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COBOLプログラマーが求人に応募する前に知っておきたい8つのこと

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COBOLプログラマーが求人に応募する前に知っておきたい8つのこと

この記事では現在COBOLプログラマーとして働く人に向けに、COBOLの特徴やCOBOLプログラマーの将来性、そしてCOBOLプログラマーが転職する際に知っておきたいオススメの業界などについて紹介していきます。

平均年収ランキングなども紹介していますので、転職を検討中の人は参考にしてみてください。

COBOLプログラマーの求人にはどんなものがあるの?

COBOLプログラマーの求人にはどんなものがあるの?

COBOLプログラマーの求人に多いのは・・・

  • 銀行や生命保険会社などの金融業界
  • 行政システムや基幹業務システム系の案件

他の言語の求人と違うのは、プロジェクトの大半はすでに開発する必要がなく、運用保守メインのものが多いことだと言われています。

これによって残業時間が少なくなるなど、労働環境が他の求人よりも比較的良好になりやすいことが、特徴のひとつといえるでしょう。

COBOLプログラマーの平均年収は?

COBOLプログラマーの平均年収は?

求人検索エンジンの「スタンバイ」が調査した「プログラミング言語別 平均年収ランキング2017」によると、COBOLプログラマーの平均年収は509万円でランキング11位となりました。ベスト10からは外れましたが、根強いニーズがあります。

ちなみに1位はScala(626万円)、2位はPython(601万円)、3位はKotlin(577万円)という結果になっています。

※ ランキングはスタンバイに掲載されている正社員の求人情報250万件のうち、各プログラミング言語名が含まれる求人情報の、給与の平均値を集計して算出したものになるとのこと。

COBOLプログラマーの将来性

COBOLプログラマーの将来性

そもそもCOBOLとは

COBOL(コボル)は、1959年に事務処理用に開発されたプログラミング言語である。名前は「Common Business Oriented Language」(共通事務処理用言語)に由来する。

2ch創設者のひろゆき氏によると「銀行などのお堅い業界のシステムはCOBOLが活躍しているケースが多いが、若手のエンジニアがあまり書きたがらない言語なので、相対的に市場価値が高くなる、おすすめではないが地味に稼げる言語」だそうです。

絶滅寸前の言語と言われて数十年経つようですが、実際に銀行や保険業界ではCOBOLが現役で活躍しており、利用している企業も多いそうです。

 COBOLは新しいスキルとして身に着けるべき言語か?

特別な理由がない限り、ゼロからプログラミングを始める人が、これから新しく勉強するべき言語ではないと予想

エンジニアとデザイナー専門で転職のサポートを行っている「レバテックキャリア」で求人を検索すると、COBOL関連の求人は32件しかヒットせず、他の言語に比べて求人数が圧倒的に少ないのが現状です。

(ちなみにJavaは577件、PHPは413件、Pythonは195件、Perlは72件、Objective-Cは146件の求人がヒットします。)

近い未来すぐに、COBOLの求人がなくなることはないはずですが、そもそもの応募できる案件の数が少なく、今後も求人数は減少傾向にあるため、COBOLプログラマーのままでいるリスクはより大きくなる可能性が高いです。

こんな記事みつけたんだけど。。。
『NTTデータ、COBOLをJavaに変換してシステム基盤を集約するサービスを開始』だって。
COBOLからJAVAに変換するサービスか。言語を移行する案件なんて、ますますCOBOLが使われなくなる可能性大だな。
現在COBOLプログラマーとして働いている人は、並行して他の言語も身につけておかなきゃな。

COBOLプログラマーが身につけておきたいプログラミングスキルは?

