フリーランス

【自由に仕事をしたい!】フリーランスで働くためにやっておくべきこと

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フリーランス受注のサムネ

メディアやSNSでよく目にする「フリーランス」について、前回の記事ではその実態についてお話しさせていただきました。

⇒【本当に生活できる?】フリーランスで仕事をする前に知っておきたいこと

では、実際にフリーランスで働きたい!と思った時にどのような行動をする必要があるのでしょうか?

筆者の経験を交えて、フリーランスで働くためにやるべきことをお話しさせていただきます。

フリーランスの仕事はどうやって受注するの?

フリーランスの受注方法

自分で営業して仕事を受注する

企業の営業マンのように飛び込み営業をするのはあまり得策ではないです。

企業は、会社の名刺や社員証で身分を証明し、企業の過去の実績や知名度が仕事の担保となるので、話術で何とかなりますが、フリーランスはそうはいきません。

自分で営業をするとしても、自分のスキルを証明する何かが必要になります

サラリーマン時代の仕事の実績や、ブログやSNSでフリーランスとしての自分をアピールして、興味を抱いてくれた人からのお問い合わせを待つか、サラリーマン時代の人脈を通じて売り込みをかける方法がお勧めです。

クラウドソーシングを活用して仕事を受注する

クラウドソーシングに登録して、その中で自分に合った仕事を探して応募する形式です。

クラウドソーシングとは、ネットで不特定多数の人に仕事を依頼することだぞ。

簡単な仕事のタスク形式から個別と契約して難しい仕事のプロジェクト形式まで種類は豊富!

プロフィールを充実させて、経歴やスキルを証明する資格や過去の仕事の実績をアピールし、クラウドソーシング内の登録者からの問い合わせや、公開されている依頼に応募して、仕事を獲得します。

クラウドソーシング内で実績を伸ばしていくと、その実績や評価を見て仕事の依頼を勝ち取り易くなります。

地道な努力が成果を伸ばしていきます

ただし、顔出し・名前だしOKの人は、できるだけオープンにした方がスキルの信憑性が増し、より依頼を勝ち取れます。

クラウドソーシングのプロフィールには、ハッタリや大げさな謳い文句の人もいます。

それを踏まえた上で、依頼者もプロフィールを読むので、顔出し・本名出しの人は信頼されやすいです

ですが、日本ではまだまだ匿名希望の人が多く、サラリーマンの場合は副業禁止の会社も多いですし、ネット上の噂を恐れている人も多くいるからです。。

なので、副業であったり匿名を希望する人は、個人が特定されないように、情報を出すときに注意する必要があります。

また、クラウドソーシングの仕事の依頼者の中には、良い依頼者もいれば、質の悪い依頼者もいます

そのことを充分に理解して、慎重に受注する仕事を吟味しなければなりません。

フリーランスの求人サイトに営業を任せる

求人サイトに登録して、経歴や過去の実績を詳細に登録します。

非公開部分と公開部分をしっかりと確認して登録しましょう。

転職会社のエージェントがフリーランス向けの場合は、担当者がついてあなたに合った求人を紹介してくれますので、営業の苦労が無くなります

ただし、比較的高い報酬の仕事が多く競争率が高いので、過去の実績が少ない人には向かないこともあります。

SNSやブログを使って仕事の依頼を待つ

SNSやブログを利用して、フリーランスの仕事をしていることや、過去の経歴や実績をアピールしましょう。

SNSやブログによって、あなたの文章やサイトのセンス、「いいね」やコメントの数があなたの実力を証明します。

また、サイト内の「友達」のお付き合いで、あなたの人柄も知って貰えるので、お仕事を紹介して貰える可能性は低くありません。

常時SNSやブログを観察している企業の人事も多いので、企業から仕事の依頼を得る可能性もあります。

POINT

フリーランスの名刺にSNSやブログのURLを書いて広めたり、SNSやブログの中に自分の仕事のポートフォリオを紹介するページを設けるのも良い方法です。

自分の人脈を使って仕事の紹介・受注を得る

サラリーマン時代の人脈や、一度でもお仕事のお付き合いのあった会社の人脈を大切にしましょう。

サラリーマン時代のクライアントに外注の依頼の検討をお願いしてみるのもアリです。

退職後に、今まで会社でやっていた仕事を依頼してくれたり、他のクライアントを紹介してくれたりする可能性もあります。

とにかく、仕事を持ってきてくれるのは人ですから、周囲に仕事の依頼を持ってきてもらえるようにアピールしておきましょう

そもそも、IT社会となったとはいえ、まだまだ日本では、知らない人に仕事を依頼するリスクを懸念する人が多いのが実情です。

それに比べて、知人紹介や過去に仕事を依頼したことのある相手は、安心して仕事の依頼ができるのです。

一期一会のご縁が、いつ何処で繋がるかわからないので、どんな仕事にも、きちんとしたビジネスマナーで、納期を守り、レスポンスの対応も迅速に行ない、依頼者との関係を良好に、自分にとって最高の仕事をするように心がけましょう

「退職しました」エントリーを書いて仕事の依頼を待つ

「退職しました」というブログエントリーを見かけることがあります。

どのような会社で、どのような仕事をしていたとか、在籍年数で、退職後にフリーランスとして働きたい意思表示をしていれば、過去の仕事の実績を見て、仕事の依頼を希望する人が、コメントをくれる可能性が高まります。

何処の企業の人事も、SNSやブログを見ている時代です

多くの人があなたのブログを見ていて、企業の人事でなくても、仕事をして欲しい人の「お友達」が

○○さんのブログで『退職しましたエントリーあったよ』

とURLをお知らせしてくれるかもしれません。

まさに、何処で誰が、あなたの過去の実績に興味を持つかわからない時代なのです。

フリーランスになるための必須事項とは?

