世界各地で猛威を振るう新型コロナウイルスは、今なお感染拡大を続け、収束の気配はなかなか見られません。
そんな中、最初の緊急事態宣言から約1ヶ月経った5月4日、政府は緊急事態宣言の延長を正式に決定し、継続的な外出の自粛を呼びかけました。
それを受けて、転職市場もいま大きな影響を受けています。
この記事では、現在の転職市場や求人事情やコロナによる各業界への影響、仕事がはかどるテレワークのコツなど、コロナウイルスの影響とそれを踏まえた今後の見通し、対策について解説していきます。

コロナ禍における転職事情3つ
新型コロナウイルスの影響やそれに伴う自粛要請により、テレワークや副業の活発化など、全国的に働き方の見直しが行われています。
このような働き方の変化や見直しは、コロナ終息後も継続的に行われていくことでしょう。
そして、働き方の変化や見直しは転職市場や転職活動に、さまざまな影響を与えています。
この見出しでは、現在の主な転職事情を以下の3つにわけて解説していきます。
コロナ禍における転職事情3つ
- 業界ごとに求人数の増減変動
- 電話やWeb面談による転職エージェントとのやり取り
- 企業とのWeb面接
ひとつずつみていきましょう。

転職事情1:業界ごとに求人数の増減変動
大手人材紹介会社、エンワールド・ジャパン株式会社が行ったアンケートによると、コロナショック後も、約7割の企業は中途採用活動を継続中です。
7割と聞くと影響がほとんどないように感じるかもしれませんが、一部の企業では採用中止や採用活動の延期、退職勧告や休業などが発生しており、楽観視できない状態といえます。
とはいえ、積極採用を継続している理由の大半が「年間の採用計画に基づく採用」や「新型コロナウイルス感染症流行前からの継続的な人材不足」であることから、コロナの影響はありつつも、一定数の需要は存在しているのがわかりますね。
業界ごとの採用状況の変化
コロナによる情勢の変化、ライフスタイルの変化に伴い、求人数が減った業界もあれば、逆に求人数が増えたり、変動のない業界もあります。
引用:エンワールド・ジャパン 新型コロナ禍における中途採用実態調査
以下に業界における採用状況の変化をまとめました。
たとえば、従業員数100人以下の外資系企業は、58%が採用凍結しており、コロナショック以前に比べて、採用の間口は半分以下に狭まっています。
小売り業界や飲食業界、レジャー業界やホテル業界、航空業界では、コロナの影響を強く受け、今後も採用を中止したり、内定の取り消しを行う企業が増加していく可能性が強いでしょう。
コロナの影響で採用が減少した業界
- 旅行・レジャー業は100%採用を凍結
- 商社、卸売り業は50%以上が採用を凍結
- 小売り業は48%以上が採用を凍結
- 外資系企業は40%以上が採用を凍結
逆に、コロナの影響を受けにくいコンサルティング業界や現在の生活に直結する医療、物流業界などは求人数にあまり変動が起きていません。
コロナの影響で採用に変動がほぼない業界
- コンサルティング業
- 建設業
- 金融サービス業
- IT業界
- 医療業界
- 物流業界
職種ごとの採用状況の変化
では次に職種についても見ていきましょう。
こちらのグラフは、中途採用活動の状況が「非常に積極的」「やや積極的」「以前と変わらない」と回答した企業にどの様な職種を積極的に採用しているか、アンケートを取った結果です。
引用:エンワールド・ジャパン 新型コロナ禍における中途採用実態調査
現在、外出自粛に伴い、テレワーク(リモートワークともいいます)の導入が加速していく中で、クラウドの推進やITインフラ環境への投資、オンラインエンタメへの投資が進む可能性が考えられます。
また、自粛期間中のオンライン消費の増加により、そのデータ活用分野やオンラインエンタメへの投資も予想され、それらに密接するIT業界やIT職種においては、需要が高まる可能性が高いといえるでしょう。
コロナの影響で採用が減少した職種
- サービス
コロナの影響で採用に変動がほぼない職種
- 営業
- エンジニア・技術職(IT、ゲーム、web、通信)
- 人事、総務
- 経理、財務
- コンサルタント
転職事情2:電話やWeb面談による転職エージェントとのやり取り
各転職エージェントでは、対面による面談を避けるため、電話による面談、Web面談などを実施しています。
多くの転職エージェントが従来とは違う対応や対策を取っていますので、しっかりと把握しておきましょう。

