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AIの時代にも勝ち抜くフリーランスエンジニア!その成功方法とは?

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AIの時代にも勝ち抜くフリーランスエンジニア!その成功方法とは?

最近「フリーランス」という言葉をよく聞くようになったと思いませんか?

社内でそこそこベテランの部類にも入ってきたし、自分だってフリーランスでやっていけるのでは?と思ったことがあるのではないでしょうか?

ですが、ほとんどの人が考えるのは、「収入が不安定なのでは?」や「フリーランスに自分が向いているのか?」、「フリーランスになるための方法がわからない」といった理由で、そのまま諦める人が多いのも事実です。

そこで、今回はエンジニアのフリーランスについて知りたいこと、あなたが疑問に思っているであろうことを解説します。

エンジニアがフリーランスになった場合のメリットとデメリット

エンジニアがフリーランスになった場合のメリットとデメリット

フリーランスエンジニアのメリット



サラリーマンよりも年収が上がる可能性大

企業に属していると、まず、エージェントがクライアントに提供した技術の報酬は、会社の収入となります。そこから会社運営にかかる経費等を差し引き、スキルや経験に応じて社員の給与に充てられます。

しかしフリーランスになると、自分がクライアントに提供した技術や成果物の報酬は、全額自分の収入となります。

つまり、そこから出費した経費を差し引いたものが利益となるわけです。

そのため、企業に在籍していた頃と同等の仕事を請け負うことができれば、必然的に年収が上がる可能性が高いと考えられます。

自分でプロジェクトの案件を選択する自由がある

企業に属していると、上司からあなたのスキルに応じたクライアントの案件を任せられるのが一般的です。

あるいは、20代のうちはベテラン先輩のアシスタントをすることも多いかもしれませんね。

任された仕事は一般的に、よほどの理由がない限り辞退や変更することは許されません。

しかしフリーランスになれば、あなたは自分で仕事を選択することができるのです。

それはフリーランスの醍醐味ともいえますが、好きな仕事を選びとれるだけの仕事量と実力が備わっていることが前提です。

やりたい仕事を上司や先輩に取られたり、あなたの手柄を横取りされる心配はありません。

ただし、仕事を選択する権利がある一方で、やりたい仕事を取りに行く能力が必要になってきます。

在宅で働くことができる

フリーランスの職種によっては、クライアントとのやり取りをリモートで行い、在宅中心で働くことができないケースもあります

その点、エンジニアのフリーランスにおいては、クライアントとのやり取りをリモートで行えることが多いです。

また、納期さえ守れば、あなたのライフスタイルに合わせてスケージュールを調整できるのもフリーランスエンジニアの魅力の一つです。

人間関係によるストレスが少ない

企業での案件処理の場合は、チームワークで仕事をすることが原則です。

問題提起やその対策、やり方といったあらゆる情報の共有や共通認識が必要になります。

例えば、あなたのやり方が合理的だとしても、上司のやり方に従わなければならなかったり、自分がやりたい仕事を上司や同期に取られ、面倒な業務を押しつけられることもあります。

チームワークでの仕事では、コミュニケーションを円滑にこなせる人が、働きやすい環境を手にし、コミュニケーションの苦手で取らないような人は、アシスタントや雑用に回される可能性が高いのです。

しかし、フリーランスの場合、クライアントから請け負った仕事については、雑用から主要作業までを全て自分で行うため、あなたのやり易い方法で自由に仕事を進めることができます。

