この記事で解決できる悩み
- プログラミングの適性って何?
- 自分がプログラマに向いているか知りたい
- 適性、素質は後からでも身につけられる?
この記事では、プログラミングが向いている人の特徴について紹介しています。
適性があるか調べる方法や、向いていないのにプログラミング習得を目指した時のリスクも詳しく解説しています。
適性以外にも、プログラミング習得で大切なことも紹介していますので、自分の適性を判断したうえで、プログラミング学習をスタートするための参考にしてみてくださいね。
【はじめに】プログラミングの適性とは?
プログラミング学習をはじめる前に、自分にプログラマの適性があるのか気になりますよね。


プログラミングは、コンピュータに「こう動いてほしい」という指示をするものです。
コンピュータは人間の言葉は分かりませんし、曖昧な命令は受けつけられないので、コンピュータが理解できる言語で、明確な指示を出す必要があります。
論理的に物事を考える能力はプログラミングの適性に深く関わっています。
論理的思考能力が高い人は、プログラミングを学ぶ時の学習効率も非常に高い特徴がありますよ。
プログラミングの適性がある人13の特徴
ではもう少し詳しく、プログラミングの適性がある人の特徴を紹介していきましょう。
適性がある人の13の特徴
- 論理的思考ができる
- 集中力がある
- 探求心・好奇心がある
- 協調性がある
- 体力がある・根気強い
- 想像力がある
- モノづくりが好き
- 効率を大切にしている
- 新しい技術を自ら進んで学習できる
- 妥協しせずに取り組める
- 柔軟な思考で物事を見れる
- わからないことは調べたり質問して解決できる
- 英語ができる・抵抗がない
自分と照らし合わせて、いくつ当てはまっているか確認してみましょう。
適性がある人1:論理的思考ができる
先ほど言いましたが、プログラミングでは論理的思考(ロジカルシンキング)ができるかどうか、が非常に重要です。
なぜなら、プログラミングにエラーが起きても素早く対処できる可能性が高いからです。
エラーが発生した場合、発生源はどこか、なぜ発生したか、どこを修正してどのように修正するか、などと順序だてて考える必要があります。
このようなときに論理的思考力が高いほど、素早くエラー原因を究明し、迅速に対処できるのです。


適性がある人2:集中力がある
プログラマは、長時間パソコンに向かいコードを書き続けるのが主な仕事です。
長時間椅子に座って、画面を見て作業をするだけでもかなりの集中力を要しますよね。
さらに、プログラミングは少しでも間違えるとプログラムが動作しなくなるので、高い集中力を長時間維持する必要があるのです。
勉強やスポーツ、ゲームなど、今までの生活のなかで、1つのことに集中して取り組んだ経験がある人はプログラマの適性があるといえますね。
適性がある人3:探求心・好奇心がある
IT業界は移り変わりがはやく、新しい技術や情報、知識が目まぐるしくアップデートされています。
自分が全く知らない知識や物に興味を持てるか、がプログラマとしての適性に関わります。
新しい分野、未知の知識に臆することなく、関心を持って取り組める人は適性があるといえるでしょう。

適性がある人4:協調性がある
プログラマはひとりで黙々とコードを書いていくので、個人で完結する職業だと感じる人もいるかもしれません。
しかし実際は、プロジェクト毎に複数のエンジニアがチームを組み、協力や作業分担をしながらプログラムを完成させます。
チーム全体で共有するべきことがあれば会議を設けたり、進捗確認や連携を取りやすくするためのコミュニケーションも頻繁に発生します。
チーム単位で何かに取り組むのが苦痛ではない、コミュニケーションをとるのは苦手ではない協調性がある人は、プログラマとして成功する確立が高いですよ。
適性がある人5:体力がある・根気強い
IT業界では人手不足が続いており、とくに繁忙期は長時間の作業になることもあります。
納期が迫れば、他の業種に比べて格段に忙しくなり、連日残業が必要なケースもあります。
近年は労働環境の改善が進んできており、以前に比べてプログラマに長時間の労働を強いる企業は減少してきていますが、繁忙期を考慮すると完全に残業がない企業は少ないのが現状です。
プログラミングに体力が必要というのは意外かもしれませんが、長時間の仕事をやりぬける体力や根気があると望ましいですね。
適性がある人6:想像力がある
プログラミングを構築していくなかで「このコードを入力したらどういう動きになるか」「こう動作させるためには、どのようなコードを書けばいいか」などを常に想像しながらコーディングすることでミスが減ります。
行動の結果がどうなるかを想像する力があると、プログラミングをする上でとても役立ちます。
また、いかに短いプログラムで動作させられるか、どれだけシンプルに記述できるかなど、創造力をはたらかせることで、効率化をはかれますよ。
適性がある人7:モノづくりが好き
プログラミングは、コードを書きプログラムを作る「ものづくり」の仕事です。
システムを正常に動かすためにはどんなコードを書けばいいか、どうすればエラーが解消できるかなどの自問自答を繰り返しながらプログラムを構築していきます。


