エンジニアの転職

SEは売り手市場?SE転職で成功する秘訣とは

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SE転職で成功する秘訣

SEという職種は、売り手市場であり、いつでも転職できると考えている人は多いと思います。

また、売り手市場であるということは、自分が望むような環境や条件の整った求人も多いと思っている人も多いでしょう。

しかし、果たして本当にそうなのでしょうか。SEである程度の経験のある人なら、誰でも転職に成功しているのでしょうか。

実際問題として、やはり転職で失敗してしまった人はある程度いることがわかっています。どうして、失敗してしまうのでしょうか。失敗してしまう人には何が足りないのでしょうか。

SE転職で失敗するケース

SE転職-失敗

SE転職市場は、明らかに売り手市場となっており、しっかりと目標を定めて行動していけば、間違いなく納得できる転職先を見つけることが出来るでしょう。

しかし、やはり失敗する人はいるものです。まず、SE転職で失敗してしまう人の良くある特徴を3つご紹介します。

転職の踏ん切りがつかない

今まで入った会社で、5年・7年・10年と継続して勤めてきた人にとって、転職という選択は非常に重いものです。

また、初めての転職であれば、当然不安もあるでしょうし、何から手を付けていいかわからないということもあるでしょう。

そのため、「なんとなく」転職したいと考えてはいても、1年・2年と転職時期がブレてしまうことがあるのです。

よっし、内定きた!やっと次に向けて転職出来るよ。そういえばお前もそろそろ転職を考えた方がいいんじゃないか?
うーん、そうなんだけどさ、今の会社すごく安定していて居心地良いんだよなぁ
おいおい大丈夫か、ぬるま湯に浸かっていたら将来的には後悔しないか?
そうかなぁ

これは非常に危険です。その理由は、年齢とスキルのバランスです。

この年齢であれば、このようなスキルや経験が求められるという基準が、年齢が上がるにつれて、どんどんと高くなってしまう傾向にあります。

結果として、いざ転職しようというタイミングで、市場が求めるスキルに合わずに転職できないということがありえるのです。

20代の若手を経て、30代となると、どの企業でも単なるプログラマーとしてのスキルだけでなく、チームをまとめるといったチームマネジメントのスキルが要求されます。

また、上流工程に近い設計に関わることの経験など、開発工程や全体の流れに対してある程度影響力を持って活動できるかどうかが評価されだします。

注意ポイント

開発だけをコツコツと行ってきたという経験などはあまり評価されない可能性が出てきてしまうのです。これが、時間を逸してしまった人が陥る、よくある転職失敗例といえます。

求められることと期待とにギャップがある

転職市場の情報を確認してみると、一言でSEといっても、様々な能力を求めていることがわかると思います。

例えば、SE募集といいながら、実質PMに近いようなことを任せられる人を求めていたり、あるいは、単なるプログラマーやテスターと大差ないような場合でも、その会社の割り振り的にSEと呼んでいたりということがあるのです。

そのため、自分がやりたい、こうした仕事がしたいという希望と、求人とにギャップが生まれてしまうことがあります。

単に会社の名前や案件名だけで判断してしまうと、そのギャップに入ってから気が付くというようなことになりかねません。

今の会社に入る前はあの大企業に憧れていたんだよなぁ
あそこSE募集しているけど、内容はプログラマーと大差なくてあまり良くないらしい
へぇ、知らなかった。大企業って肩書に騙されるところだったよ

最近では減ってきましたが、それでも、SEという仕事はどういう仕事なのかよくわかっていない採用担当者はまだまだいます。そのため、面接等では、そうしたギャップに気が付かないこともあるでしょう。

