役立つ転職知識

発想の転換で短所を長所に!失敗しない正社員への転職を目指そう

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失敗しない正社員への転職

今は独り身で金銭的にも時間的にも少しは余裕があるけれど…。

結婚して家庭を持つことを考えると、今の給与じゃカツカツだな。

そんな不安を抱えているあなたなら、転職の二文字が頭に浮かんでいることでしょう。

今よりも就労条件がよくて給料が高いとなれば、飛びつきたくなりますね。

でもその前に、転職の準備はできていますか?

そもそも転職についてどれくらい知っていますか?

正社員に転職するのは簡単じゃない!

 

正社員に転職するのは簡単じゃない!

「正社員」とは?

雇用される形は、「正社員(正規雇用)」と「非正規社員(非正規雇用)」の大きく2つに分かれます。

一般的に「正社員」とは、所定労働時間をフルタイムで定年まで雇用期間を定めず働く社員のこと。

それに対し「非正規社員」は、雇用期間が定められていたり、働く日数や時間が正社員と比べて短い人が多い。

主に、契約社員、派遣社員、パート、アルバイト、業務委託契約など。

正社員へ転職の可能性が高い人とは?

需要の高い資格や専門性の高い資格を持っていると転職に有利です。

働きながら転職を目指すなら、資格取得も考えましょう。

必要な努力を惜しんでいるようでは、ダメです!

看護師やITエンジニアなど、専門性が高い仕事をしている人や、人材確保の難しい仕事をしている人は、安定して働いてもらうために正社員として採用される可能性が高いです。

 非正規社員から正社員に転職するには?

非正規社員から正社員への登用を目指すのであれば、正規社員の登用制度や前例の有無は確認しておく必要があります。

会社に貢献し、実績を出していれば、より責任ある仕事を任せたいと思わせることができるので、正社員への近道の可能性大です。

正社員のメリット・デメリット

正社員のメリット


・ボーナス支給、昇給・昇格、各種手当の支給など給与面が安定

・住宅手当、退職金制度など福利厚生が充実

・定年まで解雇の不安が少ない

・クレジットカードや住宅ローンが組みやすい、社会的な信用の獲得

・実務経験として転職に有利


正社員のデメリット


・望まない異動や出向、転勤がある

・降格・減給がある

・残業や休日出勤、サービス残業があり得る

正社員への転職が難しい理由とは?

下記の総務省統計局の雇用形態別役員を除く雇用者数の表から、正社員と非正規社員の割合が読み取れます。

雇用形態別役員を除く雇用者(平成30年)

2013年の役員を除く雇用者は5,222万人で、そのうち正社員3311万人、非正規社員1,911万人でした。

2018年7月現在の役員を除く雇用者は5,626万人で、そのうち正社員3,522万人、非正規社員2,103万人。

就業率が上昇しているので雇用者数も増加していますが、年々じわじわと非正規社員が割合が上がっている傾向にあります。

正社員への道が簡単ではないことを物語っています。

転職活動を始める前に知っておきたいこと

転職活動を始める前に知っておきたいこと

転職を思い立ったけど、本当に転職していいの?

転職したい理由は色々あると思いますが、急を要する理由でない限り、一旦考え直してみることをお勧めします。

正社員への転職が難しいことも理由のひとつです。

運よく転職できたとしても、今と同じ不満に悩まされたり、新しい環境に適合できずに今以上にストレスが溜まる恐れもあるのです。

転職したばかりなのに、また転職したいなんてことになっては元も子もないですからね。

もう一度辞めたい理由を思い返して、冷静に判断しましょう。

実は重要!転職のタイミング

スキルアップのための転職を目指すなら、特に気を付けたいのが、転職のタイミング。

自身の経験やキャリアが活かせるタイミング、退職と入社のタイミングなどを考えて、自分の転職にベストなタイミングはいつか考えましょう。

5年ほど経験年数を積んでおけば同業界への転職に有利です。

在職中に資格を取得しておくと履歴書に書けるので、書類選考の強みになります。

ボーナスをもらう前に退職希望を伝えると減額されることもあるので、ボーナス支給のタイミングも気になるところですね。

持ち家を考えているなら、住宅ローンを組んでから転職すべきでしょう。

返済する能力を審査されますから、勤続年数のある転職前が賢明です。

転職のタイミングは人によって異なりますが、転職を思い立った時点から求人のチェックなど情報収集は始めましょう。

転職にまつわるリスク

主なリスクとして、収入0円と健康保険や年金の支払いが挙げられます。

辞めたいと思って後先考えずに辞めてしまうのは、危険!