適性がある人8:効率を大切にしている
効率を大切にしている人はプログラマに向いています。
なぜなら、いかに効率的に、無駄を省いて仕事をするかが重要だからです。
プログラマはただでさえ膨大なコードをひたすら入力していく仕事であるのに加え、納期の問題や人手不足による作業量の多さの問題もあります。
できるだけ楽に作業の効率化を図ることは、プログラマにとって非常に大切なことなのです。
たとえば、普段の生活で、どうしたら楽できるか?と考える人や、料理が終わった時に洗い物も完了していると満足感があるという人はプログラマに向いていますよ。
適性がある人9:新しい技術を自ら進んで学習できる
IT業界は技術の進化が速く、常に新しい技術や情報が出てきます。
いま持っている技術が将来も変わらず使えるとは限らないのです。
優秀なプログラマは時代の流れ、技術の革新に追いつくため常に勉強や情報収集を怠りません。
現状のスキルに満足せず、新しい知識や技術を身につけるために学習できる姿勢がある人は適性がありますし、身につけた技術の分、幅広い企業や業界から必要とされるようになりますよ。
適性がある人10:妥協しせずに取り組める
プログラミングにはエラーやバグがつきものです。
そのため、プログラミングの構築が完了してもそのまま納品という流れにはなりません。
バグやエラーが出ないか、あらゆる想定でチェックを行います。
妥協せず、徹底的に調査してバグを洗いだす姿勢が必要とされるのです。
普段の生活でも、やると決めたことは最後までやりきれるタイプの人は、適性があるといえますよ。
適性がある人11:柔軟な思考で物事を見れる
システムにエラーが発生した場合、エラーの原因を探り突き止める必要があります。

先入観にとらわれず、自分がどこを間違えているのか、思考を柔軟にして、物事を多角的に見られれば、ミスを早く見つけられるのです。
慣れない作業や新人のうちは、なかなか柔軟な思考を持つのは難しいものです。
しかし、元々そういった資質を持った人であれば徐々に柔軟な思考力を発揮できるようになりますよ。
適性がある人12:わからないことは調べたり質問して解決できる
とくにプログラミング初心者のうちは、自分の知識だけでは対応できないことがたくさんあります。
作業をしていたらわからないことがでてきた、自分では予測できないエラーが生じたなど、自分では対処できない場合も多いでしょう。
そんな時に、すぐにインターネットで調べたり、ためらわずに質問ができる人はプログラマに向いています。
わからないことをわからないままにしていると作業が止まります。
問題解決のためにすぐに動くことが大切ですよ。
適性がある人13:英語ができる・抵抗がない
英語ができる、または抵抗がない人は適性があります。
なぜならプログラミング言語のコードのほとんどが英語だからです。


プログラミングの適性がない人の特徴
では逆に、どんな人がプログラミングの適性がないと言えるのでしょうか。
プログラミングの適性がない人の特徴をいくつかご紹介します。
適性がない人の5つの特徴
- 論理的に考えることが不得意
- 黙々と作業に集中することが苦手
- 新しい技術への関心・学習意欲が低い
- モノづくりに興味がない
- 適当な性格で物事を深く考えない
適性がない人1:論理的に考えることが不得意
さきほど、論理的思考ができる人はプログラマに向いていると説明しました。
プログラミングの世界では原因と結果が直結します。
その原因を冷静に、論理的に割り出す思考力がないと、プログラミングの学習段階でつまづきやすくなります。
論理的な思考は先天的に持って生まれる人もいますが、努力で身につけることもできますよ!
ミスを見つけた時に、焦ったりパニックになると、論理的な思考は難しくなります。

