役立つ転職知識

【50代の転職】転職成功には入念な準備とタイミングが大切!

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50代の転職事情!50代でも転職ってできるの?

人生100年時代を迎え年金支給開始年齢が引き上げられている中で、中高年は働き盛りを過ぎてなお、働き続けなくてはならない現実と直面しています。

特に50代を迎えると、各段に転職が厳しいということをよく耳にします。

50代の転職を成功させるためには、現状を把握したうえで、入念な下準備といいタイミングで転職活動をおこなうことで、良い転職をおこなうことができるのです。

50代の転職の最新事情とリアルな現状

50代の転職って可能?実情はどうなんだろう?

どうして50代になると転職するのが厳しくなるんですか?

社会人として30年近く働いてて、キャリアがあったり大企業に勤めていた人でも、自分の年収や仕事に就くことができない人が多いって聞いたんですが…

それは、企業が求めている人材と転職する人が望む求人のミスマッチのせいだな。

どうしてそんなことが起きるのか、原因をみてみよう。

50代での転職の難しさは需要と供給のミスマッチが原因

50代に入ると転職が難しくなるといわれる理由として、求人市場は若年層をターゲットにしたものが多い50代で雇い入れをした場合の人件費がかかることも背景と考えられます。

しかし、50代は住宅ローンを抱えながら、子育てや介護を抱えている世代です。そのため人生において最もお金がかかる世代であるため、できるだけ良い条件で転職したいと考える人が多いのも実情です。

このような需要と供給のミスマッチが起こりやすい世代だからこそ、簡単に転職しづらい背景があるのです。

50代での転職が難しいといわれる理由は求人情報の少なさが要因

50代になると転職が難しいといわれているもうひとつの理由としては、求人情報の少なさがあります。

厚生労働省発表は平成30年9月の有効求人倍率を1.64倍と発表されました。その中でも50代の新規求人倍率は、50歳の1.38倍をピークに減少傾向となり、53歳では0.86倍となっているのです。

一般職業紹介状況(平成30年9月分)

「好景気」「売り手市場」といわれている中でも、50代を境に求人数が減っていることから、50代での転職が難しいのが現状なのです。

年収アップや希望する仕事を探し転職に臨んでも、市場に50代の求人数が少ないことから転職のチャンスを上手に見極めずに退職してしまうとなかなか新たな仕事に就けません。

または仕事に就けても希望の職種ではないことから、不満も出やすく転職を繰り返してしまうという結果になるのです。

50代は生涯の年収のピークに!

国税庁が公表している平成29年度の「民間給与実態統計調査結果」によると、50代の平均賃金(年収)が5,185,000円とピークを迎え、それ以降は下がっていく傾向にあります。

企業内では役職定年を迎えたり、ボーナスが上がらなくなったりすることから55歳以降は下がっていく傾向にあります

しかも60代になると約半分近くまで年収がダウンします。そのため、年収アップを望んで転職を希望しても、役職手当が付かないため基本給だけの支給になる、ボーナスが少ないなど、転職後に全体的に年収がダウンしてしまう結果となることが多いようです。

業種別及び年齢階層別の給与所得者数・給与額

50代で転職するって相当難しいんですね…
そうなんだよ…求人数は少ないし、年収アップを狙って転職しようとしても合う求人が無かったりと大変なんだ。

そんな環境の中でも良い条件の求人に転職するためには、以下のポイントを知っておこう!

50代こそ専門性や適性が成功のカギ

50代の転職では社会人として培ってきた能力や適性が成功のカギになります。

専門性を持った技術職や得意分野がある人などは即戦力になりますし、マネジメントをした経験を活かし、役職付きで採用されれば大幅な年収ダウンになることは少ないでしょう。

反対にこのような専門性もなく短い期間で転職を繰り返している人は長く同じところ働いていた人に比べ、キャリア形成ができていないという部分から、なかなか採用されにくいということもあります。

転職を繰り返していることで、長く勤めてもらえないのではという採用側の不安と職場でのトラブルなどを懸念されてしまいます。

今までの職歴にない新たな仕事に就いた場合には職場では若い上司に仕事を教わることもあります。

反対に長く企業で務めていたケースでは、若い先輩から指導を乞うことで、自分のやり方に執着しすぎてトラブルになることや、コミュニケーション能力、また職場への適応性、順応性などを懸念する場合もあり、採用されにくくなってしまう背景もあるのです。

