この記事で解決できる悩み
- Rubyを学べるおすすめのプログラミングスクールが知りたい
- 「Rubyエンジニア」と「Railsエンジニア」の違いって?
Rubyを学びたいと思っても、何から手を出せばいいかわからないと困りますよね。
この記事では、Rubyについての悩みや疑問を解決するために、以下の内容について解説します。
この記事の主な内容
- Rubyの特徴
- プログラミングスクールを利用すべき理由
- おすすめプログラミングスクール
『Rubyを学ぶプログラミングスクールを選ぶコツ5つ』を見れば、どういったポイントを気にしてプログラミングスクールを選べばいいのかわかりますよ。
それではまず、『Rubyが学べるプログラミングスクール5社を比較』について見ていきましょう。
Rubyが学べるプログラミングスクール5社を比較
まず初めに、Rubyが学べるプログラミングスクールを社を比較してみましょう。
おすすめのスクール5つを簡単にまとめました。
プログラミングスクール | 転職 成功率 | 転職 支援 | 入会金 | オン ライン | 受講 教室 |
---|---|---|---|---|---|
テックキャンプ エンジニア転職 ![]() | ◎ 99% | ✔ | – | ✔ | 東/名/大/福 |
DMM WEBCAMP ![]() | ◎ 98% | ✔ | – | ✔ | 東/大 |
テックアカデミー ![]() | – | ✔ | – | ✔ 完結型(※1) | – |
CodeCamp ![]() | ◯ | ✔ | 3万円 | ✔ 完結型(※1) | – |
DIVE INTO CODE | ◯ | ✔ | 9万円 | ✔(※2) | 東 |
※1:オンライン完結型
※2:webエンジニアコースのみ
・東:東京、名:名古屋、大:大阪、福:福岡
以上の6社については後ほど詳しく解説します。
プログラミング初心者にもおすすめの言語「Ruby」の特徴3つ
プログラミング初心者でも学びやすい言語である「Ruby」の3つの特徴を解説します。
そもそも、Rubyとはどんな言語なのでしょうか?
Rubyは「まつもとゆきひろ氏」によって開発されたプログラミング言語です。
日本で生まれた言語なので日本人に馴染みやすく、今後も需要が高いといわれています。
それでは詳しく見ていきましょう。
プログラミング初心者にもおすすめの言語「Ruby」の特徴3つ
- 習得しやすい
- 汎用性が高い
- 需要が高く将来性がある
特徴1:習得しやすい
ひとつめの特徴は習得しやすいことです。
Rubyは日本語で書かれたドキュメントが多いので、英語が苦手でも学習しやすいからです。
コード記述の自由度が高く、記述量が少なくすむのも理由のひとつになります。
また、Rubyのフレームワークに「Ruby on Rails」があります。
フレームワークとは、システム開発が簡単にできるように用意されたテンプレートのようなものです。
Ruby on RailsはRudyを扱う企業の多くが使っている高性能フレームワークで、プログラムの開発コストを大幅に短縮でき、素早く開発できるのが特徴ですよ。
特徴2:汎用性が高い
次の特徴は、汎用性が高いことです。
Rubyで作られたプログラミングはWindowsやMac、スマホでも動作可能なため、幅広い分野で使用されています。

特徴3:需要が高く将来性がある
3つ目は需要が高く将来性があることです。
Rubyは習得しやすく、コストを抑えて効率的に開発ができるので、スタートアップやベンチャー企業での需要が上がっているからです。
先述しましたが、Rubyは他の言語に比べて、記述がシンプルで習得しやすいプログラミング言語です。
また、Ruby on Railsを使用すればコストを削減して開発を進められます。
このような理由から、スタートアップやベンチャー企業を中心に需要があり、評価されているのです。
Rubyが使用される主な開発分野3つ
Rubyが使用される開発分野は主に3つあります。
Rubyが使用される主な開発分野3つ
- Webサービス
- SNSサイト
- スマホアプリ
それぞれの分野で、どのような特徴があるのか、ひとつずつ確認していきましょう。
開発分野1:Webサービス
まずはWebサービスの分野です。
