転職の悩み

相談するならいつ?家族がいる場合の転職でおさえておくべきポイント

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相談するならいつ?家族がいる場合の転職でおさえておくべきポイント

現在では、30代、40代のミドル世代と言われる方が転職することも珍しいことではありません。

この世代になると、結婚して子どもがいる人も多く、既にマイホームを購入して住宅ローンを月々返済している人もいるのではないでしょうか。

こうした状況にある人が転職するとなると、自分一人の問題ではないため、簡単に転職するというわけにもいきません。

ここでは、家族がいる人の転職の進め方やそのポイントについて、詳しく紹介していきます。

家族がいる場合の転職で注意すべきことは?

家族がいる場合の転職で注意すべきことは?

結婚して家族がいる人が転職するにあたり、「まず一定額の貯金を作ってから転職活動をしよう」と考えている人をよく見かけます。

貯金が必要だと考える人の中には、「転職とは、今の職場を退職して無職になった状態で行うもの」と思い込んでいる場合があります。

しかしこの考えはリスクが高く、よほどそうしないといけない事情でもない限り、転職活動のやり方としてはNGであるといえます。

在職のまま転職活動をしよう

失業中なのか在職中なのかで、応募先の企業に与える印象が大きく変わる

本人はそう思っていなくても、失業中の人はまるで「働くところがなくて困っているので、ぜひ働かせてください」と言っているかのような印象を与えてしまうこともあるのです。

また、仕事を辞めて収入源がなくなってしまうと、転職先が見つかるまでは無収入です。

予定していた転職活動期間より長引いてしまった場合に焦りが出てしまい、条件の良くない会社に転職してしまうなどの判断ミスをしやすくなります。

転職をしたいのであれば、今の職場で働きながら転職活動を行い、転職先が決まってから退職を申し出るようにしましょう。

転職が本当に必要かどうか、じっくり考えよう

転職を考える方は、まずは自分が人生や仕事において、何を大事にしているかを客観的に分析することが大切です。

自分が仕事に求めるものがキャリアなのか、収入なのか、家庭との両立なのか、それによって転職活動の進め方も異なりますし、もしかすると求めるものは今の仕事をやりながらでも手に入れられるかもしれません。

若いころはお金を重視していたけれど、実際に働いてみると、出世すること、あるいはやりがいを重視するようになるなど、経験を重ねるとともに変化もあるでしょう。

転職を始める前に、自分の価値観について一度じっくり考えてみることがおすすめ

また、転職を考えるということは、自分の理想と今の仕事にギャップがあり、それを解消したいという思いもあると思います。ただそのギャップが具体的に何かをはっきりさせないまま転職をしても悩みは解決しません。

自分の置かれている状況をじっくりと見つめ直し、そのギャップをはっきりさせた上で転職活動を始めましょう。

お金に余裕を持つ

仕事をやめて働いていない期間ができると、出費が増えてしまいます。

日々の生活費はもちろんですが、転職にかかる費用などさまざまな費用が必要となります。

生活費
  • 食費
  • 家賃(住宅ローン)
  • 光熱費
  • 通信費(携帯電話・インターネットなど)
  • 公共費(新聞代・NHK受信料など)
  • 交通費(ガソリン代など)
  • 保険・医療費(住民税・年金・健康保険など)
  • 子どもの教育費
  • 交際費(レジャーなど)
  • 雑費

 

転職にかかる費用
  • 交通費
  • 履歴書送付などの通信費
  • 必要に応じて服飾・書籍代

 
生活費は在職中の方は給与でまかなえますが、 失業中の方にとっては大問題です。

借金をするのはもってのほかで、積み立ててきた貯金を切り崩すようなことも避けるべきです。生活費分はあらかじめ貯めておきましょう。

失業保険があるじゃないかと思うかもしれませんが、自己都合退職の場合だと、3ヶ月の受給制限期間があるため、失業保険を期待して貯金をしていなければ、退職後すぐに生活に困るようになるかもしれません。