50代転職者の平均転職期間は約半年!早めに準備を始めるとダウンタイムが少ない

20代での転職期間がおよそ3か月となっているのに対し、50代では約半年から1年ほどの転職期間が必要です。早く転職ができる人は、今までのキャリア実績や専門性を活かした仕事に就いている人が多いのです。

前職からのブランクが長くなると、再就職しにくくなる可能性もありますので、辞めたいと思ったら、求人情報をインターネットなどで検索したりしながら情報収集をしておくと良いでしょう。

一般的に、求人は6月、9月、2月~3月によく募集をかけるケースが多いのですが、専門職や50代以上の求人となるとこうした時期に出るとは限りません。

そのため、タイミングを逃すことなくスムーズに次の仕事に就けるように、早めに転職活動をおこなう必要があります。

自分の市場価値を的確に知ることが大切!

転職を考えた場合、どのくらいの年収を見込めるのかを知っておくことで、自分が狙うべき年収クラスだけでなく、企業規模など目指すべき求人を絞り込みやすくなります。

高い年収を希望していても、やみくもに高い求人に手を出しても不採用になる可能性が高くなることもあります。

反対に今まで低い水準の年収しかもらっていなくても、専門技術を持っている人や今まで経験やキャリアによっては、今までより高い給料の求人に応募しても、採用されるケースもあります。

さらに、今までの職種とは異なる業種の求人に応募したい場合には、その職種や企業が求める人材や能力を知っておくことで、転職活動中に資格取得をしておけます。

こうした自分の市場価値を知る方法として、無料でできる「市場価値診断」があります。これは大手の転職サイトに自分の経歴や資格を入力することで、適正な年収を計算してくれるものなのです。

市場価値診断をおこなうことで、企業側からも求人にあった人材にオファーをすることがあります。こうしたオファー先へ転職を検討することや、どのような企業が自分のスキルを必要としているか、という判断基準にもなるのです。

タイミングよく希望の職種に転職できる!50代転職活動の進め方

50代の転職ではタイミングが重要!

転職サイト・転職エージェントを利用する

転職する際には、さまざまな情報を収集する必要がありますが、自分で適性に合う求人を見つけようとすると限界があります。

また、転職すべきタイミングをつかみたいと思っていても在職中である場合にはタイミングよく就職活動をおこなうことができない場合もあります。また希望に合った求人を上手に探せないという人もいることでしょう。

そのためには転職サイトや転職エージェントをうまく使うことが重要となってきます。

転職サイトやエージェントには、非公開求人を多数取り揃えているため、希望にあった職場や条件が良い求人を紹介してもらいやすいです。

また特定の特殊や地元に強いなどの特徴を持っている転職サイトやエージェントもあります。複数のサイトやエージェントに登録しておくことで、より希望に合う求人情報を見つけやすくなります

改めて自己分析・志望動機を確認

転職をする場合には、「自分のキャリアの棚卸し」をおこなうことが大切です。

振り返ってみるべきキャリア

  • どのような職業に就いていたか
  • 取得している免許や資格
  • 得意なこと
  • 職歴で学んだスキル

これらを書き出してみることで、自分のできることが明確になります。さらに、未経験分野への転職を考えている場合には、他に必要な能力や資格を客観的に見ることができるため、就職活動中に経験や資格取得の勉強を平行しておこなうことができるのです。

50代で転職を成功させた特徴はタイミングよく転職できた人

タイミングを逃さずに転職しよう

転職コンサルタントを上手く利用して自分の適性に合った転職先を見つける

50代での求人はタイミングが命といっても過言ではありません。タイミングよく転職活動をおこなうためには、転職コンサルタントを上手く利用することです。

転職サイトや転職エージェントでは専門の知識を持った転職コンサルタントが、今まで培ってきたキャリアや希望する職業への適正を見極め、アドバイスをくれるだけでなく、希望する求人が出た際には、転職できるようにサポートしてくれます

転職活動を一人でおこなうと、自分の適性に気が付かなかったり、求人があったとしても情報収集できなかったりして、希望の職種にたどり着けず、収入を確保するために短いスパンでの転職を繰り返してしまうことが少なくありません。

