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転職面接で好印象を与えられる4つのシーン別の挨拶と注意点2つ

この記事で解決できる悩み

  • 面接では最初にどんな挨拶をしたらいいのかな?
  • 転職面接のマナーにはどんなものがあるの?
  • 転職先の面接担当者に好印象を持ってもらうにはどうすればいいの?

転職面接を受けるとき、挨拶はどのようにすればいいのか不安になることはありませんか?

この記事では、このような悩みを解決したい方にお応えします。

転職面接での挨拶の仕方やマナーを実践すれば、面接担当者に好印象を持ってもらい、高評価の助けになります

実際、これらを実践して転職採用に結びついています。あなたも実践して、面接で好印象を残し転職を成功させましょう。

それではまず『なぜ転職面接で挨拶が大切なのか』について見ていきましょう。

【前提】転職面接は挨拶が大切

転職面接で挨拶が大切な理由


面接官はあなたがどのような挨拶をするかを厳しく見ている

ちゃんとした挨拶ができれば、転職成功!なんて、そんなおいしい話はないですよね…。
もちろん挨拶ができるからといって、転職が成功するわけではないわ。

でも、あなたがどれほど素晴らしい経歴を持っていても、挨拶ができないことが原因で不採用なる可能性だってあるのよ。

挨拶は社会人として基本のマナーです。その基本マナーもできない人材を一から社会人として教育するのは手間がかかります。

挨拶ができないことはそれだけでマイナス評価になることを覚えておきましょう。

転職時はマナーが守れて当然になるので注意

転職時は新卒とは違い、マナーは守れて当然だと考えられます。

新卒での採用は、社会人経験がないことが当たり前です。挨拶を始めとする社会人としてのマナーを教えることも、人材教育の一環として最初から考慮されています。

しかし転職採用のときは違います。転職採用では、別の職場で社会人経験を積み、即戦力となることを期待されます。社会人としてのマナーは身についていて当然です。

逆にマナーが身についていないのであれば「即戦力にはならない」として採用されなくなってしまいます。

挨拶は社会人としてのマナーの基本


挨拶ができなければ、即戦力が求められる転職の面接で大きなマイナス評価となる

4つのシーン別|転職面接の挨拶方法

転職面接では、大きく分けて挨拶をするべき4つのシーンがあります。それぞれのシーン別の挨拶について詳しく解説します。

転職面接で挨拶するべきシーン4つ


シーン1:転職面接の会場に着いてからの挨拶
シーン2:転職面接までの待ち時間の挨拶
シーン3:転職面接が始まってからの挨拶
シーン4:転職面接が終わってからの挨拶

シーン1:転職面接の会場に着いてからの挨拶

転職のための面接会場に着いたら、まずは受付の方に挨拶をしましょう。

「本日〇時に面接のお約束をさせていただいております、○○と申します。採用ご担当の○○様にお取り次ぎをいただけますでしょうか」とはっきりとした声で挨拶します。

面接の時間と名前は必ずわかりやすく伝えること

受付の方に話しかける前に、提出する書類などはカバンから出して手元に持っておきます。コートを来ているときは脱いで、腕にかけます。

受付時には面接と同じように身だしなみも整えておくことが大切です。

シーン2:転職面接までの待ち時間の挨拶

面接が始まるまでの待ち時間に社員の方とすれ違ったときは「こんにちは」と挨拶しましょう。

挨拶はなるべく声を明るくして、挨拶のあとに軽く頭を下げると好印象です。

社員の方と交わす挨拶って「お疲れ様です」や「ご苦労様です」を思い浮かべちゃうんですけど。
「ご苦労様です」は目下の者に掛ける言葉だとされているので、この場合は不適切です。

「お疲れ様です」は社内であれば目上の方に掛ける挨拶として使っても問題ないですが、まだ入社していない企業での面接時にはあまりふさわしくありませんね。

「こんにちは」という挨拶が一番無難で問題ありませんから、こちらを使いましょう。

シーン3:転職面接が始まってからの挨拶

面接前に会場に案内されたとき、部屋に入る際に「失礼します」と一言挨拶し、一礼してから入室します。ドアがある場合は3回ノックし、「どうぞ」と言われてからドアを開けましょう。