Ruby on Railsを使用すれば、簡単にかつスピーディーにWebサービス作成できます。
有名なサービスだと、「cookpad」や「食べログ」、「Gunosy」などがRubyで作成されていますよ。

開発分野2:SNSサービス
次にSNSサービスです。
Ruby on Railsを使えばユーザー機能やログイン機能を簡単に設定できるからです。
たとえば、TwitterやインスタグラムのようなSNSサービスを作成できますよ。
開発分野3:スマホアプリ
Rubyはスマホアプリの開発もできます。
Rubyのフレームワークの「Ruboto」や「RUBYMOTION」といったソフトを使えば、効率的にAndroidやiOSのスマホアプリを作成できますよ。
ただ、Ruby自体がスマホアプリの作成に特化しているわけではないので、実装したい内容によっては、ほかのツールを利用する必要があります。
Ruby習得にプログラミングスクールを利用すべき理由4つ
Rubyは独学でも習得できるプログラミング言語です。
それでもRuby習得にプログラミングスクールを利用したほうがいい4つの理由について解説します。
Ruby習得にプログラミングスクールを利用すべき理由4つ
- 学習途中で挫折しにくい
- 現役エンジニアからの指導で学習効率が良い
- 就職・転職サポートが受けられる
- エンジニアとして一定の評価が得られる
理由1:学習途中で挫折しにくい
ひとつ目の理由が、学習途中で挫折しにくいことです。
独学の場合、学習スケジュールや学習内容を自分で決めなければならず、勉強中につまずいたタイミングで挫折しやすいからです。
予定通りにスケジュールが進まなかったり、エラーや疑問点を解決できずに放置してしまった経験はありませんか?
プログラミングスクールを利用すれば、適切な指導を受けられるので挫折する確率はぐっと下がりますよ。
理由2:現役エンジニアからの指導で学習効率が良い
次の理由は、現役エンジニアの指導を受けられるので学習効率が良いことです。
現役エンジニアから現場のリアルな情報と、効率よくスキルを習得できるようスクールが用意したカリキュラムに沿って学習ができます。
多くのスクールでは、現役エンジニアが講師を務めていますので、技術的な齟齬が起きることなく、現在のエンジニア業界の開発環境に沿ったスキルを習得できますよ。
理由3:就職・転職サポートが受けられる
就職・転職サポートが受けられるのも理由のひとつです。
就職・転職サポートが受けられるスクールを選べば、卒業後にスムーズに就職・転職できるからです。
カリキュラムの中にポートフォリオ作成があれば、転職活動時に実績としてアピールも可能ですよ。

理由4:エンジニアとして一定の評価が得られる
4つ目の理由が、エンジニアとして一定の評価が得られることです。
独学で学んだ場合、評価の基準がわかりづらいですが、プログラミングスクールの場合は卒業するだけで、最低限のスキルや知識があると判断されるからです。
スクールを利用すると費用はかかるものの、さまざまなサポートがあるうえ、体系的に学習ができるので学習効率が高まります。
何を学んできたのか、何ができるのかを可視化しやすいので、卒業後の就職、転職が有利になりますよ。
Rubyを学ぶプログラミングスクールを選ぶコツ5つ
Rubyを学べるプログラミングスクールを選ぶコツを5つ紹介します。
Rubyを学ぶプログラミングスクールを選ぶコツ5つ
- Rubyを習得する目的を明確にする
- 重視するサービスや学習形式で選ぶ
- スクールの評判や実績を確認する
- 無料体験レッスンやカウンセリングを受ける
- 受講前に予習する
それではそれぞれチェックしていきましょう。
コツ1:Rubyを習得する目的を明確にする
ひとつ目のコツは、なぜRubyを習得したいのか目的を明確にすることです。
たとえば、卒業後どういった業界に転職したいかなどを考えておきましょう。
明確にすることで、モチベーションを維持して学べますよ。
また、企業に勤めたいのか、フリーランスになりたいのかにもよって学び方や選ぶスクールは変わってきます。
コツ2:重視するサービスや学習形式で選ぶ
コツの2つ目は重視するサービスや学習形式で選ぶことです。
たとえば「転職サポートが手厚い」、「マンツーマンレッスンで個別指導が受けられる」、「オンライン型学習で教室に通わずに空き時間で学習できる」などです。