病気や怪我で入院したり、冠婚葬祭が入ったりする可能性もあるので、そうした臨時費用も考慮すると、最低でも100万円以上は用意しておいた方が良いでしょう。

経済的な心配をしたくないというのであれば、在職中に転職活動をするのが一番

仕事をしながらであれば収入が途絶える心配がありません。

退職してから仕事を探した場合、すぐに理想的な求人が見つからず、気持ちが焦ってきて妥協して求人を探すことになります。こうしたリスクを減らすためにも、在職中に転職活動を始めるのがベストなのです。

引っ越しが伴う転職

転職によって引っ越しが必要となる場合もあると思いますが、よほどの理由でもなければ、引っ越しは採用が決まった後にしましょう。

先に引っ越した場合、新居に近い職場で働けるとは限りませんし、収入の見込みがつかないうちに物件を決めてしまうと、転職先での収入と家賃が見合わず、家賃を支払うことが困難になる可能性もあります。

引っ越しが必用な場合は、採用が決まってから準備を進めましょう。

家族と一緒に引っ越しをする場合は、配偶者の仕事の都合や、子供の転校手続きも必要となるため、より計画的に準備を進める必要がある

特に学校を転校することは、大人が考えている以上に子供にとっては大きな出来事です。なるべく早く新しい環境に慣れてもらえるように、進級・進学のタイミングや、新学期が始まる時期に引っ越すなどの配慮をしましょう。

転職活動も「ホウレンソウ」が大事

転職活動も「ホウレンソウ」が大事

転職をするときには必ず家族に相談しましょう。家族には逐一状況や情報の共有をすることが大切です。

転職したい理由、今の仕事をやめる時期、転職活動の進捗状況など、転職にかかわるすべてのことを共有しましょう。

相談したら反対されるだろうし、家族に内緒でこっそり転職活動しようとおもってるんだけど。

それはマズいんじゃないか?隠すとあとでバレた時にいろいろと問題になるし!もめる原因になるから話し合った方がいいに決まってる。

オレだってわかってるんだけど、切り出すタイミングがなくてさ。

これからも一緒に生活していくわけだし、転職も家族のためだってことを時間をかけてわかってもらうべきなんじゃない?黙ってて得なことなんてひとつもないよ。

家族への相談や報告のタイミングは?

転職について家族に相談するタイミングは、早ければ早いほどいいと思ってください。できれば「転職したいなあ」と考えたときに相談するのがベストです。

家族に内緒で転職活動を始めたとしても、いざ転職するとなったときには必ず話すことになります。その時になって「なんで相談もなしに勝手に決めたのか」と、もめてしまっては大変です。

家族に相談するのは、転職を考え始めたときが一番良いタイミング

家族を説得するには?

実際に転職の話をしようと思っても、どのように説明すればいいのか悩むものです。

話をする上で大事なポイントは「正直に話す」ということ

  • なぜ転職するのか
  • 次はどんな仕事をやりたいのか
  • 収入はどのくらいになるのか

といったことを正直に話すことです。

「とりあえず報告しました」「もう決めていることだから」という態度は絶対にNG

「意見を聞かせてもらいたい」という、相手の立場を考えた姿勢で臨むのがベスト

収入や休日、勤務時間、勤務地など、家族の生活に影響がでるかもしれないことについて、相手の不安や要望をしっかりと聞いて、お互いが納得できる話し合いをすることが大切です。

家族のいる状態での転職のメリットとデメリット

家族のいる状態での転職のメリットとデメリット

家族のいる状態での転職のメリット

転職をするということは、現状に何かしらの不満や将来への不安などがある場合が多く、いろいろと思い悩んでいる状態です。家族がいれば悩みや不安を相談できるという大きなメリットがあります。

今の仕事のことや新しい仕事のこと、転職活動の進め方など、些細なことでも相談できます。それだけでモヤモヤとしていた気持ちがスッキリとし、新たな気持ちで事にあたることができます。

相談したりアドバイスをもらえる心強い存在がいるというのは、家族を持っている人の最大のメリットといえます。

また、共働きであれば、就職活動がうまくいかなかったり、転職後の仕事が思うようにいかない場合でも、配偶者と二人で家計を支えあうことができます。もし失敗したとしても柔軟に対応できるので、夢を諦めずに追うことができるでしょう。