適性がない人2:黙々と作業に集中することが苦手
プログラマの仕事はほぼデスクワークで黙々とする作業がほとんどです。
そのため、地道な作業に黙々と取り組むのが苦手な人は、プログラマに向いていない可能性が高いです。
学習する課程で「面倒だな」と感じる人や、作業中に人と話せないのは苦痛、調べものをしようとしてインターネットを開いたけどSNSを見てしまったというような人は、プログラマの仕事は難しいでしょう。
適性がない人3:新しい技術への関心・学習意欲が低い
まず、プログラマになるためには言語を習得しなくてはいけません。
また、プログラマになってからも新しい技術や言語を常に学んでいかなければ活躍し続けられないでしょう。
プログラミングを身につけるための学習意欲だけでなく、プログラマになってからも新しい言語を学んだり、新しい技術に関心を持って情報収集する意欲を持つことが、活躍し続けるために重要なのです。
そのため、新しい技術に関心が持てなかったり、学習意欲がない人はプログラマには向いていないでしょう。
適性がない人4:モノづくりに興味がない
プログラミングはシステムを作る、ものづくりだと先ほど説明しました。
プログラミングは黙々とパソコンに向かいコードを書くことから、ルーチンワークだと思われるかもしれません。
しかし、開発するものや、それに必要な言語、最適なコードは作るものによって違い、クリエイティブな発想が必要とされます。
ものづくりに興味がないと、クリエイティブな発想が難しく、向いていないといえます。
適性がない人5:適当な性格で物事を深く考えない
物事を深く考えない人というのは、良くいえば素直、悪くいえば適当な人といえます。
プログラミングではエラーや疑問につまづく事が多く、それに対して深く考え、追求できないといつまでも解決ができないのです。

向いていないのにプログラミング習得を目指したときのリスク
プログラミングの適性がなくても、プログラマになることは可能です。
しかし、適性がないままプログラマになってしまうと、以下のようなリスクを伴います。
適性がないプログラマのリスク
- どこから学習をしていけばいいかわからず、学習意欲が下がっていく
- 学習効率の違いから、同期と差ができてしまい、自分に自信が持てなくなる
- 仕事や作業が思うように進まず、プライベートの時間が削られてしまう

仕事で良い評価を得るため、何よりやりがいを持って働くためには、プログラミングの適性を身につけることが非常に重要なのです。
プログラミング適性を測る検査3つ
プログラミングには簡易的に適性を診断できる検査があります。
プログラミング適性検査にはさまざまなものがありますが、そのなかでも、企業の面接で用いられることが多いものを紹介します。
プログラミング適性検査3つ
- 適性検査1:CAB
- 適性検査2:GAB
- 適性検査3:ATPP
適性検査1:CAB
CABはコンピュータに対する適性を測る検査です。
基本的に「暗算」「法則性」「命令表」「暗号」の4つのジャンルから問題が出されます。
説明だけ見ると難しく感じるかもしれませんが、図形を用いたIQテストのようなものをイメージしてもらうとよいでしょう。
CABはIT企業など、物事を順序だてて考え働く業種で用いられることが多いです。
問題数が多いうえに回答時間も限られているので、瞬発的に回答していくスピート感が求められます。
適性検査2:GAB
GABは、総合商社など、全体的に高い能力を要求される職場で用いられることが多く、CABよりも多くの職業に対応した適性検査です。
GABでは文章を読み解く読解力が重視された問題が多いのが特徴です。
IT業界ではGABよりもCABの方が採用されていますが、GABが使われるケースもあるので、予備知識は持っておくのがおすすめですよ。
適性検査3:ATPP
ATPPは数列などの数学、算数の問題を解くことで適性を測る検査です。

プログラミングの適性審査できるサイト4つ
インターネット上では、プログラミングの適性審査ができるサイトもあります。
適性審査できるサイト4つ
現在、インターネットで公開されている適性検査は大きくわけて2つの種類があります。
2種類の適性検査
- 能力的な適性を測る検査
- 性格的な適性を測る検査
プログラミングを扱う仕事を目指す場合、両方の適性が必要になるので、自分に適性があるか知りたい人は、2種類の検査を受けてみるようにしましょう。
マナラボ
株式会社スマートメディアが運営しているサイトに公開されているCAB系の適性検査です。
マナラボのCABテストは、一般的なCABの内容を一部抜粋したもので、全15問を3分間で解いていきます。

