。

受ける会社によっても重要度は変わってくるので、実際に資格勉強を始める前にしっかりと調べるようにしてください。

1. 宅建士(宅地建物取引士 )

こちらの宅建士の資格は、主に不動産取引の仕事をする際に必要な資格です。

この資格を持っていると担当できる業務の範囲が広がることから、会社によっては資格を持っているだけで有利になる可能性が高いといわれています。(会社によっては資格を持っていることが必須の会社もあります。)

資格試験に合格するためには専門知識が必要になるため、試験の難易度は高く(合格率は15パーセント前後 )、独学ではなく専門学校や通信講座などで勉強しないと合格することは難しいといわれています。

ちなみに宅建士は、不動産だけではなく、建築業界や金融業界で仕事する際にも活かせる資格です。会社によっては宅建士の資格を持っていると毎月の給料に上乗せして資格手当を支給してくれる会社もあります。

2. FP(ファイナンシャルプランナー)

FPは、投資、相続、税金、住宅ローンなど、お金の仕事に役立つ資格です。

銀行や保険などの金融業界や、住宅メーカーなどで仕事をする際に特に役立つ資格とされていて、資格は3級~1級まであります。すでにこれらの業界で働いている人にとっても昇給につながる資格といわれています。

なお、試験は例年、1月、5月、9月の三回開催されるようになっていて、学科試験(マークシート方式)と実技試験(記述式)の両方に合格する必要があります(どちらも正答率6割で合格)。

3. ITパスポート

通称「 I パス 」と呼ばれるITパスポートも人気資格の一つです。

経済産業大臣が実施している国家資格で、ITパスポートの取得を推奨している大手企業もあり、この資格を持っていればITの基礎知識についてある程度理解していることを証明できます。

ちなみにITエンジニアなどの、専門職の技術者の転職には有利になりませんが、それ以外の営業職での転職や、IT以外の一般企業へ転職する場合は、この資格を持っていると若干有利になる可能性があります。

転職を抜きにしても、ITスキルは今やどんな人にも必要なものですから、基礎知識を学びたい人に向いている資格といえます。

ちなみに合格のボーダーラインは6割以上で、受験者の合格率は約50パーセント前後になるそうです。他の国家資格に比べると比較的取りやすい資格です。

4. TOEICや英検

TOEICや英検など、英語に関する資格も転職する際に有利になる資格のひとつです。

必須条件の箇所にTOEICなどの記述がある場合は有利になる可能性が低いですが、「あると好ましい条件」や「あると尚可」の箇所にTOEICについて記載がある場合は、武器になる可能性が高いでしょう。

また中小企業などの場合は、思うように人材を採用できていない会社も多いと言われているので、募集要項に記載がなくても、書いておけば有効なアピールになる可能性もあります。

英語を扱う仕事がしたい場合は、積極的にアピールするようにしましょう。

なおTOEICや英検に関しては、会社や業務内容によって求められるレベルが変わってくるので、事前にしっかりとチェックしておくことが大切です。

5.医療事務 / 調剤事務

医療事務や調剤事務の資格は、女性に人気の資格で、それぞれ病院や薬局(ドラッグストア)でパートの仕事をする際に役立ちます。

病院や薬局は、今やコンビニの数よりも多く、日本全国どこにでもあるので、旦那さんの仕事の都合で転勤になった際も役立てることができます。

ちなみにどちらも国家資格ではありませんが、業務に関連する知識を学べますし、資格を取るために努力して勉強したことは、転職する際のアピール材料のひとつになります。

資格は簡単で取得しやすく、試験は自宅で教材をみながら受験できるようになっています。

6. 建築施工管理技士/電気工事施工管理技士

建築施工管理技士や電気工事施工管理技士などの資格は、主に土木・建築分野の仕事をする際に有利になります。

最近、土木・建築分野は比較的好景気のため、積極的に採用する企業も多いようです。

ちなみに求人の歓迎スキルの欄にこれらの資格が記載されている会社もありますし、会社によってはこのいずれかの資格を取得すると、毎月の給料に上乗せして資格手当を支払う会社もあるので、土木・建築分野の中ではニーズの大きい資格のようです。

ちなみにどちらも国家資格ですが、学科と実地試験の2種類あり、両方合わせた合格率は約40~50%ほどになっています。

7. MOS( Microsoft Office Specialist )

Word、Excel、Power Pointなどのソフトを利用できると、特に事務などの職種の場合は有利になる可能性が高いですし、直接的に転職で有利にならなくても、そもそも仕事で利用する機会が多いものなので、資格を取って損をすることはまずないでしょう。