コツ3:スクールの評判や実績を確認する
コツの3つ目はスクールの評判や実績を確認することです。
スクールを受講した人の評判、卒業生がどういった業界や企業へ就職・転職しているかチェックしておきましょう。
口コミサイトやtwitterなどのSNSで検索をかけてみるのがおすすめです。


コツ4:無料体験レッスンやカウンセリングを受ける
4つ目のコツは、無料体験レッスンやカウンセリングを受けることです。
実際に申し込む前に、学習に関する不安や疑問を解消しておくことが大切だからです。
事前に無料の体験レッスンやカウンセリングを受けることで、サイトなどの情報だけでは分からない、学習やサービス内容、雰囲気を知ることができますよ。
学習やキャリアの方向性について、現役エンジニアの講師に相談できる良い機会なのでぜひ参加しましょう。
コツ5:受講前に予習する
受講前に予習をすることも大切なコツです。
実際に開発環境の構築をしてコードを書いてみましょう。
実際にコードに触れておくことで、その言語が合うか合わないか判断することもできるからです。
なんとなくどういった内容の学習をするのかを把握することで、ミスマッチを防ぐことができますね。
ドットインスールやProgateなどで無料のプログラミング学習サイトがあるので、スクール受講前に一度チェックしておきましょう。
Rubyの無料学習サイトについては後ほど解説しますね!
Rubyが習得できるおすすめプログラミングスクール5選
Rubyを学べるプログラミングスクールの中でも、おすすめを5つ紹介します。
Rubyが習得できるおすすめプログラミングスクール5選
- 未経験からのエンジニア転職実績No.1の テックキャンプ エンジニア転職
- 手厚い転職サポートを受けるなら DMM WEBCAMP
- WEBサービス開発の知識を習得!オンラインスクールの テックアカデミー
- Rubyをより深く学ぶなら CodeCamp
- 網羅的に現場で通用するスキルを習得するなら DIVE INTO CODE
未経験からのエンジニア転職実績No.1のテックキャンプ エンジニア転職
テックキャンプ エンジニア転職のポイント
- 未経験からでも転職成功しやすい
- 30代以上でも転職保証がある
- オンラインで質問できる
テックキャンプ エンジニア転職
は30代からでもRubyのエンジニアになれるプログラミングスクールです。
他のスクールでは条件外になりやすい30代でも転職保証が受けられます。
専属のライフコーチが目標を設定して学習管理を行ってくれるので安心して学習できますよ。
転職特化型のスクールで、専属のキャリアアドバイザーが転職のサポートをしてくれるのもポイントです。
手厚い転職サポートを受けるならDMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPのポイント
- 平日の夜間や土日を有効活用
- 実務に近い実践的なカリキュラム
- 質の高い転職支援
20代で転職保証を受けて学びたい人におすすめなのが DMM WEBCAMP

チーム開発など実務に近い実践カリキュラムを導入しているので、転職後も戸惑いが少ない状態でスタートできます。
転職保証が魅力ですが、30歳未満が条件となりますので注意しましょう。(30歳以上は要相談)
WEBサービス開発の知識を習得!オンラインスクールのTechAcademy
TechAcademyのポイント
- 完全オンラインで教室型よりも安い
- TechAcademy キャリアという転職支援
- 転職に関する悩みも相談可能
テックアカデミー
は、Rubyを含め、Webサービス開発を中心に学びたい人におすすめです。
現役のエンジニアによる実践的な指導を受けられます。
また、TechAcademy Contestという作成した成果を発表する機会があり、受賞すると授業料の割引といった賞品が受け取れますよ。
現役のエキスパートの審査委員に培ってきたスキルをアピールするいい機会ですね。
Rubyをより深く学ぶならCodeCamp
CodeCampのポイント
- オンライン授業だから人目を気にせずに勉強できる
- 自分の好きな時間に学習可能
- 現役エンジニアの講師にキャリア相談