無駄なコミュニケーションが減る分、コミュニケーションが苦手な人には働きやすい環境であるといえるでしょう。

ただし、ここでのコミュニケーションが「苦手」というのは、コミュニケーションを取るのが「好きではない」という意味です。

むしろ、コミュニケーション能力自体はフリーランスにとって重要です。

フリーランスでの主な相手は、クライアントです。

彼らの要望を充分に引き出して、正しく共通認識を持つことは、トラブルを回避する上で重要になります。

会社勤めに比べ、コミュニケーションを取る機会は減ることが期待できるでしょう。

しかし、ここぞというときには苦手意識から避けるのではなく、しっかりとコミュニケーションを取る覚悟が必要です

「定年」という縛りがない

IT社会の進歩について行けるだけ知識が豊富でスキルが高く、クライアントからの依頼に応えられる健康な身体を持っていれば、定年はありません。

健康であれば、好きな仕事を身体や頭が限界を感じるまでいつまでも続けられます。

特にエンジニアのフリーランスは、デスクワークが中心ですので、もっと身体を動かすような職種よりは、年齢による衰えの影響は受けにくいでしょう。

フリーランスエンジニアのデメリット



収入が不安定で退職金もない

収入が不安定になりやすい

仕事がいつでもコンスタントに入ってくる保障はありません。

メンテナンス等の仕事はあるでしょうが、一旦構築したシステムやネットワークは、新しいシステムを全面改装するまで永久的に使われるものです。

もちろん、時代の移り変わりでその都度進化はしていきますが、そのスタンスは頻繁にあるようなものではありません。

その分、新しい仕事をどんどん取ってクライアントの開拓をしていく能力が無いと、収入は不安定となり、仕事のない日が何ヶ月も続くというリスクがあります。

また、フリーランスエンジニアの場合は、リピートやクライアントの紹介が命です。

世の中は、IT社会となったといえども、まだまだIT業界は狭い世界なので、良くも悪くも噂はあっという間に広がるのです。

「人の噂も七十五日」といいますが、一度の失敗が何年も尾を引くこともあり得ます。

一旦仕事に失敗して信用を失ったら、信頼復活が難しい業界です。

どんな小さな仕事も親切丁寧に対応する必要があります。

また、クライアントからすれば実績や信頼のある相手に仕事を依頼したいので、全く関係性が築かれていないところから仕事の依頼を受けるのは難しいため、リピートや紹介のクライアントは貴重といえます。

老後の生活を保証したいなら貯金が6,000万円以上必要!?

当然ながら、フリーランスエンジニアには退職金はありません

退職金とは、長い間企業に属し、企業に貢献した労働者のために企業が与える恩賞のようなものです。

フリーランスエンジニアは、企業に属してしないのですから、老後に備えて若い頃から貯金をしておく必要があります

1年間に必要なお金を夫婦で300万円として65歳から20年くらい生きるとしても、少なくとも6,000万円は必要ってことになるね…

1人3,000万円かぁ…でももっと長生きするかもしれないし、もっと必要になるかも…

僕らも老後のお金貯めておかないと。。。

これは机上の計算です。

予想外に長生きすることもあれば、予期せぬ出費や子供や孫に必要なお金もあるかもしれませんが、そのようなお金は含まれていません。

もちろん、裕福な老後を暮らそうと思うならもっと準備しておく必要があるでしょう。

とにかく、フリーランスエンジニアは退職金が無いので、老後に必要な資金を算出して、計画的に貯金しておくべきです。

エンジニアのお仕事だけをする訳にはいかない

企業では自由がない代わりにたくさんの人々に助けられていた?

企業に属していれば、営業マンが会社のために仕事を取ってきてくれるので、自分の得意なスキルを活かす業務だけに専念できます。

そして、気に入った仕事であるかどうかは別として、コンスタントに仕事があり、真面目に働いてさえいれば、決まった給与が毎月支給されます。

しかし、コンスタントに仕事を得られるのは、営業マンが足を棒にして企業を回って仕事を取ってきてくれるからです。

また、安定した給与・賞与、年末調整、その他労災や健康保険、福利厚生等、さまざまな手続きが滞りなく行なわれるのは、経理・財務の社員の働きのたまものです。

その他、掃除や仕事の備品の管理や飲み物の手配等々、快適な労働環境が維持されるのも、総務等の縁の下の力持ち的人材ががんばってくれるからです。

企業には営業や技術といった、直接利益に関わる部門と、会社の社員の労働環境を維持する部門に分れています。

そういった多くの部署の人々に守られて仕事ができているのです。

多くの人の縁の下の力持ち的な援助を自由と引き替えに失った?