転職エージェント | 対応 |
| ・電話もしくはオンラインでのカウンセリング実施 ・オンライン面接を推進、求職者と企業のWeb面接をサポート ・doda主催面接会・セミナーはオンラインで開催、または延期・中止 ・カスタマーサービスの対応・問い合わせ・登録後の連絡は原則メールのみの受付 |
| ・電話での転職相談 ・リモートワークやフレックス制などの求人情報を積極的に取り扱う ・Webカメラでの面談対応 |
| ・電話やWeb会議を利用して転職サポートを継続 ・Web面接への切り替えなどによる個別対応 |
リクルートエージェント ![]() | ・電話での転職相談 ・メールでの求人案内 |
| ・メールでの問い合わせ対応 ・Web会議、電話での打ち合わせ方式 |
転職サイトtype | ・電話での転職面談 |
転職事情3:企業とのWeb面接
緊急事態宣言の発令にともなう外出自粛要請によって、採用面接もWebで実施する企業が非常に増えています。
Web面接にはメリットだけではなく、デメリットもありますので、事前にしっかりと対応できるように準備しておきましょう。
企業とのWeb面接のメリットやデメリット、コツについては、後で詳しく解説しますよ。
在宅勤務におすすめの業種5つ
現在、飛躍的なスピードで各企業は在宅勤務での働き方を推進しています。
その中でも、在宅勤務に強くコロナ禍の影響を受けにくい、おすすめの業種4つを紹介します。
テレワークにおすすめの業種5つ
- プログラマー
- クリエイター(IT関連)
- 事務(データ入力)
- ライター
- 営業
ひとつづつ見ていきましょう。
職種1:プログラマー
ひとつ目の職種は、プログラマーです。
プログラマーは他の職種に比べて圧倒的に売り手市場、需要過多が続いています。
なぜなら、IT業界はほかの業界に比べてコロナ禍の影響を受けにくいからです。
また、コロナ禍をうけて急速にIT化が進んでいるので、今後案件が増えると見込まれています。
実際、外出自粛によりWeb会議システムやネットスーパー、デリバリーサービスなどのITを利用したサービスに注目が集まっており、需要は高まっています。
IT業界はテレワークとも相性がよく、素早く対応できる企業や今後もテレワークを取り入れる企業が多いのも魅力です。

職種2:クリエイター(IT関連)
2つ目の職種は、クリエイター(IT関連)です。
IT業界自体がテレワークと相性が良いのに加えて、Webシステムの導入やECサイトの注目が高まる中、業界、職種ともに今後も需要が高くなる可能性が高いです。
具体的には、グラフィックデザイナーやWebデザイナー、広告クリエイターやイラストレーター、ゲームクリエイターなどの職種が該当します。
ただ、自宅に業務上のクオリティを担保できるPC環境が必須になるなど、対応しなければならない課題もあります。
職種3:事務(データ入力)
事務作業、特にデータ入力などは、在宅ワーク(副業)としても昔から一定の需要と人気があり、コロナ禍の影響も少ない職種です。
来客対応など、一部の業務は不可能になりますが、電話応対やメール対応への移行が比較的容易ですよね。
契約書などの書類作成も、パソコンがあれば比較的簡単に在宅での作業に移行できるので、対応を進めている企業も多く存在します。
職種4:ライター
文字を書くライター業務も、基本的に出勤の必要性が薄く、テレワークに適応しやすい職種です。
ただ、フリーランスの場合、イベントの中止やインタビューの自粛などで、取材や執筆が中止になってしまう場合があります。
また、情勢を受けて執筆するものを中止、変更したり、表現の仕方を修正するなどの対応も必要になってきます。
とはいえ、多くのリサーチや、継続的な情報のインプットを必要とするライターにとっては、自宅での作業が基本的に多くなるので柔軟に対応しやすいといえます。
職種5:営業
5つ目の職種は、営業です。
営業は必須職のため、ほとんどの企業が終息後を見据えて採用を継続して行っています。
ただ、テレワークとの親和性については、他の職種と違い、業界によってバラつきがあるのが実情です。
職種の特性上、人と会うのが必然だった今までのスタイルの営業をどう変革していくか、といった課題を持つ企業も多く、とくに業界によっては試行錯誤が必要な部分があります。