今後のキャリア形成を構築するためには、短いスパンでの転職を繰り返さないことが大切です。転職コンサルタントを上手に利用し、自分の希望や適性に合った仕事や次に繋がる転職をするが大切なのです。

採用条件をしっかりと確認する

50代の転職は簡単ではないことや生活のために、少しでも条件にマッチした仕事があると焦って応募をしてしまうこともあります。

こうした転職は入社してからやりがいを感じない、条件や年収に満足できないなどの理由から、転職を繰り返してしまうこともあります。子育て中や介護などで転勤ができないのに、給与が高いことから転職し、転勤が条件であったりすることもあるのです。

また良い求人があっても有資格者や経験者を求む内容である場合もあります。即戦力を求めている求人に未経験者が応募しても不採用になる可能性が高く、万が一採用されても仕事ができないことからフラストレーションがたまってしまうことにもあります。

優先させるべき条件経験者枠なのか、未経験者でもOKな求人なのかをしっかりと見極めて応募する必要があります。

50代なら正社員にこだわらない働き方もアリ!

派遣や契約社員として働くのもアリ!

仕事が合わなくてすぐに辞めたい、経験がないけれどまったく新しい仕事にチャレンジしたいという場合もあるでしょう。また、専門職であっても、希望の職種の正社員求人に巡り合えないこともあります。

そのような場合には、転職エージェントに相談をしておき、派遣や契約社員などの求人に応募しておくという手もひとつです。

希望する条件の求人が出るまで同様の職種の派遣社員で働きながら、希望に叶う求人が出たらそちらに転職することで、失業期間が短く転職することができます。

未経験の職種に就きたいと考えている場合にも、いったん派遣や契約社員で働いてみてキャリアを積んでから再度転職するという方法もあります。

経歴を積むことで、経験者採用枠の求人に挑戦することも可能になってきます。このようなポジティブな理由を持っている場合には、短いスパンでの転職をしていてもかえって武器になることもあります。

正社員にこだわって、良い求人に巡り合えないなら、思い切って働き方を変えてみることで有効な転職活動となることもあるのです。

50代におすすめの転職サイト・転職エージェント3選

おすすめの転職サイト・エージェントで自分に合った案件をゲット!

リクナビNEXT

リクナビNEXTでは市場価値診断をサイトで簡単におこなうことができるサイトです。

企業スカウトオファーなどが届くことから、希望にあった求人や企業に求められる人材が明確にすることができます。

中途採用求人や非公開求人が多数保有していることから、転職を考えている人が自分のペースで転職活動をおこなうことができるのがメリットです。

ビズリーチ

今までの経歴やキャリアを活かした転職活動をおこなうならビズリーチがおすすめです。

50代でポジションが上がると条件が厳しくなることから転職しにくいと考えている人に最適な管理職やスペシャリスト、海外勤務などの求人を保有しているだけでなく、一流企業の求人やヘッドハンターからのスカウトが届くのが特徴です。

リクルートエージェント

業界最大級15万件の非公開求人数を保有するリクルートエージェント

実績豊富なキャリアアドバイザーが希望やスキルに合った給仕を紹介してくれます。申し込むとキャリアアドバイザーによる求人の紹介転職支援サービスを受けることができます。

まとめ

上手い転職活動をしたら50代でも転職は可能です。諦めないで!

今回のまとめ

・50代は求人数が少なくなるため、仕事探しが難しいので転職サイト・転職エージェントの力を借りよう

・転職活動の期間は長めに設定しておこう

・自分のキャリア・自己分析を見直し、自分の給料に合う仕事に就こう

転職が難しいといわれている50代であっても、上手に転職活動をおこなうことでタイミングよく転職することができます。

そのためには自分の専門性や適性をしっかり見極め、転職サイトやエージェントを上手に使い、長期戦になることも視野に入れながら自分の希望に合った転職活動をおこなうことが大切なのです。

働き方を正社員だけにこだわることでさらに困難になりがちな転職活動も、働き方や将来的なプランを考えてみることで視野や経験が広がることでより良い求人に出会えることもあります。

50代だからこそ、広い視野を持った転職活動をおこなうことが大切なのです。

転職おすすめサイト

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必要な項目を入力すると適正年収を算出して条件に合致した求人がマッチングされたり、求人企業からのオファーを受けることができます。

キャリコネ

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