Ruby専門のコースでwebアプリケーションを作成するスキルを身につけたいなら CodeCamp
です。
マンツーマン授業を基本にしているため、集中して勉強することができ、不明点があればすぐにオンラインで質問できます。
毎日7時から23時30分まで365日レッスンを開講しているので、夜間や休日などでも好きな時間に予約を入れることができますよ。
網羅的に現場で通用するスキルを習得するならDIVE INTO CODE
DIVE INTO CODEのポイント
- 現場で使われる技術を網羅的に身に付けたい人
- 30歳以上で転職支援を受けたい人
- 学習のモチベーションを維持できるか不安な人
DIVE INTO CODE
は未経験の状態から現場で通用するスキルを身につけたい人におすすめです。
実践ワークやチーム開発を通し、企業が求めるエンジニアとしてのスキルを身につけることができますよ。
学習目標の定期的な調整や、自習中の講師からの声掛けなどもあるので、モチベーションを維持して学習ができます。
【Q&A】Rubyに関する質問2つ
Rubyに関する質問で、とくに気になる2つををピックアップしました。
それぞれぜひチェックしてみてくださいね。
【Q&A】Rubyに関する質問2つ
- Q1:RubyエンジニアとRailsエンジニアの違いって?
- Q2:Rubyの無料学習サイトってどうなの?
Q1:RubyエンジニアとRailsエンジニアの違いって?
Rubyエンジニアについて調べていて、Railsエンジニアという言葉を聞いたことはありませんか?
実は、RailsはRuby on Railsの略で、この2つには明確な使い分けはありません。
細かくわけるとすると以下のようになります。
RubyエンジニアとRailsエンジニアの違い
- Rubyエンジニアは「Rubyを使って全般のシステムを作れる」
- Railsエンジニアは「Ruby on Railsを使ってWebアプリケーションを作れる」
同一視されることも多いですが、コミュニティによって使い分けられることがあります。
Q2: Rubyの無料学習サイトってどうなの?
Rubyの無料学習サイトのおすすめを紹介します。
Rubyの無料学習サイトのおすすめ2つ
- Progate
- ドットインストール
それぞれ無料にもかかわらず、分かりやすく丁寧に解説されています。
プログラミングスクール受講前の予習に最適ですよ。
少し掘り下げてみてみましょう。
Progate
Progateはイラスト中心のスライドプログラミングを学べるアプリです。
無料会員では0円で基礎レベル18レッスン、月額980円(税別)のプラス会員では公開中の79レッスンすべてを利用できます。
開発環境を用意する必要なく学べるうえ、基礎から学べるので初心者向きですよ。
ドットインストール
ドッドインストールはプログラミングを動画形式で勉強できます。
だいたいひとつ5分程度なので、空いた時間にサクッと勉強できますね。
月額1080円(税別)の有料会員になれば、字幕付きにできたり講師に質問もできるので、ワンランク上の環境で学べますよ。
Ruby習得におすすめのプログラミングスクールまとめ
Ruby習得におすすめのプログラミングスクールまとめ
- Rubyは習得しやすく、汎用性があるため、需要が高い
- Rubyを習得するなら現役エンジニアが講師のプログラミングスクールで学ぶのがをもっとも効率が良い
- 「Rubyエンジニア」と「Railsエンジニア」は明確な使い分けはない
Rubyが習得できるおすすめプログラミングスクール5選
- 未経験からのエンジニア転職実績No.1の テックキャンプ エンジニア転職
- 手厚い転職サポートを受けるなら DMM WEBCAMP
- WEBサービス開発の知識を習得!オンラインスクールの テックアカデミー
- Rubyをより深く学ぶなら CodeCamp
- 網羅的に現場で通用するスキルを習得するなら DIVE INTO CODE
いかがでしたか。
Rubyは初心者でも学びやすいおすすめのプログラミング言語です。
独学で学ぶことも不可能ではありませんが、効率的に学ぶためにもプログラミングスクールの利用をおすすめします。
この記事で紹介したスクールで学び、Rubyエンジニアを目指しましょう!