コロナ禍で転職先を選ぶときのポイント2つ
コロナの収束の目途が立たない今、普段とは少し違った視点も取り入れて転職先を選ぶことをおすすめします。
コロナ禍で転職先を選ぶときのポイントを2つ紹介します。
コロナ禍で転職先を選ぶときのポイント2つ
- コロナ禍の影響が少ない業界を選ぶ
- テレワークができる会社を選ぶ
順番に解説していきますね。
ポイント1:コロナ禍の影響が少ない業界を選ぶ
ひとつ目のポイントは、コロナ禍の影響が少ない業界を選ぶことです。
たとえば現在、コロナの影響で打撃を受けている業界は「小売り」や「ホテル」、「旅行・レジャー」や「航空」などがあり、採用自体が凍結されている業界もあります。
コロナ禍の影響を大きく受けて業績を落としている、またはそのおそれがある業界を選んでしまうと、せっかく転職できたとしても、その後会社が存続できるのかといった懸念や、内定の取り消し、退職勧告されないかなどの不安が残りますよね。
職種は同じでも、コロナ禍の影響が少ない業界を選ぶことで、求人数の減少や転職後に不安を抱えずに済むのでおすすめです。
影響が少ない業界は「IT」や「コンサルティング」、「医療」などがありますので選択肢のひとつとして検討してみましょう。
どうしても、コロナ禍の影響が大きい業界への転職を希望したい場合は、現状での転職活動は避け、情勢が落ち着くのを待ちましょう。

ポイント2:テレワークができる会社を選ぶ
2つ目のポイントは、テレワークができる会社を選ぶことです。
とはいえ、もちろん職種により通勤せざるを得ない企業、業種もあります。
例えば医療・物流などは、コロナショックが起きた今でも、経済をストップさせないために連日外にでて、最前線で奔走、尽力してくれています。
しかし、そういった業種や職種でない場合は、テレワークを取り入れている会社かどうかを判断基準に加えた方がよいでしょう。
なぜなら、コロナ禍の状況が落ち着いてからの通勤ならともかく、緊急事態宣言中に通勤を強制するような会社は、たとえ転職できたとしても、転職後に不信感を抱くことになるからです。
現在、多くの企業がテレワークを取り入れた働き方の改革を行っています。
会社の利益だけでなく、社員のことをきちんと考えてくれている会社かどうか見極めるのも大切なことですよ。
コロナ禍の転職活動のコツ3つ
コロナ禍の影響を受けて転職活動においてもいくつか変化が起きています。
それらにうまく対応し、転職活動をスムーズに行うためのコツを3つ紹介します。
コロナ禍の転職活動のコツ3つ
- Web面接ができる環境を整えておく
- 対面面接なら事前に交通機関の状況を確認しておく
- コロナ禍での社会情勢や働き方についての自分の考えを用意しておく
ひとつずつ見ていきましょう。
コツ1:Web面接ができる環境を整えておく
ひとつ目のコツは、Web面接ができる環境を整えておくことです。
現在、多くの企業でWeb面接が採用されています。
事前にスピーカーやマイクなどの環境を整えたり、ツールのアカウントを用意しておくなどすると慌てずに対応できますよ。
Web面接のメリットデメリットやコツは、のちほど「Web面接のメリットとデメリット」と「Web面接を成功させるコツ3つ」の見出しで解説しています。
コツ2:対面面接なら事前に交通機関の状況を確認しておく
対面面接の場合、これまでの面接同様事前に交通機関の状況を確認しておき、余裕も持って移動するようにしましょう。
現在コロナ禍の影響により、一部の交通機関で減便や運休になっているので、慌てなくていいように事前にしっかりとチェックしてくださいね。
NAVITIMEの「新型コロナウイルスに伴う減便対応中の交通機関一覧」のページでは、現在の交通機関の減便や運休状況の確認ができますよ。
コツ3:コロナ禍での社会情勢や働き方についての自分の考えを用意しておく
3つ目のコツは、コロナ禍での社会情勢や働き方についての自分の考えを用意しておくことです。
緊急事態宣言を受け、各企業で働き方の見直しやテレワークの導入を推進しており、この動きはコロナ終息後も続いていくと予想されます。
それをふまえ、企業ではコロナ関連の事柄について応募者に質問をするケースがあります。
たとえば以下のような内容です。
コロナ関連のよくある質問
- 緊急事態宣言を受けてどう生活しているか
- 在職中であればテレワークへの移行にともない、どのように集中力の維持や成果の向上につとめているか
- 面接を受けている業界が今後、どのようになっていくと想像されるか、また、どのようになっていくべきか
といった内容です。