フリーランスは、自由と代償に、これらの縁の下の力持ち的な人々の手を借りずに、全て自分でしなければならないことを自覚しなければなりません。

在宅やリモートワークだけでやっていくのは難しい

クライアントの要件を正確に理解するのは難しい

専門家同士の会話による、在宅やリモートワークはさほど難しいことではありません。

しかし、「現に企業にいると、それで済んだのではないか?」と思っていては大間違いです。

社内では、専門知識に疎い人々の対応は「営業部門」の営業マンが担ってくれています。

実際にフリーランスになったら、クライアントの希望を理解し、企画・立案する営業の業務が、仕事を得るためにかなり重要になります。

ところが、クライアントの窓口の担当者は、専門知識皆無だったりすることが多々あります。

説明が十分に行なわなければ、仕事に錯誤が生じて、成果物に対してクライアントからのクレームとなります。

説明不足により契約書の錯誤が生じていた場合は、賠償問題に関する裁判沙汰にもなりかねません。

クライアントの気持ちにより添うにはどうしたら良いのか?

また、リモートコントロールをしようとしても、クライアントが困っている問題を理解できないことがあります。

クライアントによっては専門用語を知らず、クライアント独自の「○○なもの」等、意味不明の言葉で一生懸命伝えようとするケースがあるのです。

いったん契約締結して対応を始めてしまえば、余程のことがない限りやり切る方が得策

途中で投げ出すと、それまでのやり取りでかかった時間や労力に対する報酬はありません。

さらにいうと、広く信頼を落とす可能性もあります。

文面によるやり取りが中心だと、どうしてもお互いの細かな意図が読み取れないことがあります。

そんなときは、クライアントの意図や気持ちを汲み取るために、直接顔を合わせることが有効です。

お互いの事情や細かな部分まで拾いやすくなります。

文面でのやり取りは、後々に何か問題があったときの証拠として残る意味で有効ですが、ときには直接対話する方が有効なこともあると知っておきましょう。

フリーランスエンジニアの平均年収はピンキリ?

フリーランスエンジニアの平均年収はピンキリ?

IT系のエンジニアは、3種類に分類できます。

IT系のエンジニア

プログラマー
(会社独自の業務系のソフト、ゲームやアプリ作成)

インフラエンジニア
(ネットワークのサーバーやネットワークの設計・構築から運用・保守・点検までを総合的に行なう)

システムエンジニア

厚生労働省の平成29年賃金基本構造調査によると、システムエンジニアの平均年収は550.8万円、平均年齢は38歳、月収37.5万円、賞与100.4万円です。

プログラマーは、年収416万円、平均年齢31歳、月収29.7万円、賞与59.9万円です。

マイナビや厚生労働省のこれらの調査は、フリーランスだけでなく、サラリーマンも合わせた平均年収です。

あくまで厚生労働省のデータなので、フリーランスのものではなく、サラリーマンの年収の方が圧倒的に多いデータですが、スキルが高く営業力も備わっている場合は、これらデータよりも多い年収は見込めます。

筆者の知る限り、サラリーマン時代の人脈を利用し、そのプログラミング能力を買われて、専属契約をいくつも持ち、年収1,000万円超の人が複数います。

中には最高2,000万円超の人もいます。

これらの人は、過去の実績を充分に積み上げていたり、知人からの紹介で仕事が集まってきているようです。

その一方で年収70万円程度の人もいます。

ちなみに、IT系のエンジニアの仕事は、1本50万円前後の報酬が多いようです。

もちろんスキルや案件の複雑さによっては、1契約で数百万円を超える人もいるのは確かです。

一人のフリーランスエンジニアが対応期間をきって、成果物を納品する作業ボリュームからすると、この程度の報酬で収まるようです。

そこから追加開発が必要になったりすると継続して契約することも、よくある契約形態です。

あなたはフリーランスエンジニアに向いている?

あなたはフリーランスエンジニアに向いている?

フリーランスエンジニアに向いている人とは?

こんな人は向いている!