注意ポイント

特に営業系や自社開発中心の会社では、転職後の環境への期待値が上がりすぎてしまうことがあり、注意が必要です。

転職後給料が下がってしまった

現在、SEの転職市場は売り手市場であり、基本的に会社が求めているスキルや経験を持つ人であれば、最大で100%以上、給料が上がる可能性も否定できません。

一方で、福利厚生などを考えて転職しないと、結果的に給料が下がってしまったという形で失敗してしまうことがあります。

例えば、自社開発系の会社に転職したものの、残業についてはみなし残業のような形になってしまい、フルで支給されないといったことがありえます。

また、いままでと肩書が変わり、マネージャーや課長といったポジションになった際に、管理職として残業代が出なくなってしまったということもあります。

注意ポイント

ベース給料が上がったものの、総支給額が下がってしまったということも十分にあり得るのです。

SE転職のポイント

SE転職のポイント3つ

それでは、失敗しないSE転職のポイントとは何なのでしょうか。ポイントとして3点あげることが出来ます。

スピード感と決断力

失敗の中にあった、「時間とスキルのバランス」という問題を解決するためにも、やはりスピード感と決断力は必要でしょう。

転職という一大決心を前に、立ち止まってしまうことこそが、SE転職では最もリスクとなるのです。

チームマネージャーとしての経験や、設計などの上流工程の関わりは、その後の自分のキャリアに大きな影響を与えます。

この経験が出来ないような会社であれば、20代はともかく、30代の貴重な時間を浪費してしまうことは、しいては自分の市場価値を下げてしまうことになるでしょう。

もし仮に、自分が2年以上、業務で新しい技術に触れていなかったり、同じような作業やポジションが続いていたりという場合は、非常に危険です。

少し経験の多い人たちのポジションや営業の動きなどから、自分が新しい分野や作業領域、技術へアプローチできるかどうか考えてみてください。

今の会社でもっと新しいことにチャレンジさせてもらえないか相談してみるよ
がんばれ。転職で困ったらいつでも力になるからな

もし、なかなか難しいと思った場合は、速やかに転職準備をすべきでしょう。

ポイント

多くの場合、転職をする、しないに関わらず、社外の情報を仕入れることは、後悔に繋がらないことが多く、自分にとって有益となるはずです。

情報収集

もし仮に、転職をしようと決心したならば、転職市場における情報収集を行うことが何よりも重要です。

現在、転職活動には転職エージェントを利用することが一般的になっています。

転職エージェントは、無料で利用することが出来、転職仲介のプロとして様々な情報を持っています。

インターネットなどを利用して自分で情報収集を行うことは、情報の偏りを生んでしまい、結果的に満足できる転職活動に繋がらないことが多いです。ぜひ、転職エージェントを利用し、時間的にもお金的にも効率的な転職活動を行ってください。

また、社外の知り合いから、様々な会社の生の情報を仕入れることも、転職活動をする上で大いに参考になるでしょう。

企業が公式に発信している情報は、現場の声がうまく表現できていないことが多く、そうした情報に振り回されてしまうと、満足できる転職求人を見つけられない可能性があります。

また、自分が行きたいと感じた企業があった場合、その企業がリリースしているサービスを触ってみることもおすすめです。

ポイント

生の声や自分の感覚というものが、最終的に「自分の希望と会社の求めることに対するギャップ」を埋めてくれるものになりえます。

自分のスキルや経歴の棚卸

転職にもっとも重要なことは、自分のスキルや経歴をしっかりと棚卸し、自分が出来ることはどういうものなのか、そして自分はどういった仕事に今後携わっていきたいのか、しっかりと他人に説明できるようにしておくということです。

まずは、自分のかかわったプロジェクトや、自分が今までしてきた経験についてまとめてみましょう。

プロジェクトの目的やスケジュールから始まり、自分が苦労した点や工夫した点、あるいはプロジェクトを進めていてどんな疑問を持ったのか、そしてどのようにそれを乗り越えていったのかといったことを、具体的なエピソードを基にまとめていくといいでしょう。

また、自分が扱える開発言語も重要です。

最近では、開発中に様々なツールを使っていると思いますので、そのツールについてもまとめておきましょう。余裕があれば、自分が使っているツールを比較分析してみるのも悪くないかもしれません。

開発環境や今置かれている状況なども詳しく説明できると、採用側もあなたが働く姿をイメージしやすいはずです。

改めて自己分析してみると、本当にやりたいことは今の会社では実現できないなぁ。やっぱり転職先を探そう

そして、こうした棚卸を含めて、最終的に自分がどんな仕事がしたいのかを明確にしておきましょう。それは、自分が歩んでいきたい仕事の夢と言い換えてもいいかもしれません。