辞めたときのリスクを考えてからでも遅くはありません。

転職先を決めずに辞めてしまうと、収入が0円になること忘れていませんか?

でも、それだけではないんです。

在職中は給与から社会保険など天引きされている控除項目があるため、退職後はそれらを支払わなければなりません。

社会保険のなかの健康保険と厚生年金からみていきましょう。

健康保険は条件を満たせば2年間任意継続ができますが、任意継続しない場合は国民健康保険に加入することとなり、厚生年金は脱退手続き終了後、国民年金への加入手続きが必要です。

在職中の健康保険料と厚生年金は労使折半といって、個人と会社が負担率に従って支払うルールなのはご存知ですか?

健康保険を任意継続する場合の保険料は、会社が負担していた分も自分持ちになるため、在職中の約2倍の金額を払うことになるのです。

国民健康保険料は前年の所得をもとに算出されるため、そのどちらが安いか比較して選択するとよいでしょう。

国民年金に関しては、毎年見直しが行われますが、平成30年度(平成30年4月~平成31年3月まで)は月額16,340円と定められています。

退職前に貯金しておくことも大切です。

収入に関しては、失業保険でカバーできることもあるので確認しましょう。

転職活動をすると決めたら

転職活動をすると決めたら

転職活動は在職中に進めよう

ただでさえ時間がないのに、在職中に転職のための時間がとれるのか?

そう思うかもしれません。

しかし、退職後の転職活動には経済面の不安から焦りにつながり、いい結果をもたらさないことも多々あります。

収入が安定していて、職歴に穴が開かない在職中こそ転職活動に向いていると言えます。

在職中の転職活動がおすすめであるとは言いましたが、そこには問題があることも忘れてはいけません。

〇在職中の転職活動のメリット

・収入が安定している

・職歴に穴が空かない

×在職中の転職活動のデメリット

・履歴書や職務経歴書など書類作成や面接対策の時間がとりにくい

・面接の日程を決めにくい

・入社予定日をはっきり言えない

・退職のスケジュールがなかなか立たない

・会社に転職活動中ということが知られると居づらくなる

メリットよりデメリットを多く挙げていますが、収入が安定している状況を捨てて問題解決に向かった方が本当に良いのか。

一度立ち止まって考えてみてください。

業界・企業の研究をしよう

転職を考えているということは、今の職場よりも自分の希望がかなう職場を探しているはずです。

様々な業界や企業について調べておき、納得のいく転職先を見つけましょう。

産業別入職率・離職率(平成29年)

厚生労働省の平成29年雇用動向調査結果の概況の産業別入職率・離職率によると、平成28年1年間の入職率・離職率ともに宿泊業、飲食サービス業が最も多いことがわかります。

このように変動の多い業種もあれば、人手不足に悩み続ける業種もあります。

入れ替わりが激しい業種は、仕事と生活のバランスが難しいのかな。
雇用形態別で集計していないから、パート・アルバイトが多いのかもしれないね。

人材確保が難しい業種

・IT関連・・・エンジニア系はプログラミングに関する知識が必要

・建設業・・・体力勝負

・医療・福祉系・・・看護師、介護士

・運輸業・・・インターネット通販の普及や日配

・保安関連の業種・・・特に警備員

勤務が不規則だったり、専門的な知識が必要だったり、屋外での作業など職場環境が厳しいことが、人手不足の原因とされています。

人手不足なだけあって求人は多く、やりがいのある仕事でもあるため、転職しやすいと言えます。

転職後に後悔がないように、事前に労働環境が自分にあっているかしっかり確認しておきましょう。

在職中に、資格や免許を取っておくのもいい。
履歴書に資格が書けるのって強みになるもんね!