  • エンジニアとしての技術力・向上心がある
  • コミュニケーション能力に優れている
  • セルフマネージメントができる
  • エンジニアの仕事が楽しい

エンジニアとしての技術力・向上心がある

IT社会は日々変化しています。

そのため、その進化についていくために、日々努力や勉強をして、新しい技術や複雑なシステムにどんどんチャレンジして自分のスキルを磨いていく必要があります。

これはもう、好きでなければ努力だけで続くものではありません。

また、スキルもさることながらアイデア力も重要です。

そのアイデア力は、スキルに裏付けされている部分もありますが、天才的な才能部分もあります。

そのような才能に恵まれた人は、サラリーマンとして企業に縛られるよりもフリーランスの方が向いているでしょう。

なぜなら、上司をあっという間に追い越し、上司にそのスキルを理解して貰えないこともあるからです。

もし、有り余る才能や向上心があるのであれば、フリーランスエンジニアは向いていると言えます。

コミュニケーション能力に優れている

どんなにスキルが優れた天才的な才能を持っていても、クライアントはそうではありません。

クライアントの「独自の素人用語」によって説明されるシステムの全体像の希望に寄り添い理解して、それを叶えるためにはどうしたら良いか、クライアントにわかるように、ときには専門用語を使わずに解説しなければなりません

クライアントが伝えようとしている内容を想像しながら補完して、その認識を合わせるだけでも、かなり高度なコミュニケーション術が必要となるでしょう。

エンジニアのスキルが高くてもコミュニケーション能力に長けた人って少ないよね?

そう考えると、クライアントの性格やリテラシーレベルを理解して、クライアントの希望を具体的かつ正確にエンジニアに伝える営業マンってやっぱ凄いなぁ。

優れたアスリートは指導者には向いてなかったりするもんね。

高度なスキルをもっているのに説明が苦手なエンジニアは、素人のクライアントの「わからない」理由が「わからない」ってことになって厄介なんだ。

そういうタイプは、信頼できる営業マンと一緒に仕事をしたほうがいいね。

セルフマネージメントができる

仕事に夢中になって、時間を忘れてしまう人は、いくらスキルが高くてもフリーランスには向きません。

複数の仕事を受けたときに、納期に間に合うよう上手くスケジュールを組むことができる人、あるいは、プロジェクトの依頼を受けたときも、そのプロジェクトの最終納期に間に合うよう、依頼の修正期間も考慮に入れてスケジュールを前倒しに立てる必要があります。

いわば、自己のスケジュール管理とは、クライアントの希望に添った成果物を最終納期までに完全に間に合わせることが最も重要なのです。

また、いくらクライアントの要望だとしても、約束できないスケジュールや納期には、はっきりと“NO”と言って、クライアントにご納得頂けなければなりません。

納期を早めると、質の悪い成果物や、ミスやトラブルが起きやすい可能性を理解して頂くことも、クライアントからの信頼を得る重要なカギのひとつなのです。

エンジニアの仕事が楽しい

「自分の仕事が好き」これは、探究心をあおり、チャレンジ精神やモチベーションも上げてくれます。

「好きこそものの上手なれ」です。

それだけでなく、好きな仕事にはプライドがあり、良い仕事を選び、良いクライアントを惹きつける力にもなります

仕事が好きだから、クライアントの無理な要求も聞き入れない頑固さもあるかもしれません。

しかし、それが却ってクライアントの信頼を呼び、質のよいクライアントの良い評判を集め、仕事の紹介が増えていくのです。

フリーランスエンジニアに向いていない人とは?

こんな人は向いていない!

  • セルフマネージメントができない
  • 計画性がない
  • 事務処理能力が低い
  • 納期や金額などの交渉が苦手で「できない約束」をしてしまう

セルフマネージメントができない

自己のスケジュール管理ができない人は、納期に遅れてしまうので、信頼を無くして、リピートや紹介の仕事を自ら減らしているようなものです。

でも、時間管理ができなくても天才的な人はいます。

現に、会社では、周囲から急かされ、手伝ってもらいながら、納期を守っていたのです。

フリーランスになっても、時間管理が苦手な人は、そういうマネージャー的な人を側に置いて時間管理をやってもらうことをお勧めします。

そういうチームができれば最強でしょう。

計画性がない

計画性がない人も同様です。

フリーランスである限り、仕事をコンスタントにこなすために、同時進行も時には必要です。

その時に、計画力がないと、「二兎追うものは一兎も得ず」状態になってしまいます。

また、プログラム言語を操り、二次元の世界から三次元、仮想空間を作り上げる人が、脳の中でスケジュールを組み立てられないなんて、そもそも才能が無いのではないでしょうか?