ポイント

どんなスキルや経験を経て、自分がしたいことは何なのか、明確に伝えることが出来れば、それ相応のキャリアを用意してくれる会社は必ずあるはずです。

注目すべき2つの職種

SE転職のおすすめ2つ

ここでは、転職するのであればぜひ注目してほしい職種について2点あげていきます。自分がしたいことやキャリアに悩んでいるのであれば、ぜひ参考にしてみてください。

転職は決意したけど、職種がなぁ。そういえば、あいつはどこに転職したんだっけ。おすすめとか聞いてみよう

ウェブエンジニア

一時期、クラウド開発なのかオンプレミス開発なのかどちらがいいのかという議論が巻き起こっていましたが、それも下火になってきました。

理由としては、それぞれに長所があり、またクラウドで対応できなければオンプレミス、オンプレミスで出来ないものはクラウドでと住みわけがはっきりしてきたからでしょう。

このクラウド開発ですが、最近ではPythonやGoなどの開発言語が、ライブラリを積極的に開放しているため、ウェブ上でサービスを開発していくという会社が増えてきています。

そのため、SEの中でもウェブエンジニアの需要が高まっているのです。

メリット

ウェブ上でサービスを開発していくという会社が増えているため、ウェブエンジニア需要がある

ウェブエンジニアは、単に開発するだけでなく、スケジュールや設計、開発工程などを理解していなければ、開発できないサービスが多く、単なるプログラマーの経験やスキルだけでは乗り越えられないことが多数あります。

そういう意味で、ある程度包括的な経験を持っているSEにとっては、非常に注目すべき職種といえるでしょう。

今後、ますます、クラウドサービスやウェブサービスが進展していく中で、大きなチャンスとなる可能性も十分にある職種です。

社内SE

クラウド開発とは打って変わって、社内SEのニーズが高まってきています。

これは、今どきの企業においては、IT関連の業務ツールなどを利用していない企業を探すことが難しいほどであり、そうした企業の中には、トラブルなどにすぐに対応できる社内SEを少し抱えておきたいと考える企業が増えてきたためです。

加えてIoTなどの伸長により、多くのサービスでIT技術の利用は一般的になってきました。どんなサービスを展開していても、ITの知識がなければ、さらなるサービスの拡張や利用者の拡大は不可能でしょう。

そうしたことから、社内にIT関連に強い人材が必要なのです。

社内SEでは、多くの場合、開発現場というものがなく、トラブル対応が主となるため、業務内容自体はそこまで難しくはありません。

メリット

業務内容が難しくない。トラブルが無ければ定時で帰れることも

そのため、社内SEに転職してしまうと、新しい技術の開発ということからは遠ざかってしまい、SEとしてのキャリアを伸ばすことは難しくなってしまうでしょう。

このデメリットに目をつぶることが出来れば、SEでありながら、定時に帰ることは当たり前という職種に転職できるかもしれません。

まとめ

SE転職まとめ

今回のまとめ

SE転職で失敗するケース

  • 転職時期を逃すと開発だけの経験では評価されなくなる
  • 転職後の環境への期待値が上がりすぎてしまう
  • 福利厚生などを考えてないと結果的に給料が下がってしまうケースがある

SE転職のポイント

  • SE転職で最もリスクとなるのは立ち止まってしまうこと
  • 様々な会社の生の情報を仕入れること
  • 自分が出来ることはどういうものなのか、しっかりと他人に説明できるようにしておく

SEの転職は売り手市場なのは間違いありません。

年齢に合ったスキルや経験があれば、今までよりも条件の良い仕事に就ける可能性は十分にあります。

しかしながら、その年齢に合ったというものが厄介といえるのです。ぜひ、自分の市場価値を高めるためにも、普段から積極的に情報収集していきましょう。

お前のアドバイスのおかげで転職先きまったよ!背中押してくれて、ありがとな
ああ、お互い新しい職場で頑張っていこう!

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