Web面接のメリットとデメリット
今回のコロナショックにより、現在Web面接を導入する企業が非常に増えています。
転職活動中の人のなかには、今回はじめてWeb面接を受けるという人もいるのではないでしょうか。
Web面接のメリットとデメリットをまとめましたので、対面面接との違いを理解して、しっかりと対応できるように準備しておきましょう。
WEB面接のメリット
- 自宅など比較的リラックスできる環境で面接に臨める
- 交通費、宿泊費などのコストがかからない
WEB面接のデメリット
- 通信環境によって音声や映像が乱れる可能性があり、適切なコミュニケーションが取りづらい
- ちょっとした仕草や声のトーンが対面より伝わりにくい
- 画質が悪く表情などが伝わらなかったり、かたく見られるケースがある
- 会社の内装や雰囲気を見る機会がない
Web面接を成功させるコツ3つ
Web面接と通常の対面面接とは勝手が違う部分がいくつかあり、事前の対応が必要です。
この見出しでは、Web面接を成功させるコツを3つ紹介します。
Web面接を成功させるコツ3つ
- 事前にツールのアカウントを用意しておく
- 撮影角度に気をつける
- 背景に気をつける
- 静かな環境を用意する
ひとつずつ見ていきましょう。
コツ1:事前にツールのアカウントを用意しておく。
ひとつ目のコツは、事前にツールのアカウントを用意しておくことです。
Web面接で使用されるツールは企業によって様々です。
通常、書類選考が通過した際の連絡でWeb会議ツールについての案内がありますので、一次面接前日までに必要な準備を済ませておきましょう。

Web面接時に使用される事の多いWeb会議ツール5つについてまとめました。
ツール | スマホ対応 | アカウント登録 | アプリのインストール(PC) | 対応ブラウザ(PC) | 費用 |
Google ハングアウト | 〇 ※アプリ必須 | 企業 応募者 両方必要 | 不要 | ・Google Chrome ・Internet Explorer ・Safari ・Firefox | 基本機能は無料(有料プラン有) |
Zoom | 〇 ※アプリ必須 | 企業側のみ 必要 | 不要 ※PC版アプリ有 | ・Google Chrome ・Internet Explorer ・Safari ・Firefox ・Microsoft Edge | 基本機能は無料(有料プラン有) |
Skype | 〇 ※アプリ必須 | 企業 応募者 両方必要 | 不要 ※PC版アプリ有 | ・Google Chrome ・Microsoft Edge | 無料 ※固定電話への通話は別途通信料が発生 |
Whereby | 〇 ※アプリ必須 | 企業側のみ 必要 | 不要 | ・Google Chrome ・Firefox ・Opera | 基本機能は無料(有料プラン有) |
Bizmee | 〇 | 不要 | 不要 | ・Google Chrome ・FireFox ・Safari ・Opera | 完全無料 |
コツ2:撮影角度に注意する
2つ目のコツは、撮影角度に注意することです。
実際に会って相手の顔を見るのとは違い、カメラで撮影した顔には影が落ちやすく、暗い印象になりがちです。
せっかく良い内容を話していても、「なんだか表情が暗いな」と受け取られてしまう可能性があります。
ですから、明るい光が入る場所で撮影したり、やや上から撮影するなど、顔に必要以上の影が落ちないように気をつけましょう。

Web会議ツールはスマホから接続可能な物も多く、手軽ではありますが、間違っても膝の上において会話するようなことのないように注意してください。
また、ある程度影が落ちてしまうことを踏まえて、普段より意識的に表情豊かに、笑顔をこころがけて話すことで良い印象を与えられます。
コツ3:背景に注意する
3つ目のコツは、背景に注意することです。
撮影する際は、できるだけ白い背景の場所で撮ることをおすすめします。
なぜなら、清潔感があり、部屋も明るくうつるため、応募者への印象も良くなるからです。
どうしても適した背景が無い場合は、できるだけ明るく、背景に私物がうつりこまない場所を選びましょう。