フリーランスになるための項目

会社員のうちに絶対やっておくべきことは?

退職の挨拶時にフリーランスの宣伝もする

ブログやSNSの「退職しましたエントリー」と同じ事を、退職の挨拶とともに、お付き合いのある業者や取引先にご挨拶する最後に世間話風にお知らせしておきましょう。

いつ何時、誰があなたに興味を持つかわかりません。

いざというときに声をかけて貰えるように、日頃から仕事に対する丁寧さや誠実な対応で、信用を得ておきましょう

「情けは人のためならず」

ビジネスマナーとちょっとした思いやりや親切など他人にかけた温情は、回り回ってきっとあなたを助けてくれますよ!

反対に自分の悪い印象が、何処で自分の足を引っ張るかわからないことも肝に銘じておきましょう

ローンやクレジットカード作成はサラリーマンの年収のうちに

また、フリーランスになると、ローンを組めなくなります。

住宅ローンやマイカーローンを組む予定がある人は、絶対にサラリーマンのうちにやっておきましょう

また、クレジットカードやフリーローンカードにおいては、サラリーマン時代に比べてフリーランスの場合、クレジットカードの上限枠が圧倒的に低くなります。

フリーランスの場合は作れない可能性大です。

クレジットカードやフリーローンカードを既に持っている人も多いかもしれませんが、フリーランスの仕事用に使うクレジットカードやフリーローンカードは、プライベートのものとは別に新しく作っておくと良いです

より上限枠が大きなカードを作るためにも、サラリーマン時代にフリーランスの仕事用のカードを作っておきましょう。

退職をしてからすぐにやるべき手続きとは?

退職してすぐに行なう必要な手続きを紹介します。

役所への届け出

  • 社会保険脱退証明書を持って、国民保険と国民年金の手続きを役所で行なう
  • 社会保険の任意継続保険を申し込む人も、厚生年金が脱退となるので国民保険の加入手続きをしないと未納期間となってしまいます。
  • ハローワークで失業の届け出(離職票・雇用保険・印鑑・免許証・マイナンバーカード・写真・貯金通帳持参)

定年退職以外の人で、フリーランスの仕事しかしない人は、失業手当をもらう権利が無いのですが、副業としてフリーランスの仕事を考えている人は、求人の申し込みをして待機期間を待って、失業認定日に失業給付を受けることができます。

税法上の会社企業手続き

オフィスを構えてフリーランスとして起業する場合は、起業に関する手続きが必要です。

個人事業主でも自宅で仕事をする場合は、税務署の青色申告の届け出と、会社用の通帳を作るだけで構いません

収入が低い場合は白色申告の方が単純ですが、生計を維持しようと考えている人は、青色申告の方が控除額も高いし、赤字の繰り越しもできるので便利です。

ただし、青色申告は開業から2ヶ月以内、あるいは2ヶ月未満に3月15日がやって来るときは、3月15日が締め切りなので、手早く税務署に行って必要な手続きをしましょう

一方、オフィスを借りて起業する場合は、税務署や銀行の手続きの他に、オフィスを契約し、PCやデスク、FAXやコピー機等会社の備品を揃えなければなりません。

もちろん会社の登記手続きも必要です。

オフィスは、シェアオフィスやレンタルオフィスでも会社の住所登記ができるので、起業の資金を抑えたい人にはお勧めです

レンタルオフィスには、会社に必要な備品もついています。

営業中の電話を逃さないためにも「秘書代行」のオプションもついている場合もあります。

これらは、1ヶ月の経費として少額ですので検討してみてはいかがでしょうか。

 フリーランスの確定申告をしやすい経理システムを作るには?

フリーランスの仕事専用の通帳を新しく作りましょう

フリーランスの仕事に使うクレジットカードやフリーローンカードは、プライベート用とは別にしておいた方が経理上わかりやすいです。

また、フリーランス用の準備資金は、あらかじめフリーランスの仕事用に作った通帳に移しましょう。

フリーランスになると、収入が安定しないので、フリーランスを始める前に、借金やクレジットカードの残高は、会社の退職金で清算しておきましょう

 低予算で快適なオフィス環境を整えるには?

オフィス環境は大切ですが、初めのうちは自宅オフィスが良いです

ある程度の収入と顧客を獲得して、安定してから、オフィスを構えましょう。

仕事がない間は、毎月支払う賃貸料というのが一番大きな負担となります。

それまでの間、先に紹介した賃料の安いレンタルオフィスやシェアオフィス、賃料無しの自宅オフィスも検討しましょう

独立開業後の人脈を広げる方法とは?

