【PR】この記事には広告を含む場合があります。

転職の回数が多くても大丈夫?最後の転職にするためのコツ6つ

この記事で解決できる悩み

  • 転職回数が多くても転職を成功させるコツを知りたい
  • 満足の行く転職をして、もう転職しなくて済むようにしたい

転職回数が多くなってくると、次の転職でどう影響するのか気になりますよね。

この記事で解説する主な内容は、次のとおりです。

この記事の主な内容


  • どれくらい転職を繰り返すと企業は気にするのか
  • なぜ企業は転職回数を気にするのか
  • 転職回数が多くても転職を成功する方法

転職回数が多くても転職できるコツ』を理解すれば、転職回数が多くても転職に成功できます。

それではまず、『転職回数が多くなる時代の流れ』について見ていきましょう。

転職回数が多くなる時代の流れ

一昔前までは終身雇用が主流で、あまり転職をしない時代でした。

しかし近年では世の中の働き方が見直されて、転職も当たり前に受け入れられるようになっています

ただし、業界に寄っては転職回数が採用結果に強く影響するところもまだまだあります。

転職回数が多いと「飽きっぽいのかも」「忍耐力なさそう」「人間関係をとるのが下手なのかな」などネガティブなイメージを与えてしまいがちです。

ですが、それをうまく理由づけて説明できれば、必ずしも不利にはなりません

転職したことで、それまでに経験したことや身につけたスキルをアピールすれば、十分に採用に繋げられます

転職回数が多いことによる企業が持つイメージ

転職回数が多いことによって企業が持つイメージについて、以下の2つを解説します。

転職回数が多いことによって企業が持つイメージ


  • 企業が気にする転職の回数は?
  • 中途採用するときに多い転職回数は?

企業が気にする転職の回数は?

業が気にする転職の回数

出典: リクナビNEXT  [転職回数が多いと不利?年代別の転職回数と採用実態]

転職回数を企業が気にする回数について、 リクナビNEXT  のアンケート結果によると図のようになりました。

アンケート結果


  • 1~2回目から…10%
  • 3回目…40%
  • 4~5…28%
  • 気にならないのが全体の約15%

ただ、アンケートに参加した人の声をまとめると「明確な理由や実力が身についていれば、転職の回数はそれほど気にしない」という意見が多く見られました。

中途採用するときに多い転職回数は?

次に「これまでに採用した人で一番多かった転職回数」について、 リクナビNEXT  のアンケート結果によると、以下のようになります。

中途採用するときに多い転職回数は?

出典: リクナビNEXT  [転職回数が多いと不利?年代別の転職回数と採用実態]

「転職は何回目から気になるか」のアンケートの結果では、3回以上の転職を気にする人が75%でしたが、実際に採用した人で一番多かった転職回数は3回以上が91%でした。

つまり、転職回数が多いことを気にしていたとしても、それを理由に不採用にされるわけではありません

転職回数よりも、転職理由をどう伝えるのかが重要だといえます

企業側が転職回数の多さで気にするポイント3つ

企業側が転職回数の多さで気にするのは、次の3つのポイントです。

企業側が転職回数の多さで気にするポイント3つ


  • 短期間に転職が集中していないか
  • 転職がキャリアデザインに沿って成長できているか
  • 退職理由に問題はないか

ポイント1:短期間に転職が集中していないか

まず、短期間に転職が集中していないかどうかです。

企業は採用した人材がすぐに辞めてしまうのを嫌がります

理由は、採用活動には多くのコストがかかり、求人を出したり一から教育するための費用が必要だからです。

なので、短期間に転職が集中していないかをしっかりチェックします。

短期間の転職が悪いというわけではなく、その転職理由が問題です。

たとえ短期間で転職していても、必要なスキルがあり、しっかりと自分の考えを伝えることができれば採用に繋がることは十分にあります

ポイント2:転職がキャリアデザインに沿って成長できているか

2つ目はキャリアデザインに沿った転職ができているかです。

なぜなら、むやみに転職を繰り返しただけでは、十分なスキルが育っていないと判断される可能性があるからです。

中途採用は実績を重要視して採用判断されるので、経験のない人は採用に繋がりづらいのが実情です。

一方、転職回数が多くてもそのたびにできることを増やし、スキルアップしている人は、企業側から見て守備範囲の広い魅力的な人材に映ります

この場合、転職回数はデメリットにはならず、むしろメリットになり得ます。

ポイント3:退職理由に問題はないか

退職理由に問題はないかも重要です。

折角採用したのにすぐに同じような理由で転職されては困るからです。

たとえば、人間関係を理由に転職を繰り返すのはあまり好まれません。

転職者が人とのコミュニケーションを苦手にしたり、指示を聞けないといった問題を想像されるからです。

また、「実際に仕事をしてみたが、自分に合わなかった」という転職理由もあまりよくありません。

事前に企業の調査や仕事に対しての研究が足らなかったと思われるからです。

もしあなたの転職理由が人間関係だった場合、他の理由もないかを整理したうえで、伝え方を変えましょう。

人間関係もいくつかある転職理由のひとつなら、あえてその理由は伝えずに、別の転職理由を説明するといいですよ。

転職回数が多くても満足いく転職にするためのコツ6つ

転職回数が多くても満足いく転職にするためのコツは次の6つです。

転職回数が多くても満足いく転職にするためのコツ6つ


  • 自分のセールスポイントを明確にする
  • これまでのキャリアの一貫性を伝える
  • 転職先での仕事の意欲をアピールする
  • 転職理由を説明できるように準備しておく
  • 転職市場が活発な業界や時期を狙う
  • 転職エージェントを活用する