実際のCABよりも問題数は少ないですが、制限時間があることで、より実際の検査に近い状況での検査ができますよ。
エンジニアリング協会
エンジニアリング協会のサイトでは、自分の性格がプログラマに向いているかを診断できます。
エンジニアとして働いていくなかで遭遇するであろう様々なシチュエーションが用意されており、それに対してどのような選択をするかで、エンジニアとしての適性を測ります。
エンジニアリング協会の適性診断は登録不要で、診断も3分程度でできますので気軽に適性検査ができますよ。
問題文の内容から、実際の現場でどのような問題に直面するかが分かりますし、回答が終わった後は解説つきの答えが見られます。
どんな問題で自分が間違えたのか、どのような行動がプログラマとして適切だったのかを知ることができるので今後の参考にもなりますね。
GEEK JOB
グルーヴ・ギア株式会社が運営しているプログラミングスクール、 GEEK JOB
の公式サイトから、プログラミングの適性があるか診断できる適性検査を受けられます。
対象ページで「プログラミング経験」「社会人経験」「年齢」を入力することで診断ができますよ。
普段の行動や考え方についての設問が12問出題され、性格面で適性があるかを診断していきます。

Study Pro SPI無料学習サイト
就職活動で幅広く行われているSPIの問題が解けるサイトですが、CABテストにも挑戦ができます。
SPI無料学習サイトのCABテストは、能力的にプログラマとしての適性があるか検査できる適性検査です。
解答には、それぞれ解説もついているので事前学習にも最適ですよ。
適性以外にプログラミング習得に大切なこと4つ
プログラミングの適性について紹介してきましたが、適性以外にもプログラミング習得に大切なことがあります。
適性以外で大切な4つのこと
- 何をしたいかを明確にする
- 自分にあった学習方法でスキルを習得する
- 希望の仕事に就けるとは限らない
- 興味のある業界・分野や求人数の多い言語を習得する
ひとつずつ見ていきましょう。
その1:何をしたいかを明確にする
プログラマになって何をしたいのか、目標を明確にしておきましょう。
なぜなら、目標がない状態で学習をはじめても、欲しいスキルが身につかず挫折してしまうからです。
いくら才能や適性があっても、目標がないとプログラミング学習を継続するのは難しいです。
まずは、プログラマになって何をしたいかを明確にすることで、目標までの道のりや、スクール選びの基準がしっかり見えてきますし、挫折もしにくくなりますよ。
その2:自分にあった学習方法でスキルを習得する
たとえプログラマに向いている人でも、学習方法が悪ければ習得に時間がかかったり、うまくスキル習得ができずに挫折してしまいます。
プログラミングの独学は挫折率が約90%といわれており、才能や適性はひとつの判断基準でしかないといえます。
プログラミングスクールを利用すれば、ノウハウを活かした授業内容や手厚いサポートを受けられるので学習効率が上がりますし、スキルの習得もしやすくなりますよ。
人気のおすすめスクールについては、このあと紹介しますね!
その3:希望の仕事に就けるとは限らない
プログラマの適性があっても、希望の案件を受注できたり、好きな仕事だけに就けるとは限りません。
なぜなら、企業からはあなたの適性は判断できないので、これまでの実績だけでプログラミングのスキルを判断されるからです。
プログラミングスクールのなかには、オリジナルサービスの開発がカリキュラムに組み込まれているものがあるので、実際に自分が作ってみたいと思うサービスを作成してみるのもひとつの手です。

転職支援を行っているスクールも多数ありますので、スキルを習得するだけでなく、その後の転職活動でもサポートを受けられるのが嬉しいですね。
その4:興味のある業界・分野や求人数の多い言語を習得する
たとえプログラミング適性がありスキル習得したとしても、興味のある業界・分野で使われていない言語を習得してしまうと、希望の職種には就けない可能性が高いです。
また、あまり使われていないマイナーな言語を習得しても、エンジニアとして活躍できる分野が制限されてしまうので注意が必要です。