 挨拶しながら頭を下げる
 一言挨拶してから頭を下げる

入室後はイスの横まで行き、立ったままで挨拶します。「○○と申します。本日は、どうぞよろしくお願いいたします」と、名前をきちんと伝えます。

印象を左右するのが声です。心理学で第一印象を決めるのは「見た目」が55%、「声」が38%だといわれています。

明るくはっきりとした声で、しっかりと挨拶することで好印象を与えることができるのです。

挨拶をしたら一礼します。このとき背筋を伸ばし、しっかりと頭を下げましょう。面接官から「ご着席ください」と言われてからイスに座り、面接を始めます。

シーン4:転職面接が終わってからの挨拶

面接が終わったら、最後に「本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。」と挨拶します。

このときも言い終わってからしっかり頭を下げるべきですね。
挨拶の後、立ち上がってから「それでは失礼いたします」と言ってドアに向かいましょう。

部屋を出る時に再度「失礼します」と言ってから退室すると完璧ね。

面接が終わった後は、つい気を抜いてしまうこともあります。しかし面接官は最後まであなたの様子を見ているのです。気を抜かずに最後まできちんと挨拶するようにしてください。

面接先企業が入っているビル内で喫煙したり、携帯電話で大声で話すといったこともNG

最寄り駅までは面接が続いていると思い、行動に気をつけましょう。

挨拶以外でも気をつけるべき転職面接のマナー3つ

挨拶以外にも、転職面接ではさまざまなマナーをチェックされています。挨拶以外にも気をつけておきたいマナーを3つ紹介します。

転職面接で挨拶以外で気をつけるマナー3つ


マナー1:身だしなみを確認しよう
マナー2:相手に聞こえるように話そう
マナー3:表情は笑顔で明るくしよう

マナー1:身だしなみを確認しよう

身だしなみを整えることは、社会人としてのマナーの第一歩です。身だしなみは必ず確認しておきましょう。

じつは、心理学でも人の印象を決めるのは視覚情報、つまり見た目が50%以上を占めるとされています。

清潔感がなかったり、だらしなく見えてしまうようでは、どんなにあなたが優れていても相手には伝わらないのです。

髪型や化粧など、身だしなみについては、別記事で詳しく紹介しているのでご覧ください。

髪型についての記事をチェック

化粧についての記事をチェック

マナー2:相手に聞こえるように話そう

面接で挨拶や受け答えをするときは、相手が聞き取りやすいよう、明るくはっきりとした声で話すようにしましょう。

どんなによい内容であっても、相手に伝わらなくては意味がありません。きちんと聞こえる声で、なるべく滑舌よく話すことで好印象になります。

面接で緊張してしまったり、受け答えに自信がないとつい声が小さくなってしまうんですよね…。
そんなとき役立つのが挨拶の練習よ!

最初にする挨拶は、どんな面接、どんな企業であっても同じなの。

自宅であらかじめ聞き取りやすい声量で、ハキハキと挨拶できるよう練習しておけば、第一声となる挨拶を自信を持ってできるようになるわ。

最初にしっかりと挨拶することで、その後の受け答えにも自信が出て、聞こえやすい話し方ができるようになります。

転職面接での緊張対策を知りたい方は、こちらをご覧ください。

転職面接での緊張対策についての記事をチェック

マナー3:表情は笑顔で明るくしよう

面接での挨拶や受け答えをする際は、明るい笑顔を心がけましょう。

下を向いていたり、おどおどと暗く不安げな表情をしていては、あなたの魅力は伝わりません。面接官も話をしにくくなり、面接の空気も暗くなります。

明るい笑顔でいることで、面接もスムーズに進みやすくなります。

自信がないという方へ


鏡の前で表情を作る練習をしてみよう

自然な笑顔に見せるポイントは「三日月型の目」と「上がった口角」です。鏡の前で確認してみると、笑っているつもりでも口角が上がっていなかったり、目が笑って見えないことがあります。