これらのコツを押さえて、次の転職を最後にしましょう。では、順に解説します。

コツ1:自分のセールスポイントを明確にする

まず、満足いく転職にするためには自分のセールスポイントを明確にすることが重要です。

明確にすること3つ


  • 今までの仕事を通して何ができるようになったか
  • 転職を重ねることで得たスキルや実績を全面的にアピール
  • 今までの仕事に一貫性があるか

以上のことを明確にしましょう。

一ノ瀬セナ
面接などでアピールするときは、たとえば最初に「私のセールスポイントは3点あります」と端的に説明できるとベストですね。

コツ2:これまでのキャリアの一貫性を伝える

先程も述べましたが、これまでのキャリアの一貫性を伝えることも重要です。

これまで携わってきた仕事に一貫性がないと、仕事にやりがいがないままフラフラしているんじゃないか思われる可能性があるからです。

あるいは、仕事なら何でもいいんじゃないかと思われるかもしれません。

ですが、経験してきた仕事の共通点を見つけて、働くうえで大事にしていることと関連付ければ一貫性が生まれます

また、今後の仕事で自分が何を優先して実現したいのかを日頃から意識すると、一貫性のあるキャリアとして説得力がでます。

コツ3:転職先での仕事の意欲をアピールする

3つ目のコツは、転職先での仕事の意欲をアピールすることです。

曖昧に伝えても、相手に意欲が届かなければ意味がありません。

ですから、相手企業にはっきりと伝わるように以下の3つをアピールしましょう。

仕事への意欲をアピールする3つのポイント


  • 長期的な目線でどのように企業に向き合うのか
  • どのような場面でどのように企業に貢献できるのか
  • 今までの経験をその企業でどう生かすことができるのか

コツ4:転職理由を説明できるように準備しておく

転職理由を具体的に説明できるように、しっかりと準備しておきましょう。

転職理由が曖昧だと、うまく伝えられず、相手に納得してもらえないからです。

とくに、職務経歴書の書き方と転職面接の受け答えの仕方は重要です。

転職理由を具体的に説明するために重要なこと


  • 職務経歴書の書き方
  • 転職面接の受け答えの仕方

職務経歴書の書き方

転職回数が多い場合、職務経歴書は最も重要な書類です。

職務経歴書の書き方


  • 職務経歴書はA4用紙サイズ、1、2枚にまとめる
  • 実績や努力した点は具体的に書く
  • キャリアに一貫性があることを伝える
  • 転職を重ねて経験とスキルアップしたことを伝える
  • 今後のキャリアプランを伝える
  • 免許や資格がない場合、実務で携わった期間や内容を具体的に書く「〇〇ができる」

具体的に、どういった職務経歴書を作成すればいいのかチェックしていきましょう。

転職面接の受け答えの仕方

今まで述べてきた通り、転職面接についても自分のセールスポイントを一貫性を持って伝えましょう

詳しくは以下の記事で紹介しているので面接に臨む前に、ぜひ読んでみてください。

コツ5:転職市場が活発な業界や時期を狙う

5つ目のコツは、満足のいく転職をするために、転職市場が活発な業界や時期を狙うのもおすすめです。

4月から新年度の始まる企業も多く、その準備や新たな人事編成のため、2月から3月にかけて転職市場が活発な時期になります。

業界としては情報サービス業、いわゆるWeb・IT系の仕事が人手不足も有り、未経験でも転職しやすい業界です。

たとえ転職回数が多くても経験があるとみなされるため、転職回数をあまり気にする必要のない業界といえます。

はじめ君
帝国データバンクが行なった「人手不足に対する企業の動向調査(2018年7月)」によると、「情報サービス業」が71.3%で一番です!
いま、とても需要のある業界なんですね!未経験でプログラマになりたい人は、『未経験からプログラマに転職する際に知っておくべき知識4選と2つの理由』の記事もおすすめですよ 
一ノ瀬セナ

コツ6:転職エージェントを活用する

最後に転職エージェントを活用するのもおすすめです。

転職エージェントに依頼すれば、いままでのスキルや経験を整理できるだけでなく、自分に合った企業を紹介してもらえるからです。

転職回数を踏まえたうえで、あなたの経歴に合った企業を紹介してもらえるので、転職回数が多いからと悩む必要はありません。

履歴書や職務経歴書の作成のアドバイスだけでなく、面接対策や企業の紹介など様々なサポートが受けられるので、効率よく転職を進められます

【転職の回数】まとめ

【転職の回数】まとめ


  • 企業は3回以上転職していると気になる
  • 転職回数が多くても、理由に一貫性がありスキルや実績があれば十分転職に成功する
  • 転職エージェントを利用して、職務経歴書の作成アドバイスやや面接対策をする

いかがでしたか。

転職回数が多い場合に転職を成功させるためには、スキルと実績が重要です。

このことを踏まえつつ、一貫したキャリアを積めるような転職をしましょう。

あなたが満足できる転職ができますように。

-役立つ転職知識
-

© 2024 転職index