これはあくまで筆者の意見です。

しかし、中には有能なマネージャーを得て大きな会社の社長さんになっている人もいますので、一概には言えないことも筆者は知っています。

このような例外的な人は、特別な人的魅力の持ち主かもしれません。

自分が苦手とする分野を補う人を惹きつけて味方につけ成功しているのですから。

事務処理能力が低い

筆者が知る限り、エンジニアには、得てして事務処理能力が苦手な人が多いと思います。

フリーランスは、経理処理も、請求書作成、契約書作成、納品書、郵送、確定申告的な税務関係の仕事等々、仕事にはさまざまな事務手続を独りでしなければなりません。

この事務処理を間違うと、仕事が滞ることが多いのです。

事務処理が苦手な人が努力して事務処理を得意とするよりも、既存の事務処理を手助けしてくれるソフトを使いこなしたり、あるいは、マネージャー的なスケジュール管理から事務処理まで「何でもござれ」の人をパートナーに選ぶのもお勧めです。

そういう仕事に向いている縁の下の力持ちのような人は、必ずいるのです。

納期や金額などの交渉が苦手で「できない約束」をしてしまう

お金の話、納期の話がとにかく苦手な人もいます。

そういう人は、相手の意見に流されてしまいやすいです。

お金の話は失敗すれば死活問題、できない納期の約束は信用問題です。

フリーランスエンジニアを始める年齢はいつでも良いのか?

何歳でなるのがいいか?何歳からがお勧めか?

フリーランスエンジニアになる年齢について回答する前に世の中の需要を知ろう

転職業界でIT系エンジニアの転職は「35歳限界説」という言葉が流通しています。

つまり、IT業界はベンチャー企業も多く、世界を股にかける大手IT企業でも、他企業に比べて平均年齢層が低いのが実情です。

そのため35歳を境にに転職成功率が下がるという「35歳限界説」が横行しているのです。

確かに、転職市場でIT業界の需要に関していえば、20代~30代前半の求人が多いのが一般的です。

それは、ベンチャー企業や中小企業が多く、社長の年齢層が一般企業に比べて低い企業が多いというのもひとつの理由です。

しかし、そのような企業はこれから育っていく企業なので、事業規模拡大に伴う求人が多く、現場のエンジニアの求人が多いため、「35歳限界説」なんて都市伝説が生まれるのです。

確かに、IT企業は圧倒的に中小・ベンチャー企業が多く、若いエンジニアの求人も多いのは事実です。

ですが、ベテランエンジニアで、マネージャー力の優れた管理職の求人だって確実にあります。

そういった企業は、ハローワークのような無料掲示版に公開されている求人ではなく、大手転職エージェントの非公開求人に潜んでいる可能性が高いので、マネージャー力の高い、あるいはスキルの高い管理職経験者の転職なら、40代を超えてからの転職でも、大いにスキルアップできます。

「35歳限界説」を大幅に超えた年齢で管理職のITエンジニアの需要が大手企業の中にはあります。

それは、スキルよりも人脈やマネージメント能力、人柄やリーダーシップを求めているケースがほとんどです。

海外ではフリーランスエンジニアの年齢は20代が最適?-過去の有名人に倣う-

先にも述べたように、フリーランスになるには、スキルだけでなく、自己スケジュール管理力、経理やその他雑用、コミュニケーション術、クライアントとの折衝術、解説能力、クライアントの希望に寄り添う想像力等々、さまざまな能力が必要です。

これらは、マネージメント力や管理職の能力に似ていると思いませんか?

若くして、これらの能力を持ち合わせている人もいますが、多くの場合、これらの能力は、人生経験を積んで身につけるものでもあります。

筆者の知る限り、フリーランスで生計を立て、成功できる人間は、ほんの一握りといっても過言ではありません。

Facebookを開発したマーク・ザッカーバーグや、Googleの創業者二人組 ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンは、20代で起業しています。

しかし、彼らは天才的なスキルと行動力を持っていたため、当時の常識人からはクレイジーとまでいわれています。

そんなクレイジーな人たちの常識が、IT業界の基礎を築いたのです。

日本では40代、50代のフリーランスエンジニアがお勧めなのか?