自分の興味のある分野で求められている言語を学ぶことで、適性を活かして幅広く活躍できますよ。
プログラミング習得におすすめの高評価スクール3選
プログラミング習得におすすめの、評価が高いスクールを紹介します。
プログラミング適性がある人はもちろん、足りない部分がある人でもプログラマとしての力や考え方が身につくような学習内容、サポート体制がありますので、自分に合いそうなスクールを選んでみてくださいね!
プログラミング習得で高評価のスクール3選
- オススメコース診断で自分に最適なコースがわかる: テックアカデミー
- 転職成功率98%!未経験からITエンジニアを目指すなら: DMM WEBCAMP
- 最短10週間で一生使える技術が身につく: テックキャンプ エンジニア転職
オススメコース診断で自分に最適なコースがわかる:Tech Academy
おすすめポイント
- オンライン完結でコストパフォーマンスが高い
- 現役のプロのサポートが充実
- 1週間無料でプログラミング体験ができる
テックアカデミー
は、プログラミングやアプリ開発を学べるオンライン完結型のスクールです。
チャットサポートでは質問に対する回答がはやく、課題ができるまで何度でもメンターからのレビューが受けられます。

診断結果から、あなたに最適なコースを1週間無料で体験することができます。
転職成功率98%!未経験からITエンジニアを目指すなら:DMM WEBCAMP
おすすめポイント
- 学習環境が充実
- ポートフォリオが作れる
- 最大56万円のキャッシュバックの転職保障付き講座あり
DMM WEBCAMP
は、未経験にもやさしい独自開発のカリキュラムを提供する、転職率98%のプログラミングスクールです。
カリキュラムにポートフォリオ制作が組み込まれるため、転職活動やフリーランスとして働く際の役に立つでしょう。
また、仲間とともに学べる教室で成長する環境が整っています。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一時的にオンラインとなっている講座もありますが、制限付きで2020年6月15日以降に再開している校舎もあります。

最短10週間で一生使える技術が身につく:TECH CAMPエンジニア転職
おすすめポイント
- 未経験専用の教育プログラムで挫折なし
- 質問し放題でつまづきを解消できる
- 受講終了後も入社3年目までキャリアをサポート
テックキャンプ エンジニア転職
は、600時間のエンジニア要請プログラムでプロのエンジニアスキルが身につくプログラミングスクールです。
現場で使うエンジニアの技術が学べるため、未経験から現場で求められるエンジニアになるための経験が積めます。
オフラインでもオンラインでも講師に質問し放題で、疑問を解決することでつまづきを無くすことができます。
また、受講が終わっても、入社後、半年、1年、3年のタイミングで無償でキャリアカウンセリングを実施していますよ。

まずは無料体験やカウンセリングを受けてみよう!
ここまで、プログラミング適性について紹介してきましたが、一番大切なのは「プログラミングを楽しい、好き」と思えることです。
足りていないスキルや適性は後から身につけることができますが、プログラミングを楽しいと思えるかどうかは、自分の努力だけで操作できるものではないからです。
気になるスクールが見つかったら、まずは無料体験やカウンセリングを受けてみましょう。
実際に体験することで、具体的な学習の内容や進め方を知るきっかけになりますし、無料体験でプログラミングに挑戦して自分の気持ちを確かめることが大切ですよ。
さらにキャリアアップするために習得すべきスキル3つ
一般的には、プログラマとして経験を積んだ後には、システムエンジニアやプロジェクトマネージャーなど、上流工程を担当する職種にキャリアアップしていきます。
キャリアアップのためには、これまで紹介してきたプログラマとしての適性の他に以下のようなスキルが必要になってきます。
キャリアアップのために必要な3つのスキル
- コミュニケーション力
- プレゼンテーション力
- マネジメント力
スキル1:コミュニケーション力
プログラマの時は、パソコンに向かい黙々とコードを書く作業が大半を占めていたかもしれません。
しかし、システムエンジニアやプロジェクトマネージャーになると、関連するチームのメンバーや社外の人ともコミュニケーションをとる機会が増えてきます。