転職を希望する理由として給与に対する不満も多くみられます。

転職した人の賃金がどう変化したかも確認してみましょう。

平成29年上半期の転職入職者の賃金変動状況によると、前職の賃金に比べて増加と減少の割合の差は、増加が1.0ポイント上回っていることがわかります。

だからといって転職すれば必ず賃金が上がるというわけではないので注意してください。

年代や業界によって平均的な収入は違ってきます。

国税庁による民間給与実態統計調査結果の第12表 業種別及び年齢階層別の給与所得者数・給与額を参考にしましょう。

例えば、建設業に勤める20~24歳の平均的な年収は324万円で、サービス業だと226万円です。

金額がすべてではありませんが、収入に不満がある場合や今とは違う業種を目指す場合のひとつの目安になるでしょう。

事例を知って失敗を防ごう

転職したくても、失敗を考えると怖くて踏み出せない人もたくさんいるはずです。

転職しても今よりももっと悪い状況になることだってあるのです。

転職でよくある失敗を知って、成功への道を切り拓きましょう。

転職のよくある失敗事例

・前職とは違う業種に就職したが自分に合わない

・採用された職種以外の仕事も任される

・雇用条件はいいが、社風になじめない

・約束された職位に就けない

・職員の入れ替わりが頻繁

・聞いていた業務内容と違う

転職の失敗を防ぐポイント

失敗は転職後に起こることが多いため、転職する前にもう一度、今の会社の何が不満なのか考える必要があります。

もしかすると、あたりまえで気付かず、改めて満足していることが多いと気付かされるかもしれません。

転職が成功しても、前の職場の方がよかったなんてことにならないようにしましょう。

今の会社に未練はなく転職を目指すという方は、失敗を防ぐためにも下記に注意してください。

・今の会社が嫌だからといって、業種そのものまで変えて転職するのは解決につながらない。

・決められた業務以外はやらないではなく、会社で勤めるうえで担当業務の拡大はあたりまえだと考える。

・職場に馴染めないというのはよくある悩みのひとつ。自分からも合わせていく姿勢をとることも大切。

・入社前に不明な点や疑問点はきちんと確認しておく。

・職員の入れ替わりが頻繁な原因が何か突き止め、解決に導く。

それでも不安なあなたには、転職コンサルタントや転職エージェントの力を借りることをお勧めします。

第三者の視点から、あなたの隠れた可能性を引き出し、失敗のない転職へ導いてくれるでしょう。

転職活動で自分に合う会社を見つけるために

転職活動で自分に合う会社を見つけるために

人の性格は十人十色です。自分に合う、合わないは、自分自身を客観的に分析し、自分を知ることで見えてきます。

自分の長所や短所を把握しておくこともとても重要です。

長所が見つからないと悩むあなたでも、短所は意外と簡単に見つけられるはず。その短所の見方を変えて長所にしてみましょう。

君はおせっかいだけど、「面倒見がよい」とも言えるかも?!
短所を長所に変えることができれば、相手に与える印象が大きく変わるね♪

自分のアピールポイントを見つけるにはどうしたら良い?

自分の仕事上で印象に残っている経験を具体的に書き出す

その経験に自分の長所がどれだけ活かされたか書き出す

求められる資質に合うものをアピールポイントとする

理想の会社を見つけるためのポイントは?

業種や職種の特性を事前に調査し、社風の傾向を知る

嫌でも耐えられることは、よくあることだと言い聞かせる

転職活動が長引いても、焦らず納得いくまでやり遂げる。

 正社員の求人に強い転職エージェントとは?

正社員の求人に強い転職エージェントとは?

転職エージェントという言葉、みなさんは知っていますか?

コトバンクによると“正式には『有料職業紹介事業所』と呼ばれ、厚生労働大臣から認可を受けた斡旋を目的とした会社の事をいいます。

『人材紹介会社』や『人材バンク』と呼ばれる事もあります。”と説明されています。

転職を希望している人と働き手を求める企業、その両者をうまく結びつけて雇用関係を成立させるサービスを行っています。
転職に悩んだり、第三者の客観的な意見やアドバイスが必要なときは、転職エージェントの利用をお勧めします。

 正社員の転職のまとめ

正社員の転職のまとめ

正社員への転職がいかに難しいものか、わかっていただけたと思います。

ですが、あきらめてはいけません、不可能と言っているのではないのです。

苦難を乗り越えてこそ、真の道が切り開けます。

成功させるコツをおさらいして、決意をもってしっかりと準備をし、転職を成功へ導きましょう。

転職を成功させるコツ

・辞めたい理由をもう一度振り返る

・在職中の転職活動がおすすめ

・希望する業界や企業をしっかり調査しておく

・転職にベストなタイミングはいつか考える

・希望転職先には短所を長所に変えてアピールする

転職を思いとどまったあなたも、転職への一歩を踏み出したあなたも、自分自身を振り返る良い機会です。

思う存分、吟味検討してみてください。

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