しかし、日本でFacebookが普及したのはここ数年であり、Googleについては、2000年当時から知られてはいましたが、今のように普及したのは「ググる」が流行語大賞になった2006年くらいです。

日本人は保守的ですから、今でもメールやSNSより対面の挨拶や土下座・接待が、クライアントの心を動かすと信じている人も少なくありません。

このようなバブル時代に20代を過ごした人々の世代が、会社の管理職や取締役になって決定権を握っているのです。

その彼らを説得できるコミュニケーション力を持つのは、やはりある程度の人生経験を積んだ30代後半から40代以降、あるいは同世代の50代のベテランエンジニアが適任だと筆者は思います。

だからといって、若者のフリーランスエンジニアを否定しているわけではありません。

その理由は、次の項目を読んで下さいね。

業界の大物が優秀な若者を見抜くチャンスを狙え!

必ずしも年齢で人を判断してはいけません。

大物ほど「わからないことはわからない」と素直になることができ、ビジネスに有利になると考えれば、若者の話でも興味を持って聞くのです。

このチャンスを掴み取る努力をしましょう。

これは、長年仕事柄大企業の社長や取締役と接してきた経験からの話です。

ビジネスマナーや敬意、斬新なアイデアと行動力を持って接するビジネスの話には、30代の筆者の話も素直に聞いて貰えたのです。

その時に必要なのは、クライアントが何に興味を示し、足を止めてくれるかです。

あらゆる人脈を使ってアポイントを取り、アポイントが取れない場合は、待ち伏せしてでも、何度も何度も足を運び、短時間で少しずつ近づいていくのです。

その都度、完璧なビジネスマナーで最大の敬意を持って接し、わかりやすく解説し、年配のクライアントの信頼を勝ち取れたなら、彼の人脈を使って仕事は次から次へと得られる可能性を秘めています。

フリーランスをはじめる年齢は、実年齢ではなく、相手が経営者であっても物おじせずに納得させ、信頼を勝ち取れるかどうかではないでしょうか?