これは「要件定義」とよばれる、開発において非常に重要な工程です。
クライアントとの会話の中から、要求は実現可能か判断したり、クライアントが気づいていないニーズを見つけ出し、よりクオリティの高い開発を実現したり、システムの定義を詳しく説明するなど、高いコミュニケーション能力が必要とされます。
スキル2:プレゼンテーション力
クライアントが複数の企業から依頼先を決める場合、候補先の企業に自社商品や開発力、技術力のプレゼンテーションを求める場合があります。
プレゼンテーションを行うのは営業の役目ではありますが、営業職では把握しきれない技術的な部分に関してはエンジニアが同行して提案する場合もあります。
技術的な部分に関しては、直接エンジニアが説明することで説得力が生まれますし、プレゼンに付加価値をつけられるので、あなたの社内での評価も上がるでしょう。
社外だけでなく、社内の人や会議の場で話す時にもこのスキルは有効で、伝えたい内容を簡潔にわかりやすく伝えるスキルとして活かせますよ。
スキル3:マネジメント力
プロジェクトマネージャーの場合、マネジメント能力が必要とされます。
プロジェクトマネージャーは、開発するシステムだけでなく、プロジェクトに関わる人の管理も行います。
チームメンバーだけでなく、他部署との連携、会議のとりまとめや進捗管理など、全体を通してマネジメントできる能力が必要になってくるのです。

セルフマネジメントをしっかりと行い、徐々にその幅を広げていきマネジメント能力を鍛えていくのです。
プログラマの向き不向きに関するQ&A
プログラマの適性について、よく聞かれる質問をまとめました。
プログラマの適正のQ&A
- Q1:文系出身でも目指せるの?
- Q2:未経験からでもエンジニア転職できるの?
- Q3:プログラミング適性検査の結果が悪ければ諦めるべき?
気にある質問があれば、ぜひチェックしてみましょう。
Q1:文系出身でも目指せるの?
プログラマには理系出身者が多いのは事実ですが、もちろん文系出身でも目指せます。
数学的な考え方を使ってきた理系出身者の方がプログラミングに馴染みやすく、飲み込みが早い傾向はありますが、文系出身からエンジニアを目指してスクールを受講する人は大勢いますよ。
Q2:未経験からでもエンジニア転職できるの?
不可能ではありませんが、厳しい道のりです。
未経験の場合、適性があったとしてもスキル不足や実務経験不足から壁にぶつかることも多いでしょう。
とくに未経験から独学でエンジニア転職を目指すのは学習効率が悪く、挫折率も非常に高いのでおすすめできません。

Q3:プログラミング適性検査の結果が悪ければ諦めるべき?
必ずしも諦める必要はありません。
適性検査の結果を通して、自分が持っている適性と、今の自分に欠けている能力が何かを明確にしましょう。
自分に足りない部分、課題が見つかったら、それを補う努力をしてみましょう。
たとえば、論理的思考が苦手な場合なら、普段から焦らず冷静さを保つ努力をする、物事を順序だてて考えるクセをつけるなどです。
意識的に行うことでクセがつき、スキルとして身についていきますよ。
【プログラミングに向いているなら始めてみよう!】まとめ
プログラミング適性のまとめ
- プログラミング適性がある人ほど、学習効率がよく、スキルアップがはやい
- プログラミング適性検査を受けることで自分がプログラマに向いているか、今の自分に足りない部分を知ることができる
- 適性がある場合でも、プログラミングスクールなどの、適性を活かせる環境が大切
プログラミング習得で高評価のスクール3選
- オススメコース診断で自分に最適なコースがわかる: テックアカデミー
- 転職成功率98%!未経験からITエンジニアを目指すなら: DMM WEBCAMP
- 最短10週間で一生使える技術が身につく: テックキャンプ エンジニア転職
いかがでしたか?
プログラミング適性は複数あり、適性があるほどプログラマに向いているといえます。
ただし、適性がある人でも、プログラミングスクールなど適性を活かせる環境に身を置かないと、宝の持ち腐れになってしまうので注意が必要です。
プログラミング適性検査ができるサイトがありますので、まずは自分の適性や現状を把握するところからはじめましょう。
現時点で適性があまりないという人でも、プログラミングが好き、楽しいという気持ちがあれば努力次第で適性を身につけることができますよ。
自分はプログラマに向いていると思えたら、これを機会にプログラミング学習をはじめてみませんか?