SNSやブログで独立開業のお知らせをするだけでなく、サラリーマン時代の人脈でお仕事をする人は、直接挨拶に行くことが大事です。

その場合に絶対に必要なのは「名刺」です。

印象深い名刺のデザインもデザイン系の仕事の人なら自分のセンスのアピールになります。

素敵な名刺は印象に残りますので、自分らしい名刺づくりを工夫しましょう

直接挨拶に行けない遠方の人には、メールだけでなく、名刺入の挨拶状を送りましょう。

POINT

同窓会や商工会議所、お祭り、勉強会、研修会、その他交流会、飲み会等、顔を出せるところはできるだけ出席して、名刺を配って人脈を広げましょう。

フリーランスだからこそ大事なことって? 成功の分かれ目は?

ビジネスマナーとコミュニケーション能力が重要

一つ一つの仕事の成果はもちろんですが、初めての仕事の第一印象は、丁寧な対応やレスポンスの早さも重要です

多少面倒でも、相手の要望はできるだけ対応してあげましょう。

過去の実績が大きく、あるいは大企業をバックに働いていた人ほど、謙虚さを忘れてしまいがちになってしまいます。

あなたの過去の実績を知らない人の態度に腹が立ったり、自分の実績を過剰にアピールしたりして、仕事の依頼を下さった方に失礼な態度をとってしまったら終わりです。

「初めが肝心!」と初めから過去の実績にあぐらをかいて、サラリーマン時代と同様の高い報酬を要求するのではなく、依頼者の会社の規模に応じて、報酬は柔軟に対応しましょう。

ただし、ビジネスマナーが非常識な方とのお付き合いは避けた方が良いでしょう

良いクライアントと悪いクライアントの見分け方の参考例

筆者はライターですが、筆者のお仕事選びのコツを参考までに紹介します。

筆者は、人事・労務専門のコンサルタントとして顧問契約数十社と取引がある社労士事務所の個人事業主でした。

主人の仕事の関係で、事務所を知人社労士に譲って社労士を引退して、現在家業の経営に携わっています。

筆者は、実家と嫁ぎ先の家業の関係上、非常に多くの資格を所持しており、その関係上、社労士時代から、顧問客の紹介で仕事の合間に出版社のコラムの依頼を受けておりました。

社労士を引退した後は、口コミでライター業は大きくなっていきました。

筆者は多分野の資格を武器にライターの仕事をしていますが、1記事の報酬は5,000円から5万円と幅があります。

これは文字数ではなく、1記事単価です。

過去記事や過去の経歴を提示して、交渉する際に、クライアントの提示する金額に寄り添った価格にしていたので、このような価格帯になってしまいました。

小さなお仕事でも、良いお付き合いをして、誠実に良い成果物を提供していれば、小さなお仕事が大きなお仕事に引き会わせてくれたりします

しっかりしたお仕事をしていれば、成果物に見合ったクライアントが出せる金額を出してくれるはず、という信頼関係を維持しています。

安く買いたたくクライアントは、一度のお仕事で切れば良いのです。

良いクライアントは、必ず正当な評価をしてくれます

反対に、ライターを低く見るクライアント様、「自分が王様」的なクライアント様とはお仕事をしないことです

需要と供給の世界ですから、正当な評価をしてくれないこともあると割り切って、そういう質の悪いクライアント様と戦うのではなく、ビジネスマナーを守って、そういう質の悪いクライアント様にも丁寧にお仕事のご依頼を辞退するのも方法の一つです。

どんな人とも、良好な関係を築けるコミュニケーション術が成功の鍵。

あなたのクライアント様への対応は、必ずあなたに返ってくると肝に銘じて、腹が立ったときこそ、ビジネスマナーを徹底しましょう。

クライアント様との相性もあると割り切るのがコツです。

クライアントを選ぶ権利もあなたにあることを忘れないようにしましょう

まとめ

フリーランス受注のまとめ

フリーランスの仕事は、好きな仕事を自分のライフスタイルを犠牲にする事なく、自由に行える働き方です。

政府も働き方改革を推し進め、2019年以降、順次労働基準法を改定しようとしている時代です。

ですから、今後フリーランスの働き方も米国並みに日本でも普及していくことでしょう。

自己のスケジュール管理・体調管理、経理の管理、その他雑事、全てを自分でこなさなければなりません

このような大変なことがたくさんありますが、自分の仕事が評価されたり、誰かに喜んで貰えるだけで幸せな気分となり、がんばったらがんばった分だけ報酬として返ってきます。

しかし、スキルだけあっても営業力が伴わないと仕事を受注できないので、サラリーマン以上の年収を稼ぎ出すのは、はっきり言って難しいでしょう。

どんなにAI化が進んでも、契約を結ぶのは人であり、仕事を生み出すのも人なのです。

人とのご縁を大切に、それがフリーランスの最も大切な心がけではないでしょうか

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