フリーランスエンジニアに未経験でもなれるか

フリーランスになる準備をしてからの場合

未経験で、独りでITエンジニアのフリーランスになるのは不可能でしょう。

資格よりも実務経験がものをいう世界です。

しかし、例外的に未経験でも独学で、ものすごい才能を秘めた人もいますので、作品を見て気に入って採用される場合もあります。

その場合は奇跡のようなチャンスです。

実績が無いのですから、相場よりも安い料金で引き受けるのがコツです。

その奇跡をものにすれば、あとはリピートと紹介で仕事が続きます。

このような天才的な才能と奇跡の巡り会いは滅多にないので、初めはフリーランスになるよりは企業で実績を積んだ方が良いといえます。

未経験の場合は、IT系エンジニアの資格の取得をして、見習いから経験を積むのがお勧めです。

新卒の場合は大手企業も狙えますが、中途採用の場合は、ベンチャーか中小企業で見習いの安い給料で我慢するしかないでしょう。

未経験からフリーランスエンジニアになる場合

自分のSNSやブログを利用して、独学で学んだ自分の作品をアピールしましょう。

そして、相場よりも安い価格設定で、お仕事を探している内容を発表しておきましょう。

あなたの作品を気に入ってくれた人が、それを見てコメントをくれるかもしれません。

また、クラウドソ-シングに登録して、自分のブログやSNSを紹介し、その他ポートフォリオで、あなたの作品を紹介し、どんなことができるのかをアピールしましょう。

無名のセンスの良い有能エンジニアを探している人はたくさんいます。

まずは、こういったSNS・ブログ・クラウドソ-シングを利用して自分の実力をアピールするのもひとつの方法です。

また、待つだけでなく、IT企業のアルバイトや契約社員となり、経済的な面で生活を維持しながら、その会社でさまざまなスキルや営業の仕方を学習し取得しましょう。

フリーランスとして独立したときにスキルや営業力だけでなく、そこで培った人脈が必ず役に立つはずです。

フリーランスエンジニアになる方法

フリーランスエンジニアになる方法

独立手続き

事務所にするオフィスを決めます。

自宅・シェアオフィス・レンタルオフィス、会社の備品等、必要なものを手続きしたり買い揃えたりします。

起業にあたり名刺の作成がまず必要です。

フリーランスは、会社にする必要も無く、独りきりで起業することもできます。

また、屋号を決める必要も無く、本名やペンネームで仕事できます。

税法上個人のフリーランスは、「個人事業主」と分類されるだけです。

会社名を決めるなら、会社のロゴも決める必要があります。

法人・合名会社の場合は、会社の登記と約款が必要となります。

個人事業主の場合は、この法人登記は必要ありません。

ただし、フリーランスと個人事業主はイコールではありません。

詳しくは

【本当に生活できる?】フリーランスで仕事をする前に知っておきたいこと

【自由に仕事をしたい!】フリーランスで働くためにやっておくべきこと

で解説していますので、そちらをご参照下さい。

さて、どのような会社形態にしても、税務署への届け出が必要となります。

会社の登記をしたなら、その登記簿と会社成立届けと青色申告届け、会社用の会社名の入った代表者(代表取締役社長)名の通帳を作り、印鑑を持って、税務署で必要な手続きを行ないます。

個人事業主の場合は、同じく通帳(会社名があれば会社名も入った通帳)と印鑑、青色申告か白色申告かを決め、会社届けの手続きをします。

必要に応じて、会社設立届け、労働者が1人でもいれば、労災・雇用保険手続きが必要となります。

その他、従業員の数によっては就業規則、労働者の雇う期間や収入によっては社会保険の手続き等が必要となります。

これで行政の手続きはおしまいです。

また、行政から中小企業の企業主の応援といった趣旨で、補助金が出ることもあります。

中小企業に属さないフリーランス(独り企業)の場合は、対象かどうかをよく確かめてみて下さい。

IT導入補助金の利用について

地域創造的起業補助金

その他、色々あります。

フリーランスエンジニアのためのスキルシート作成

スキルシートは、あなたの職務経歴書のようなものです。

あなたの能力が全て詰まっているものとして、スキルシートによって、あなたの実力全てが判断されてしまいます。

スキルシートは、クライアントの希望している要望を理解し、クライアントが興味を示す内容でなければなりません。

IT系のエンジニアの仕事は、チームで行うことも多いので、人間力全般(人柄や人間性、責任感、アイデア力、説得力、人望、リスク回避力、リスク解決力)が、会社の社風に合っているかも重要です。