顔の表情を作るのは筋肉ですから、鏡の前で表情を作り、筋肉を鍛えていくことで笑顔を作れるようになるのです。

笑顔がうまく作れない人は、大きく口を開けたり目を見開いたりして、表情筋を動かす練習から始めていきましょう。

笑顔の練習をしていても、当日は緊張して表情が固くなってしまったらどうしたらいいですか?
そんなときはあえて「緊張している」ことを伝えてみるのもおすすめね。「緊張してしまって申し訳ありません」ということで、空気をリセットすることができるのよ。

ここに注意!転職の面接挨拶の注意点2つ

面接で挨拶をする前に、注意しておきたい点が2つあります。ひとつめは「臭い」、ふたつめは「相手の目を見る」です。詳しく解説します。

転職面接で挨拶をする前の注意点2つ


注意点1:臭いに注意
注意点2:相手の目を見て挨拶する

注意点1:臭いに注意

面接時にあなたの印象を下げてしまうものに「臭い」があります。

口臭やタバコの臭いなど不快に感じる臭いは、その人の印象を大きく下げることがあるのです。転職の面接前は、消臭スプレーや口臭ケア用品を使い、臭いもケアしておくことをおすすめします。

一般的によい香りとされている臭いも、あまりに強すぎると不快に感じる場合もありますよね。
香水やオーデコロンは使わないか、使うなら控えめにしたほうがいいわね。

柔軟剤などで香りにこだわったアイテムも同様に、あまり強すぎないものを選ぶといいでしょう。

注意点2:相手の目を見て挨拶する

挨拶するときは相手の目を見てしましょう。

目を見ないと、挨拶していても言葉だけでそっけなく感じられてしまうことがあります。面接は人と人とのコミュニケーションです。きちんと目を見て挨拶することで、より気持ちが伝わり好印象になります

目を見るのが苦手という方へ


「目のあたり」を見よう

具体的には口からアゴ、首にかけての部分を見ると、目を見るよりも目線がやわらかく感じられて好印象を残せる

こういう挨拶はどうする?疑問2つを解決

転職の面接時の挨拶に関して、「わからない」という方が多かった疑問を解決していきます。

転職面接の挨拶でよくある疑問2つ


疑問1:転職面接で時間によって変わる挨拶は使い分けるべき?
疑問2:一次面接と二次面接で挨拶は変えるべき?

疑問1:転職面接で時間によって変わる挨拶は使い分けるべき?

面接の冒頭では「よろしくお願いいたします」と挨拶するのが望ましい挨拶です。「おはようございます」や「こんにちは」よりも面接時にはふさわしい挨拶でしょう。

ただし面接官の方から「こんにちは」や「おはようございます」と挨拶された場合は同じように「こんにちは」「おはようございます」と返した方がよいでしょう。

面接は面接官とのコミュニケーションの場です。相手の出方に合わせて臨機応変に対応できることも、社会人として求められる資質となるのです。

疑問2:一次面接と二次面接で挨拶は変えるべき?

一次面接と二次面接では、基本的に挨拶は同じで構いません。

二次面接では、冒頭に「先日はありがとうございました。」とお礼の言葉をつけ加えておくと、より好印象になります。

なるべくお礼の言葉を伝えるように心がけましょう。

【転職面接の挨拶】まとめ

転職面接で好印象を与えるためには

  • 面接時の挨拶は基本のマナー、忘れずにしよう
  • 転職面接が始まる前も挨拶を欠かさないようにする
  • 相手に好印象を与えるには目を見て笑顔で挨拶!

いかがでしたか。

これらを実践することで、面接官に好印象を与えることができ、ビジネスマナーを習得しているとみなされます

逆に、この3項目ができていなければ、あなたを即戦力として採用することはないのです。

満足できる転職を叶えるため、ぜひ実践してみてくださいね。

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