身につけておきたいスキル


  • COBOL以外の他の言語も身につけておくとより選択肢が広がる
  • データベースやOSなどの周辺の知識も身につけるとさらに有利

いまからでもCOBOLプログラマーを目指したい場合や、すでにCOBOLプログラマーとして働いている人は、JavaやRubyなど、COBOL以外の他の言語も身につけておくとより選択肢が広がります。

COBOL以外にどのような言語を扱えればより有利になるのか、実際に求人サイトを見てチェックしてみてください。

加えて、プログラミング言語の知識だけではなく、データベースやOSなどの周辺の知識も身につけるとさらに有利になると言われています。

面接までに、幅広い知識を身につけてスキルを磨いておくようにしましょう。

SIerで働くエンジニアからWebエンジニアへの転職

現在COBOLプログラマーとして働いている人はSIerで働く人がほとんどだと思いますが、SIerからSIerへ転職するだけではなく、SIerからWEB業界へ転職するのもひとつです。

実際にCOBOLなどのレガシー技術しか身につかない状況に危機感を感じている人は、スクールで新たなプログラミングスキルを身につけて、WEB業界に転職することだってあるんだ。

SIerからWEB業界へ転職するメリット

SIerからWEB業界へ転職するメリットは、大きく以下の3つに分けることが出来ます。

SIerからWEB業界へ転職するメリット


  1. スタートアップやベンチャー企業などに転職する場合、より裁量権や自由度が大きくなる
    (企画の部分からプロジェクトに関われる、導入するツールの選定などを担当できる、リモートワーク可など。)
  2. ユーザーの反応をダイクレクトに感じることが出来る
  3. 企画から実行までのスピードが早い


SIerでCOBOLプログラマーとして働く場合は、BtoBのクライアントワークになるので、自由度がかなり制限されてしまいます。

しかしWEB業界の場合はBtoCの業態の会社も多く、直接ユーザーにサービスを提供することが出来るため、よりやりがいを感じやすいメリットがあります。

転職を成功させるために必要なスキル

20代

ポテンシャルを重視してもらえるので、プログラミングスキルさえしっかりとあれば転職できる可能性が高いです。

30代以上

基本的には実務経験者を採用する企業が多くなるので、以下の3つのスキル全てをアピール出来るように準備しておく必要があります。

SIerからWEB業界への転職を成功させるために必要なスキルは以下の3つ

  • プログラミングスキル
    WEB業界ではRubyやPHPなどが人気。もしくはCOBOLの場合、汎用性の高いJavaを選ぶのもひとつ。
    上でも紹介したように、COBOLからJavaにマイグレーションする案件も増加しているようです。
  • コミュニケーション力
    デザイナーやディレクターなど、様々な職種の人と意思疎通を図りながら仕事を進めていく必要があるので、大切なスキルの一つ。
    特に今までCOBOLしか扱ってこなかった場合、短期間で他の言語を習得するのは難しく、スキル面でどうしても劣りがちです。
    しかし仮にスキルレベルが少し低くても、コミュニケーション力が高ければカバーできるケースがあるので、より重要度の高いスキルといえます。
  • 企画力 / マネジメントスキル
    上流工程の経験があると、WEB業界へ転職する際にも有利になります。

COBOLプログラマーが知っておきたいスクールや教材について

COBOLプログラマーが知っておきたいスクールや教材について

COBOLプログラマーが知っておきたいスクールや教材を5つ紹介します。転職するにあたって、新しい言語を身につけたい場合はぜひ参考にしてみてください。

  1. ハピネステクノロジー
  2. DIVE INTO CODE
  3. ポテパンキャンプ
  4. Progate
  5. ドットインストール

ハピネステクノロジー

COBOLプログラマーがJAVAを習得するのに特化したスクール

なぜJAVAなのかというと、上でも簡単に紹介しましたが、COBOLからJAVAへ移行する案件が増えてきており、両方を習得していると転職活動をする際により有利になるからです。

SIerからWEB業界への転職だけではなく、より幅広い選択肢をもとにSIerからSIerへ転職したい人にも向いています。

ちなみに働きながら受講することも可能で、最短1ヶ月でJAVAスキルを習得してもらうカリキュラムになっています。

値段は一律17万円(税別)