メリット


  • 家族に悩みや不安を相談できる
  • 家族からアドバイスがもらえる
  • 共働きの場合、配偶者と家計を支え合うことができる

家族のいる状態での転職のデメリット

転職では、お金の面でのデメリットがあります。

退職金や企業年金は、勤続年数が多いほど有利になる仕組みとなっているため、長く勤めるほど多くのお金がもらえます。一度転職をしてしまうと、それらがリセットされてしまうということです。

家族を支えていく立場にある方は、これはかなりのデメリットになります。

引っ越しを伴う場合は、配偶者も転職・退職を余儀なくされたり、子供が転校するなどの影響がでます。

新しい環境では、人間関係などを最初から構築する必要があるため、ストレスの要因になってしまうかもしれません。

また、「社会的信用が低下する」というリスクもあります。転職後に住宅や車のローンなどを組むときに、審査が下りにくくなる可能性があるのです。

ローン審査では勤続年数が重要となるため、最低勤続年数に満たなければ難色を示される場合があります。

転職先が有名企業であったり、十分な収入がある場合は転職直後でも融資してくれる金融機関もあるかもしれませんが、そこまでのハイキャリアでない場合は、一般的には社会的信用が下がる可能性が高いでしょう。

マイホームやマイカーを購入する予定がある人は、人生設計が狂わないように、その点をよく考えておきましょう。

デメリット


  • 勤続年数がリセットされることによる経済的な影響がある
  • 引っ越しを伴う転職の場合、配偶者の転職や退職、子供の転校などの影響がでる
  • 新しい環境に適応するまでのストレスがある
  • 社会信用の低下でローン審査が下りにくくなる可能性がある

家族のいる人にもおすすめの転職エージェント

家族のいる人にもおすすめの転職エージェント

家族がいる方は転職活動に使う時間も限られます。転職が初めての場合は転職サイトを利用して自分で求人を探すのも難しいものです。

そこで、プロのキャリアアドバイザーがキャリアカウンセリングを行い、自分の特性に合わせた求人を紹介してくれる「転職エージェント」を活用することをおすすめします。

エージェントによって扱う求人内容も違ってくるので、複数の転職エージェントに登録しておくと良いでしょう。

以下に、おすすめの転職エージェントを紹介します。

マイナビエージェント

20代~30代の転職に強い大手のエージェント

転職についてのノウハウを丁寧に教えてくれたり、経験や希望に合った求人を紹介してくれるなど、業界専門アドバイザーによる手厚いサポートが受けられます。

業界・職種別の転職相談会や転職セミナーなどもあり、転職経験の少ない方も安心して利用できます。

求人の特徴は、IT通信系、メーカー系が多めです。

転職を考えているなら、まず最初に登録しておくべきエージェントです。

doda(デューダ)

業界最大級の求人数と豊富な非公開求人が魅力のエージェント

転職サイトとしても優秀ですが、転職エージェントのサービスもかなり充実しています。

適正年収がわかる「年収査定」やあなたに向いている働き方を教えてくれる「キャリアタイプ診断」などのコンテンツが充実しています。

求人は営業、企画系が多め

転職成功者の実績も多い、信頼できる鉄板の転職サービスです。

ワークポート

リクルートキャリアが主催する2016年度下半期『転職決定人数部門 第1位』を受賞したエージェント


各業界に精通したエキスパートが揃っており、専門性の高いサポートが受けられるのが魅力。

15年の確かな実績があるので、任せて安心です。



まとめ

家族がいる場合の転職まとめ

家族がいると転職活動は難しいと思うかもしれませんが、やり方次第ではかなり負担を軽減することが可能です。

家族の理解を得ることができ、相談して協力し合いながら転職活動を進められたら、きっと理想通りの転職をすることができるはずです。

転職エージェントを利用すればグッと負担は減りますので、ぜひ上手に活用ながら転職活動にチャレンジしてみてください。

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