コツ4:静かな環境を用意する
4つ目のコツは、静かな環境を用意することです。
普段は気がつかなくても、通話を通すと気になる生活音にも注意しましょう。
たとえば、換気扇の音、外の車の走行音が聞こえる場所、飼っているペットの鳴き声などです。
通話の妨げになったり、音声が聞こえにくくならないように、なるべく静かな場所、環境を用意しましょう。
コロナ禍での転職活動の体験談
コロナ禍で転職活動を行っている人の実際の体験談をまとめました。
アドバイスを受け止めて、慌てないように心がけている
現在、転職エージェント2社登録中です。
緊急事態宣言後、1社では「コロナの影響がでてきているが、私が希望している職種(営業、一般事務)では影響が少ないため、慌てず転職活動を続けていきましょう」
もう1社では「まだ事態が終息せず、今後どういった影響が出るか分からない状況で、採用を中断している企業もありますので、積極的に応募していきましょう」とアドバイスをもらいました。
まだ転職エージェント事態も混乱の最中で、対応や方針について各社バラつきがみられます。
個人的には、どちらのアドバイスも受け止め、パニックになったり慌てて希望と違う応募をしてしまうことは避けつつ、気になる企業には今まで以上に積極的に応募を継続しています。
買い手市場になっていると強く感じる
レジャー系や小売り系の業界は求人が激減、採用凍結が起こりました。
逆に、私が志望しているIT業界では、求人数が変化なし、むしろ少し増えたような感覚を受けます。
それとは別に、業界関係なく、ポテンシャル採用枠を減らした企業が一定数あり、書類選考中に採用が中止になってしまった求人が複数ありました。
全体を通して見てみると、昨今続いていた売手市場から一転、現在は買い手市場になっていると強く感じます。
コロナの状況を気にしない日を意識的に作るようにしている
Web面接にはデメリットもあり、慣れないツールを使用することや、世界的な情勢がどうなるかという不安の中で転職活動を続けることに、疲れや不安を感じることも正直あります。
しかし、その環境下で自分が落ち着いて対応し、希望を持って行動していくことで転職も成功すると信じています。
今は、過剰に気持ちがふさぎこまないように、リラックスする時間をこまめに取ったり、転職活動やコロナの状況を気にするのをやめてのんびりする日を意識的に作るなどして、前向きな気持ちを維持できるように気をつけています。
コロナ禍での転職活動におすすめのエージェント3つ
コロナショックにより働き方や転職市場で様々な変化が起きており、それらに自分だけで対応するのは極めて困難です。
転職や情勢について多くの情報が入手でき、転職活動においてプロである転職エージェントを利用するのがおすすめです。
コロナ禍での転職活動におすすめのエージェントを3つ紹介します。
コロナ禍での転職活動におすすめのエージェント3つ
- 求人数が多く、IT業界に強いエージェントなら:
マイナビエージェント
- キャリアサポートを受けるなら:
doda
- 手厚い転職サポートなら:
パソナキャリア
これらのエージェントは、電話やWebでの面談に対応していますよ。
求人数が多く、IT業界に強いエージェントなら:マイナビエージェント


対象エリア |
全国 |
主な利用者層・特長 |
20代 30代 男性 女性 業界全般 職種全般 とくに20代におすすめ IT業界が得意 サポート力あり |
おすすめポイント
- 20代に信頼されている転職エージェントNo.1!
- 幅広い業界の質の良い求人を取り扱っており、その中でもIT業界が得意
- サポートが手厚く、面接・書類対策や面談をしっかりと行ってくれる
キャリアサポートを受けるなら:doda
手厚い転職サポートなら:パソナキャリア
【コロナ禍における転職事情】まとめ
【コロナ禍における転職事情】まとめ
- コロナによって影響を強く受けた業界、職種と、比較的影響を受けていない業界、職種がある
- 転職希望者はコロナの影響を受けていない業界、職種への転職を検討してみると良い
- Web面接は対面面接とは違う点が複数あるので、しっかり対策しておく
電話やWEBで面談が受けられるおすすめ転職エージェント3社
- 求人数が多く、IT業界に強いエージェントなら:
マイナビエージェント
- キャリアサポートを受けるなら:
doda
- 手厚い転職サポートなら:
パソナキャリア
いかがでしたか?
コロナによって影響を強く受けた業界、職種と、比較的影響を受けていない業界、職種では、採用状況などに変化がでています。
転職希望者はそれらを踏まえて、影響の少ない業界や職種への転職を検討してみましょう。
また、緊急事態宣言を受け、多くの企業でWeb面接が取り入れられています。
事前に特徴の理解やツールの準備をして、面接時に実力が発揮できるように準備しておきましょう。
先行きの見えない不安から焦って転職活動を行ったり妥協したりせず、コロナ終息後の生活、今後の働き方の変化などを踏まえて、どう行動していくか冷静に考えてください。
たしかに現在、さまざまな面でコロナの影響がでているのは事実ですが、全てをコロナのせいにするのではなく、自分の判断で選択していきましょう。