DIVE INTO CODE

  • WEBエンジニアを目指すコース
  • 機械学習エンジニアを目指すコース

WEBエンジニアコースの方は実際に就業することを目的にした実践的なコース

扱う言語はRuby on Railsで、学習期間は4ヶ月フルタイム(もしくは6ヶ月)か、10ヶ月間平日の夜と土日で学ぶいずれかのコースになっています(オンラインでの受講も可能)。

こちらのDIVE INTO CODEで学んで、銀行系のシステムを開発するSIerからWEB業界に転職したCOBOLプログラマーの人も実際にいるようです。

値段は他のスクールよりも高めの設定で、入学金10万円(税込)、受講料49万8,000円(税込)

ただ、こちらのスクールはフルタイムの場合は受講にあたって事前テストが用意されていたり、本気の人が途中で挫折しないようにバックアップする体制が、他よりもとても強い印象です。

ポテパンキャンプ

フリーランスエンジニア向けのエージェントが運営するスクール

Ruby on Railsを実務で使えるようになるエンジニアを3ヶ月で目指すスクールになり、POTEPAN CAMPを経由して転職先が決まれば、受講料が全額キャッシュバックされるのも特徴です。

値段は、3ヶ月コースの場合は税別10万円、4ヶ月コースの場合は税別15万円

ちなみにオンラインのみでの参加にも対応しているようです。

なおWEB業界で人気の言語のRuby on Railsを使う授業になるので、SIerからWEB業界へキャリアチェンジしたい人向けのスクールです。

また、他の言語で実務経験があれば、いきなりRubyを扱うフリーランスになることも可能とのことです。フリーランスエンジニアに興味がある人はチェックしてみてください。

Progate

スクールではなく、オンラインでプログラミングを学べるサービス

説明がとても分かりやすい事に加えて、ゲーム感覚で講座を進めていけるので、飽きることなく楽しみながら勉強を進めていくことが出来ます。

基礎の内容は無料

ドットインストール

オンラインでプログラミングを学べるオススメのサービス

一つのレッスン動画が全て3分以内にまとまっているので、途中で挫折せずに、とりあえず全編通して講座を見ることができます。

また書籍などを使って本格的に学ぶ前に、ドットインストールで内容を入れておくと、より理解がスムーズになるはずです。

無料で利用可能(COBOLの基礎コースも用意されています)

 COBOLプログラマー向けのエージェント

COBOLプログラマー向けのエージェント

最後に現在COBOLプログラマーとして働いている人が知っておきたいエンジニア向けのエージェントを3つ紹介しておきます。特にSIerからWEB業界へ転職したい気持ちがある人はチェックしてみてください。

  1. forkwell agent
  2. レバテックキャリア(レバテックエキスパート)
  3. ギークリー

forkwell agent

「forkwell agent」はWeb系やスタートアップ企業への転職に特に強いエージェントです。

また加えて、転職に成功した約半数がSIer勤務の人ということも特徴なので、COBOLプログラマーからWEB業界へ転職したいエンジニアにも向いているといえます。

レバテックキャリア(レバテックエキスパート)

レバテックキャリアはエンジニアやデザイナーに特化してサポートを行う知名度の高い転職エージェントです。

なお、年収800万円以上の案件はレバテックエキスパート経由、フリーランス向けの案件はレバテックフリーランス経由で紹介されます。

ギークリー

ギークリーはゲーム業界に特に強い転職エージェントです(全体のうち約40パーセントがゲーム案件)。

SIerからWEB業界に転職したい人で、特にゲーム業界に興味がある人は登録しておきましょう。

最後に

COBOLプログラマー求人のまとめ

繰り返しになりますが、現在COBOLを扱うプログラマーとして働いている人は、JAVAなどの他の言語も一緒に扱えるようになると、選択肢が広がる可能性があります。

ぼんやりと転職を考えている人は、COBOLプログラマーの求人をチェックするのに加えて、今後どのような生活をしていきたいかなど、一度キャリアプランについても一度考えてみてください。

エンジニア転職おすすめサイト・エージェント

GEEKLY

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