ちなみに試験は3科目全部受験することも可能ですが、もしも時間や予算に余裕がない場合は、ExcelやPower Pointだけを勉強するのもひとつです。

Wordはほぼ文章作成のために使用するものですし、ExcelやPower Pointの知識がつけば対応できるはずです。

試験は毎月一回日曜日に開催されているので、自分の好きなタイミングで申し込みをしましょう。最短2ヶ月前から申し込み可能です。

8. 自動車運転免許

実は車の免許も持っていて損をしない資格のひとつです。

すでに持っている人も多いかもしれませんが、資格欄などには忘れずに書くほうがいいですし、まだ持っていない人は早めに取っておくほうがいいかもしれません。

営業職の場合は車を利用して移動する機会もありますし、地方などの場合は車の免許が必須条件になっている会社も多いです。

定期的に教習所に通って免許を取る方法の他に、短期集中で合宿に通って免許を取る方法もあります。

ちなみに免許を新しく取得する場合は約30万円程度のお金が必要になりますが、合宿の方が比較的値段を抑えられるようです。

資格以外で、転職活動を有利に進めるために必要なこと

資格以外で転職に有利な事

資格を取る以外で、転職活動を有利に進めるために知っておきたいことは、以下の5つです。

  1. 転職する目的を整理する
  2. 不満は自分で解決できないものか一度考えてみる
  3. 自分の経歴や強みを整理したり、応募する企業のことをしっかりと調べる
  4. 転職するために普段の仕事で新しいことにチャレンジしたり、副業にチャレンジしてみる
  5. 転職エージェントを利用すると有利に転職活動を進められる可能性が高くなる

1. 転職する目的を整理する

まずは転職する目的や、転職によって解決したい不満を整理してみましょう。なぜ転職するのかという理由を明確にしないまま資格の勉強を始めても、当然転職は上手くいきません。

「転職して年収をアップさせたい」「違う職種の仕事にチャレンジしてみたい」「仕事の裁量権が大きく自由度の高い職場で働きたい」

など、出来るだけ具体的に整理することが大切です。

2. 不満は自分で解決できないものか一度考えてみる

職場への不満は、自分の努力によって解決できないものなのか一度考えてみることも大切です。

例えば残業時間が多いことに不安を感じている場合でも、自分の仕事の進め方に問題がないか今一度チェックしてみる必要がありますし、会社を変えなくても部署を移動するだけで解決できる可能性があります。

ちなみに給料に不満がある場合、転職しなくても副業で解決できるかもしれませんし、転職するより、さらに年収がアップする可能性もあります。

また職場の人間関係に不満があって転職したいと考えるようになる人も多いですが、これについても、まずは自分自身が変わる努力をしてみましょう。

相手を変えることはできませんが、自分を変えることはできます。そして何より人間関係の問題はどの環境に行ってもつきまとう問題で悩む人も多いため、出来るだけ自分で対処できるように訓練しておくほうがいいです。

自分で努力をしっかりすれば、仮にその結果関係が改善できなくても、自分で行動を変えた経験は今後別の環境でも活かすことが出来ますし、やれる事を全てやった上で転職活動すれば、その後に迷ってしまうこともなくなります。

3. 自分の経歴や強みを整理したり、企業のことをしっかりと調べる

自分が転職する目的や理由を整理したら、次は応募する企業で必要とされるスキルや、転職活動でアピールする自分の強みなどについて整理していきましょう。

上でも紹介したように、ここで調査する事で初めて、資格が本当に転職を有利に進めるために必要なのかどうか分かりますし、自分の市場価値や自分に足りないスキルなども把握できます。

そして資格よりも、担当者がより重視するのは、これまでの経験やスキルです。

それらがしっかりと伝わらないことには、いくら資格を取ってそれをアピールしても無駄になってしまうため、しっかりと自分の魅力が伝わって興味を持ってもらえるように、まずは自分の仕事経験を整理することが大切です。

4. 転職するために普段の仕事で新しいことにチャレンジしたり、副業にチャレンジしてみる

自己分析や企業の調査などが終わると、その時点で、自分が志望する企業に転職できるかどうか、なんとなく判断が出来るようになるはずです。

必要なスキルや経験が自分に備わっている場合はいいですが、そうでない場合は、応募する会社の基準まで自分をレベルアップさせる必要があります。

現在の職場の中で、転職に必要なスキルを身につけようと新しい事にチャレンジしたり、副業を通してスキルアップするのもひとつです。

5. 転職エージェントを利用すると有利に転職活動を進められる可能性が高くなる

自分の市場価値が分からなかったり、転職活動が初めての場合などは、 転職エージェントを利用するのもひとつです。

非公開案件の紹介や応募書類の添削はもちろん、内定した際に自分の代わりに給料の交渉を行ってくれるなど、転職エージェントを利用するメリットはたくさんあります。

なお転職エージェントを利用する際は、ひとつのエージェントだけではなく、リクルートエージェントやマイナビエージェントなど、複数のエージェントを使うようにしましょう。

そうすることによって担当者に自分の優先度をアップしてもらうことができます。

まとめ

転職_有利_資格_まとめ

  • 転職に失敗する原因
  • ⇒ 転職先の仕事をするために必要な能力を把握できていない
    ⇒ 必要な能力が足りていない

  • 転職する際に有利になるかもしれない資格8選
  • 資格以外で、転職活動を有利に進めるために必要なこと
  • ⇒ 転職する目的を整理する
    ⇒ 自分の経歴や強みを整理したり、応募する企業のことをしっかりと調べる
    ⇒ 転職エージェントを利用すると有利に転職活動を進められる可能性が高くなる

転職に有利になる資格、不採用になってしまう2つの原因について紹介しました。

最初にも書きましたが「とりあえず資格を取ろう」では転職に失敗する可能性が高いです。事前に志望する企業が求めている人材を理解した上で転職活動とスキルアップを進めていきましょう。

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