企業が欲しているスキルを持っているエンジニアであり、企業が求める人間力を持っているエンジニアであることを強調することも必要です。

クライアントの希望する内容にそぐわないスキルシートだった場合、いくら有能であっても、クライアントの多くは結果だけしか見ません。

クライアントが希望した内容のものに仕上がっていなければ、「聞いていたほど有能でない」と勝手な判断をされてしまいます。

よって、クライアントの希望した内容を即座に理解できる想像力をスキルシートに表現できなければ契約することはできません。

また、スキルシートの見やすさ、わかりやすさ、デザインも、あなたのスキルとなりますので、心を込めて作りましょう。

クライアントに仕事を断られたとしても、あなたの能力を否定されたわけではありません。

あなたの得意とするスキルと、企業が求めるスキルにミスマッチが生じないために提出するのが、スキルシートなのです。

フリーランスエンジニアの請け負う案件探しについて

大きな企業に在籍していた人ほど、プライドがあります。

ですが、大きな企業に所属していたときはあなたの実力もさることながら、企業の名前で仕事をしていた部分も大きいということを認識しましょう。

独立したからといって、企業に在籍していたときと同様に大きな仕事を得られるとは限りません。

そのことを自覚して、謙虚な姿勢で仕事を受けましょう。

実力はあるのですから、初めは小さな仕事でも、誠意を込めて丁寧な仕事をしていけば、仕事はあとからついてきます。

仕事は、人が持ってくるものです。

前職のプライドのまま肩で風を切っている間は、フリーランスの成功は続きません。

そのためにも、知人からの紹介、エージェントの求人、クラウドソーシング等、この際プライドを捨てて、何でも利用しチャンスを掴みましょう。

小さな仕事の依頼から大きな仕事をゲットすることは往々にしてあるものですよ。

フリーランスエンジニアになることを知人周知しよう

退職前に、退職の挨拶と同時にフリーランスとなることも雑談でお話しておけば、知り合いを通じて退職後にお仕事の紹介をして貰える可能性が広がります。

その際に、新しい名刺を作っておくと便利です。

フリーランスエンジニア向けのエージェントの求人を利用しよう

また、エージェントの求人紹介に登録しておくのもお勧めです。

とかくエンジニアは営業下手な人が多いので、エージェントに営業を任せて自分に合った仕事の紹介をしてもらうのです。

いわば、マネージャー的存在になってくれます。

エージェントは非公開求人も多く持っていますので、狭き門ではありますが、高額の報酬の案件を紹介してもらえる可能性があります。

フリーランスエンジニアのクラウドソーシング利用しよう

クラウドソーシングでの案件受注にエントリーして、クラウドソーシング内で実績を積んでいくのも一つの方法です。

フリーランスエンジニアになる前に

フリーランスエンジニアになる前に

会社員の時にやっておくべきこと

会社員の間に絶対にやっておくべきことは、名刺を作って、会社を退職する引き継ぎ挨拶の時、送別会で名刺を配ることです。

フリーランスになったときの人脈づくりの足がかりを作っておきましょう。

また、プライベートのクレジットカードやフリーローンカードと仕事用のカードは別々にしておく必要があります。

フリーランスになると、金融機関が急にシビアになりますので、退職前にフリーランスの仕事用のローンカードやクレジットカードを作っておくことをお勧めします。

サラリーマン時代の方が、カードの利用枠が断然大きいのです。

さらに、フリーランスになると収入が不安定になるので、退職金でローンやクレジットの借金等、借り入れは清算しておきましょう。

フリーランスエンジニアになってからやるべきこと

できるだけ人脈を広めるために、IT系エンジニアの集まりや同窓会、勉強会、さまざまなITビジネスの展示館やイベントに顔を出し、名刺交換を積極的に行なうようにしましょう。

いつ、商談が成立するかわからないので、名刺を忘れずに、第一印象を良く見て貰える身なりで出席するよう心がけることをお勧めします。

これについては以下の記事に詳しく書いていますので、そちらもご参照下さい。

【本当に生活できる?】フリーランスで仕事をする前に知っておきたいこと

【自由に仕事をしたい!】フリーランスで働くためにやっておくべきこと

まとめ

フリーランスエンジニアのまとめ

自分の力を試したいとフリーランスに挑戦したくなる人も多いでしょう。また、フリーランスのエンジニアは山のようにいます。

成功すればIT実業家です。

ただ、それはいつどうなるかわからない不安定な生活になり、将来の結婚や子供のことを考えると二の足を踏む人がいるかもしれません。ですが、それはどの会社へ勤めていても同じかもしれません。

決めるのは「あなた」です。

そこで、筆者が今までに聞いた成功者の言葉を紹介しましょう。

某大手企業の役員の方から聞いた話ですが、「実力が同じなら、好きな人・信用が持てる人」に仕事を依頼するそうです。知らない相手よりも紹介の方が安心できるし、人柄のわかっている信頼できる人の方が安心できるからだということです。

SNSやブログが当たり前の時代でも、退職エントリーだけでなく、挨拶に行く方が印象に残りやすいのです。SNSの退職エントリーだけでは表現しきれない人柄が、会ったときに感じられることもあります。

現在平成30年です。

平成最後の年になって、新たな年号の時代には、いずれAIが当たり前の時代がやってきます。政府の働き方改革で、フリーランスという働き方もどんどん普通になっていくでしょう。そんな時代になっても、人の心だけはAIに勝るのではないかと筆者は思います。

AIに勝るエンジニアになるには、想像力、アイデア力、気遣い、心の機微、そういう些細な真心が生み出す「誰かのために役立てたいという愛のあふれたアイデア」を持つ人は、AI時代になっても、エンジニアの仕事を勝ち取っていくのではないでしょうか?

クライアントの心に寄り添うアイデアも、同じような「人」にしかできない心温まるアイデアではないかと筆者は思います。

これは、筆者の独自の見解ですが、エンジニアとは一見かけ離れたように見える「想像力豊かな愛にあふれた優しい人」そんな人間力を持つエンジニアが最後まで勝ち抜くフリーランスエンジニアだと思います。

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